■ 続報
ニュース続報によると、発見場所は広河原沢第二ルンゼのようです。難しい登攀ルートで知られています。
それにしても 初心者の山、常念に登った程度の人を、4泊5日もの合宿にいきなり連れ出すのでしょうか・・・大学山岳部って大変ですね。
バリエーションに挑戦できるようなスキルがあるとは思えないニュース記事の内容でした。
それにヒマラヤ登山が水戸黄門の印籠のようで気になりました。ヒマラヤに行ったら、八ヶ岳が楽勝とでも言いたいのか?ヒマラヤに行ったからと言って八ヶ岳のリスクが分かっているとも、地形に詳しいともいえないし、ニュースの、話の持って行き方がなんだか正当化したがっているように聞こえてしまいました・・・
ニュース続報によると、発見場所は広河原沢第二ルンゼのようです。難しい登攀ルートで知られています。
それにしても 初心者の山、常念に登った程度の人を、4泊5日もの合宿にいきなり連れ出すのでしょうか・・・大学山岳部って大変ですね。
バリエーションに挑戦できるようなスキルがあるとは思えないニュース記事の内容でした。
それにヒマラヤ登山が水戸黄門の印籠のようで気になりました。ヒマラヤに行ったら、八ヶ岳が楽勝とでも言いたいのか?ヒマラヤに行ったからと言って八ヶ岳のリスクが分かっているとも、地形に詳しいともいえないし、ニュースの、話の持って行き方がなんだか正当化したがっているように聞こえてしまいました・・・
■ ニュース続報 赤字当方
http://www.shinmai.co.jp/news/20150212/KT150211FTI090024000.phpより引用
■ ニュース2
次は http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2416867.html より引用。
http://www.shinmai.co.jp/news/20150212/KT150211FTI090024000.phpより引用
阿弥陀岳遭難の2人死亡 周辺に雪崩の跡02月12日(木)
県警ヘリで収容した山岳部員を運ぶ救助隊員ら=11日午後4時1分、茅野市金沢
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長野県警の茅野署などは11日午後3時ごろ、八ケ岳連峰・阿弥陀岳(2805メートル)で行方不明になっていた学習院大山岳部の男女2人を、山頂の南西にある沢筋「第2ルンゼ」の標高約2560メートル地点で発見した。ともに心肺停止状態で、県警ヘリコプターで山麓に搬送後に死亡を確認した。発見現場の周辺に雪崩の跡があり、2人は雪崩末端の深さ1・5メートルのところに埋もれていたという。
茅野署によると、男性は主将で4年の吉田周平さん(22)=東京都杉並区=で死因は多発外傷。女性は1年の土山莉里香(りりか)さん(19)=千葉県松戸市=で低体温症だった。同署は、滑落した後雪崩に遭った可能性もあるとみている。
県警ヘリによる捜索で手袋が見つかり、県警山岳遭難救助隊員らが周辺を捜索。雪に埋もれた人を捜すビーコン(電波送受信機)に反応があり、2人が見つかった。ザイルで結び合っていたという。
学習院大副学長で山岳部長を務める荒川一郎教授(62)によると、2人は大学入学後に登山を始めた。吉田さんは3年で日本山岳会学生部の登山隊員としてヨーロッパアルプスに登り、昨年8月には学生主体の学習院大インドヒマラヤ登山隊の隊長を務めた。
土山さんは山岳部で夏、秋、冬の登山を経験。昨年末には北アルプス・常念岳(2857メートル)に登ったという。
登山計画書によると、吉田さんら5人は7日までに順次茅野市の美濃戸口から入山。冬の岩場を登る目的で行者小屋にベースキャンプを置き、1日ごとに赤岳、硫黄岳などの周辺の山を往復し、11日に阿弥陀岳に登って美濃戸口へ下山する予定だった。
5人は8日に阿弥陀岳に登った後、悪天候で中岳との鞍部(あんぶ)から誤って南側に下った。同日夜はビバーク(露営)し、9日に阿弥陀岳南稜を登り返したが、土山さんが遅れたため吉田さんが付き添ったという。同日午後、吉田さんの指示で行者小屋へ戻った他の男子部員3人が午後9時ごろ、山岳部の監督に2人が戻らないと連絡した。
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■ ニュース2
八ヶ岳連峰で遭難、学習院大学山岳部2人の遺体発見
長野県の八ヶ岳連峰で、9日から行方がわからなくなっていた学習院大学山岳部の学生2人が、遺体で見つかりました。
長野県の八ヶ岳連峰・阿弥陀岳の南側。2人の遺体は、岩場の斜面で見つかりました。
「(2人は)沢の中の雪崩の末端の中に埋まっている状態だった。体の上に1メートルぐらいの雪があった」(諏訪地区遭難対策協議会・高橋政男隊長)
遺体は、9日から行方がわからなくなっていた学習院大学山岳部に所属する4年生で主将の吉田周平さん(22)と、1年生の土山莉里香さん(19)。所持品からは、学習院大学に提出した登山計画書の控えが見つかりました。
「いま対面してきました。私自身は山岳部長なので、2人とも一緒に山に行った。大変残念です」(学習院大学山岳部長・荒川一郎教授)
2人は、ロープに絡まった状態で、およそ1.5メートルの雪に埋まっていたといいます。警察は、2人がロープで体をつなぎ、尾根を歩いている途中に雪崩にあった可能性もあるとみて、詳しい状況を調べています。
遭難当時、阿弥陀岳はどんな様子だったのでしょうか。八ヶ岳登山に詳しい地元のガイドは、「ホワイトアウト=視界全体が真っ白になる状態だったのではないか」と話します。
「積もっている雪がまき上げられたり、ガス・雲ですね。それが重なって真っ白になってしまう。完全におそらくホワイトアウト。視界が本当に悪くなって、ひどいときは数メートルしか見えない。そんな状況だったのではないか」(八ヶ岳山岳ガイド協会〔山梨側〕・竹内敬一会長)
吉田さんらは5人のパーティーを組み、7日から4泊5日の予定で八ヶ岳に入山。8日に阿弥陀岳に登りましたが、悪天候で下山ルートを誤り、一晩、山で過ごしました。5人は9日、下山を始めましたが、土山さんが遅れ始めたため、男子部員の3人は吉田さんの指示で先に山小屋に向かいました。吉田さんは、土山さんに付き添ったといいます。その際、吉田さんはロープで体を結んで、土山さんを引っ張っていきましたが、山小屋には戻らず行方がわからなくなりました。
年間およそ10万人が訪れるという八ヶ岳連峰。登山者には初心者も多いのですが、冬の八ヶ岳の「怖さ」を決して甘く見てはいけないと、ガイドが警鐘を鳴らします。
「結構、八ヶ岳で、凍傷になる人が多い。寒さと風に関しては超一級。氷点下20度で20メートルの風が吹いていれば、体感温度マイナス40度。すごく過酷な世界」(八ヶ岳山岳ガイド協会〔山梨側〕・竹内敬一会長)
現在2人の遺体は、警察に運ばれ、死因などについて調べています。(11日23:04)
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