『チャレンジ!アイスクライミング』
を借りてきた。
この本、今アマゾンで17500円もする・・・ ちょっとしたオークション状態だ。
定価は2000円・・・(^^;)
甲府は、去年、古くくたびれ、浮浪者以外誰も利用していないような様子だった県立図書館が、建て替えになり、きれいになり、まるで関空みたいな空間になった。
その途端に利用者が増えた。 中身は同じなのに・・・で、中身の方だが、山の本は、なぜか良書は書庫に置いてある。
日本登山大系は全巻書庫だし、『八ヶ岳研究』は登山の部ではなく、郷土資料に入っているので、登山の人の目にはつかない。
登山の方で、では、純スポーツチックな、クライミング系が充実しているか?というと、そうでもなく、置いてあるのは、当たり障りのないような、面白くないモノばかりで、面白い本、登山の世界で読むべきとされているような本はみんな書庫の方には行ってしまっているのである。
なのでブラウジングして読むような読み方はおススメではない。 おススメは検索して、必要な本を図書館に行く前に予約して、図書館側に用意してもらうこと。
このヒロケンの『チャレンジ!アイスクライミング』も同じで、わざわざ請求して書庫から出してもらわないと借りることができない・・・ でも逆に言えば、出向く前に請求して置けば、図書館側が、用意して出しておいてくれる。
というわけで、アマゾンで17500円で取引されている2000円の本が、まったく日の目を見ないような形で、仕舞い込まれ、活用されないでいるのが現状だ。
請求しないと出てこない・・・は、そのまま登山界を表現しているような気がしないでもない。
ということは、無料で17500円もの本を借りてこれる私は、目利きであって、なおかつ、超ラッキーってことなんだろうな!ってことで今日は終ろう。
しかし、上荒井沢って、カモシカルンゼのことだったんだ・・・芦安の氷瀑っていうから、沢の名前は単純に伝丈沢とか金石沢みたいに一般的な沢のイメージでした。いくつも大きな氷瀑がかかっている超有名ゲレンデだった。
3年も前の写真 桃の木温泉 |
ここはごひいきにしている桃の木温泉の上で、夫と堰堤で遊んだ時に、すごい氷だったのを覚えている・・・桃の木温泉の送水管だろうか?そこから漏れている水で出来た氷が太くて、それ自体も登れそうだった。
アイスはまだリードができないので、登れない滝ではあるが、滝って夏でも見るだけでもすごく感動するものだ。
滝を見る、という目的で登山する人がいないのはなんでなんだろう?
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