百名山は、いろいろリストがあるので、そのリストを眺めていて、ふと、
山梨の山はどれくらいあるのかしら?
と思いました。
山梨は山岳県なので、360度、山に囲まれていて、山梨百名山があるくらいです。自分の県だけでも、山百個、賄えます(笑)
けれども、他県から、わざわざ訪れるべき山、という視点を入れると、山が自然と絞られるのかな・・・と思います。
私は、たまに他県からの人を受け入れるので、そういうとき、どこに連れて行くか?というのは、山とても悩んでいました。今はだいぶ連れて行くところが思いつくようになりました。
■名山リスト
深田百名山リスト
日本二百名山リスト
日本三百名山リスト
新日本百名山リスト
花の百名山リスト
山梨百名山リスト
■深田百名山
- 八ヶ岳
- 雲取
- 甲武信
- 金峰山
- 瑞牆山
- 大菩薩
- 富士山
- 甲斐駒
- 鳳凰
- 北岳
- 間ノ岳
うーん、八ヶ岳がまとめて一個に数えられるなんて、とっても乱暴な感じですねぇ・・・。なるほど反論したくなる気持ちが分かります。 八ヶ岳は基本的に冬山入門の山です。
雲取を山梨の山と認識している山梨県民は少ないのではないか?と思いますが、山梨なのかぁ・・・。
100のうち11個だから、市場占有率10%ですね(笑)。
この流れで行くと、ガチな人には、白峰三山の縦走、山初心者には往復3時間の大菩薩、往復4時間でおつりがくる、瑞牆あたりがおススメです。
八ヶ岳全域を入れていいなら、蓼科山、北横岳、縞枯れ山、硫黄岳なども、初心者向きです。あとは北沢峠からの甲斐駒でしょうか。
■日本二百名山リスト
- 茅ヶ岳
- 乾徳山
- 三つ峠
- 御正体山 〇
- 毛無山 〇
- 櫛形山 〇
- 笊が岳 〇
- 七面山 〇
- 鋸 〇
- 農取
- 上河内 〇
なんと、11個またエントリー。しかしエントリー中、〇がついている、7座も行ったことがありません(^^;)。
御正体山は冬のロングルートな山に良いでしょうか。七面山はがけ崩れが有名ですが、何で入っているのかなぁ・・・ どうも納得感に欠けるなぁ。
■日本三百名山リスト
- 国師 〇
- 黒岳
- アサヨ峰 〇
- 山伏 〇
たった4つのエントリーです。
アサヨ峰はもっと上位ランクインでもいいのでは?
ここまでで、300個中、11+11+4=26座 。 300座中、一割満たない市場占有率です。山梨県民が思うより、山梨は全国区ではないのかも?
とはいえ、山梨から行ける山という意味では、南アにも北アにも八つにも近く、山行き放題の土地柄であることには変わりありません。
■新百名山
- 雲取
- 金峰
- 甲斐駒
- 鳳凰
- 農取
- 櫛形山 〇
- 赤岳
- 仙丈ヶ岳
- 富士山
9つエントリー。岩崎元朗さんの選定です。どうも不公平がないように各県から最低一つは入っているそうです。
この中では、櫛形山だけ行ったことがありません。うーん、冬にでも行くかなぁ。シカで荒れている印象なんですよね。
■花の百名山
- 雲取
- 大菩薩
- 石割山
- 国師
- 金峰山
- 仙丈ヶ岳
花の百名山なのに、なぜか、アツモリソウの名所、三つ峠がない!花で有名な、甘利山もない! うーん、なんで?!
なのに長い長い石段でしられる石割山がランクイン。金峰山って人気だなぁ・・・。仙丈ヶ岳はあるのに、なぜキタダケソウの北岳がないのだ?
- 甘利山 アヤメ
- 三つ峠 アツモリソウ
- 北岳 キタダケソウ
- 釈迦ヶ岳 スズラン
それに、国師がまたランクインなんですが。あんまり信頼性を感じないリストだなぁ。
■岩場?
- 瑞牆
- 太刀岡
- 甲府幕岩
- 三つ峠
- 孫女の岩場
百名山系では、どうしても、ピークハントに偏るので、岩場も入れてみました。でも、日本100岩場は、100リストがネット上にありませんので、ClimbersNetの検索で、山梨県としてヒットする岩場です。
孫女の岩場って? あまり使われない岩場が上がっている割に、
- 十二ヶ岳の岩場
- 兜山の岩場
が上がっておらず、”?”。
甲府には、ホントは昇仙峡付近にも一杯岩場があったみたいなのに、すっかり木や草が生えて、今となっては伝説になってしまったらしい昇仙峡開拓団・・・。
ちゃんと保存されていれば、今頃、第二の小川山あるいは瑞牆として、全国区になれたかもしれなかったのに・・・。
もったいないなぁ。
■ 百名山、しっかりシカト中
こうしてみると、私が行っている山は、しっかり百名山無視していますね~(笑)
マイナールート好きとしてはうれしいような? とりあえず正しく成長中です☆
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