Tuesday, September 2, 2014

冬靴とブログタイトル

今日は一時スカッと青空が広がり、ここぞ!とばかり洗濯をしたものの…また空は、ぶ厚い雲に覆われて、憂鬱な空に戻ってしまいました。今年はホントに夏山に恵まれない年ですねぇ…。

さわやかな夏山を味わった人いるのでしょうか?なんか山梨から見ると、毎日どんよりしていますが。

■また冬靴、お困り中・・・

私の冬靴はスカルパサミットライト38です。この靴、足指が黒くなるんですよね・・・。この靴、保温材がないので、厳冬期に山に行くと凍傷になってしまっています。

ガチな山をしている人に聞かないと靴はホントに買えないなぁ・・・と思います。

この靴は3月の残雪期の雪山なら快適です。おとどし厳冬期に北八ヶ岳で縦走していたら、指黒くなりました(汗)。

それで今年はちゃんとした冬靴がいるなぁ…と去年から探していますが、去年はサイズが揃っていなくて、全然合わせられず、買えませんでした。

■ ダブルブーツ

秀山荘のセールで、ザンバランパイネが安くなっていたので、お!と問い合わせたら、39は完売。
ザンバランはダブルのブーツです。

今の冬靴の不満は、寒いってことなので、次に買う冬靴はダブルでないと意味がないかも~と思っています。

私は甲が低く、足幅が平べったいタイプの足なので、スカルパ。スカルパの定番冬靴はモンブランですが、モンブランだと今の靴と変わりないし、ファンタムガイドか、ファンタム6000くらいでないと、わざわざ買う価値がないかもしれない?どうなのでしょうか?

この指意外に親指の爪も真っ黒に・・・
でも、厳冬期の北アで、2~3泊の冬山縦走っていうのは、やりそうにないので(たぶん3月あたりの谷川岳くらいのテント泊とか正月の八つや南アくらいはできそうです)、主に使用する用途は、アイスクライミングってことになりそうですが。

去年アイスでも、指が黒くなったなー。ビレイしていると動かないので。

今のスカルパだとアイスの時かかとが浮いて困ります…がコレ、仕方ないかもしれません。

靴の型が海外製だと、かかとの骨が日本人より大きいんだと思うんですよね。

しかし、今年も靴探しでは苦労しそうです。まぁ去年もアイス行けたんですから、今年もこの靴で行ってもいいんですけどね。指が黒くなっても、爪が黒くなって転げ落ちても、指を切断と言うようなことにはなっていないですから。

ホント、靴は、山梨では買えないので、やっぱり東京まで気合を入れて探しに行った方がいいかもしれません。

今カモシカが、半期に一度のセール中ですが、セールに行くと、必要でないモノまで買ってしまうかもしれない・・・と心配中・・・(^^;)。

≪参考≫

■ ブログのネーミング

このブログを改造しています。 それで、タイトルを

 ガチ山女子日記 

から、

 Naturalist's Mountain & Sometimes Climbing

に変えました。

元は 

 Small steps to the snowy mountains

でした。

マーケティング的に言うと、

 ターゲット読者に正しくリーチしなくてはいけない!

ってわけです(^^)。

ガチ・・・に変えたときは、「ロープを使う山もするよ」って意味でした。

私は歴代冒険家&登山家の系譜を引き継ぐような山をすることは、生涯ないと思いますが、かといって、ジャンダルムで終わることはないようにしたいと思っています。

大体私のターゲットにマッチしているのは、鹿島槍鎌尾根です。アルパインとしては初級。団体登山のおばちゃんは来れない。

ターゲットを明確にする必要がある、と思い至ったのでした。

そこで、

Naturalist's Mountain ナチュラリストの山

にしたのですが、した後で、これは少々ポエティックすぎるかもしれない・・・と思い至りました。

それで、

Sometimes Climbing

を付け加えました。 ちょっとガチっぽくしなきゃ・・・ってわけです。

が、うまく行くのかなぁ・・・ しばらくこれで走らせてみます。

要するに言いたいのは、自然派だけど本格的な山です。

私の憧れはマタギのおじさん、黒部の山賊です。自分はなれそうにないけど。





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