クライマー御用達 ナナーズ |
今日は久しぶりのクライミングデーでした。外岩、久しぶりだなぁ・・・
というか、登ること自体も久しぶりな感じですが、まぁそこは・・・。
今日は 甲府は寒かったのに、小川山に着いたら、快晴だった。
同じ道を通るのが嫌いと言う悪癖が出て、明野あたりでウロウロしてしまったが、2時間半前とゆとりを持って出たので、ナナーズ開店前に到着。 8時半についてしまった・・・
ナナーズ前から見えた山 |
今日は岩場が混んでいそうで、ちょっと心配に・・・
ナナーズで知り合いに合う・・・業界は非常に狭そうです(笑)
初段一撃だって~すごいなー!
私はクライミングは、あんまり上手でないのです。
目指しているのは、5級マスター。
つまり、5.9なら落ちない人です。
5.10以上は、登山とは別のたしなみ、と考えることにしました。
5.12とかのマルチピッチをしかも高山でやっている人たち・・・つまり、高難度マルチ、ですが・・・雲の上の話です。
へたくそ組にはカンケーないなーと、緊張はもうしなくなりました。
5.12とか、13とか、凄すぎて意味が分からないですもん。
フリークライミングは、遊びなのです。
ナナーズには100円の自販機がズラリ。
今日の小川山は紅葉が美しく、このような紅葉の日には、森林浴こそするべきだと思いました(笑)
■ クライミング派ではないですが・・
最近、初めての本格的なバリエーションルートにの前穂北尾根に行って、色々と憑き物が落ちたかのように「こういうことか」と理解したので、今回の小川山フリークライミングは、ショートピッチだと思って、超リラックスで臨みました(^^;)。
5.8や5.9の易しい課題ばかりをトライ。
弟岩 「春の雨上がり」 5.9
「ジョイフル・ジャム」 5.8NP
母岩 「命の母」 NP&B
「エイトマン」 5.8
「ジャックフロスト」 5.9
でした。ぜんぶ易しいルートなので、特にムーブを必要とせず登れ良かったです(笑)
「エイトマン」は、ラクラクだったので、「ジョイフル・ジャム」が、同じ5.8とは、誰もがなかなか納得いかず。
「春の雨上がり」は、カムを差し込んでみたりで、3度トライしてみました。「ジョイフル」より、「小川山レイバック」が簡単に感じました。弟岩の2本は、ビレイの足場が悪いです。「エイトマン」もビレイの足場が悪いです。
「ジャックフロスト」 5.9はとても簡単でした。 グレードの感覚ってよく分かりません。
春の雨上がり |
「母の命」は、たった5.5の課題ですが、、以前、これ、「小川山物語」に連れて行ってもらった時に、一目見て リードできそう!と思い、「リードする~」とルンルンと、取り付こうとしたら、なんと先輩が(頼んでもいないのに・・・笑)先に登り、ちょんちょんとチョークの後をつけてくれたのでした・・・ 先輩も心配だったんでしょう。
あのころは無邪気だったなぁ~(笑)。
当時、私は、マルチピッチにデビューしたばかりで、楽しく、ロープが出ない山はツマラナイ、と感じるくらいで、全然何の不安も持っていませんでした。
でも、きっと先輩は不安だったと思うのですよね。
今は、とりあえず一撃。ゆとりつき。でも当然か。ここ、5.5だもんねぇ・・・(笑) 短いしねー。
でも、へたくそ組はココから、ココから。急いてはことを仕損じる、です。
今日は先輩がカムのセットをチェックしてくれました。4つの歯全部噛んでいたらOKだと。
いや~、5.7とか5.8をリードしたら、そりゃ疲れるわなー。
というのは、”行けないのに行く” のが、一番危険だから。行けないか?行けるか?は、トライするまで分からないので、その境界線を知るのが大事かも。
エイトマン |
■クラック
今日はクラックのルートを少し練習したのですが、「小川山レイバック」で感じたほどのバチ効き感はなかったのですが、とりあえず、ジャミングはマスターしたいと思いました。なんかそっちの方が、小さいカチを拾うより私には良さそうです。カムもキライじゃないし。水はそっちだな。
■ 「スイマセン」
私がビレイを信用しているのは、先輩たちと、あとはビレイパートナー、師匠、以上終わり。
エイトマンの上から |
私のビレイ初体験は、南沢小滝でのアイスです。トップロープでしたが、ローワーダウンの時に両手でやっていないと言って、クライマーから上から叫ばれました。
とっさに出てきたのは、「すいません!!」 トップロープが弛んでいたときも、「すいません」と謝りました。
「すいません」が出てこないビレイヤーは、怖い。
先輩も「このトラバース、プロテクションになっていないよ~」と私が怖がったら、「すいません」だった。
無邪気なままで、アレ?と思って墜落死させることになったら一大事ですよ~ 知人にパートナーを落としてしまった人、知っています。
ブレーキハンドが下になっていないビレイは怖いです。確保器の仕組みを知りましょう。確保器の溝に引っかかっていないと、ロープは流れますよ~。一旦流れたら、握力が強くても、制動するのは、格段に難しくなります。ロープすごく早いんで。
「先輩は落ちないから」と、墜落を止める気がないビレイもビレイになっていません。そんなこと口が裂けても言ってはいけません。
■ テーピング
テーピング用のテープは 「ニチバン」か「ジョンソン&ジョンソン」だと聞いていました。
すると、はがす時に顕著な差が!なんとはがす時にいたくない! いいです!手の甲のプロテクションだったら、2枚指のと重なるところのなので、痛くない方が良いので。
粘着力はこすれる箇所には必要なので、ベストソリューションは
手の甲に直接貼る部分 → 粘着力の弱いもの
指の股に貼る部分 →ニチバン
手首 → ニチバン
が良いと思いました。はがした後も、ニチバンだと皮膚に粘着物が引っ付いてしまう。
No comments:
Post a Comment