今日は、ものすごく久しぶりにICIに行ったら(携帯トイレが必要だったので)、とんでもないものを発見してしまった!
コレ・・・
ポイントは、もちろん、初めての地図読み、ではない。
天野和明さんが講師と言うところだ。
天野さんって、そりゃ、もちろん、あの天野さんだ。アルパインクライマーの。天野さんってあのギリギリボーイズの・・・(汗) 泣く子も黙るGirigiri…
ええ~ なんで読図講習? それも”初めての”。
ともかく、意味不明だが、料金が格安。 いったいなんだ?というくらい格安だ。
もちろん、ICIのほうから、保障された額が出ているだろうから、料金設定が安いのは、単純に地元サービス!というだけだと思うが・・・
なんという、超・お得情報・・・・ なんというミスマッチな講習(汗)。
というわけで思わず、申し込みました。ミーハーでスミマセン(m_ _m) ありえないんだもん、だって!
■ 読図
アルパインだと、でも、別に読図はそんなにイラナイ・・・ アルパインで使う尾根は、岩尾根とか雪稜で、超明快。
それより、岩尾根では、もっとミクロな意味の、ルートファインディングのほうが難しい。岩ってどこでも登れるが、その先に何があるか、ちゃんと見ていないと行き詰まるのだ。
コンパスを充てて、降りる尾根を間違わないようにするっていうニーズはそんなに感じない。
丸くて広くて、のんびりした尾根がそういうニーズがある尾根で、コンパスを充てても、進路を見つけるのは難しい。
だから、地図読みはむしろハイキング系の人や、本格的な山の中では、冒険的な山、ようするに道がない場所を歩く山や、沢などをする人に必要で、あんまりアルパインちっくではない。
もちろん、読図は登山の基本のキ、なんだけれども・・・
なんとなく、これは、読図という苦い薬を、天野さんという甘い砂糖衣で包んでいる?というようにしか思えないのだが、どうなんだろう????
というか、天野さんが分かるような人は、そもそも、もう読図講習は要らないのではないか?って思うのだけどどうなんだろう???
超・謎だ~
これが服部文祥さんとかなら、なんかすごくよく分かるんだけどナー
≪参考サイト≫
天野和明さんWikiPedia
2009年カランカ北壁初登攀によって「第17回ピオレドール賞」を日本人初受賞
本当に実力があるアルパインクライマー
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