Wednesday, May 6, 2015

楽しい岩 - 身近なゲレンデを持とう!

■ フリークライミングは基礎

今日も連ちゃんで、某所でクライミングに行ってきました。

フリーは、クライミングの基礎ですので、苦手でもやっぱりやっておくのは、自分自身の岩場での安全性を高めるために大事です。 落ちない自分が一番安全。


カチ主体の岩場で、指先と前腕が大変です(^^;)

今回は、二日連続で近所のゲレンデに行きました。

が、誰も人がおらず貸切状態! 

低い山は、もう初夏の装いで、木陰に吹く風が気持ち良く、日向は暑いくらいで、心地よいクライミングになりました。

クライミングの適期は、真夏以外です。

■ トップロープさえ掛けれれば・・・

ゲレンデの岩の特徴として、カチが多くて難しかった。指の皮がだいぶ薄くなって、洗い物をしたら沁みますし、指先がジンジンしています・・・

乾燥していたので、ささくれから血が出てきてしまいました。

5.8の課題は、易しいのですが、それでも結構ムーブが必要で大変!で、連れて行ってもらわないと、ちょっと自分で岩場にトップロープを掛けるのは難しそうでした。


しかし、今回連れて行ってもらったので、一番易しい課題なら、なんとかトップロープが掛けられるようになり、遊ぶための最低限の能力をクリア。

初心者は、まずはそこが一番難しいです。

背が高い人は、リーチがあるので、その点で、有利で、完全フリーで登らなくても、届くところにヌンチャクを掛けつつ、テンションしながら登る作戦(ホントはズルだけど・・・)を使えば、大抵の課題はロープを掛けられるようになります。

ロープさえかかったら、後は

楽しく岩を触ればOK

です。 三つ峠などの本チャン練習との違いは、

・急がなくて良いこと
・安全管理が楽なこと

です。

■ 難しい課題でモチベーションアップ

ここの岩場は課題が難しくて、登れるのがあんまりないのですが、とりあえず、触れるのから触って、難しくなってダメなら、もうAゼロするか、ハングドッグしてムーブを探るか、どっちかでした。

登れなくても、とりあえず触る作戦。いかに登れないか?ということが分かったのですが、登れない方が、登れるようになりたい!という気持ちになれるかも?と思いました。

やっぱり、

 岩に触る → モチベーションUP 

の順で、

 ジム → 外岩

ではないな~と実感しました。 なにしろ、昨日は帰りにピラニアに立ち寄ってムーブをやって帰ろうか?と思ったくらいです(笑)

■ 地元ゲレンデ=通う岩場

余談ですが、ゲレンデというのは、地元の人が通うところ、だそうです。

ゲレンデというのは、岩場情報がないのが常です。私は十二ヶ岳の岩場も通いたいな~と思ったりしました。ちょっと頑張れば登れるようになりそうな気がするのは、十二ヶ岳の岩場だけですが、ここも、全国版の百岩場などにトポの掲載がないです。

そういう全国版にトポがない岩場は、通って練習する岩場、と思えばいいみたいです。

■ 甲府のジム

甲府には4つのジムと1つの公営の人工壁があります。

1) ピラニア  最大手 リード壁あり 
2) 小瀬人工壁 安い 390円/4時間  リード壁主体 使用許可証必要
3)  クラックがある 
4) アクティバ ケーキ屋さんの隣 子供に易しい 小さいジム
5) シナプス  課題がカチが多く一番難しい さらに小さいジム

おとどしは、ときどき、去年は結構頻繁に通いましたが、一向に上手にならない・・・(^^;)

回数券を消費すると無料チケットをくれますが、2枚無料チケットが来た、くらいは通ったけど、やっぱり上手にならないので、上手になるには、集中的なトレーニング期間が必要そうです。

潤沢な資金(月1万円くらい)があれば、通えば、確実に上達の近道と思いますが、岩場に行けば無料。アルパインのためのクライミングだから、楽しみつつ登ればいいか~と考えることにしました。

■ マナー?

ここは地元では有名な岩場ですが、山火事がクライマーの不始末であって、それ以来トポが公開されていません・・・。

それでいつも思うのですが、山の玄人?を意識するクライマーの人たちのほうがトイレ紙の始末が悪い。今日も岩場にいくつもトイレ紙が挟まっていました・・・。

どうして持って帰らないのかしら??? トイレ紙入れですが、コンビニでもらう小さいビニール袋で十分です。なんならスーパーでもらうお惣菜とかいれるのでも・・・




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