■ 都会なら歩けるなー
昨日は久しぶりに池袋に遠征していました。
都会は”遠征”しに行くものになってしまったんですよねぇ(笑)。
私は地方の小都市から都会に出たので、大人になってからの時間のほとんどを都会で過ごしており、都会の生活スタイルの方がなじみが深いです。
都会では地図読みしません(笑)
私は方向感覚は優れている方なので、北とか西とかを考えて適当に進みますが、やっぱり池袋は私にとって庭のような梅田や難波、三宮と違って、地下街の概略図が頭に入っていないので、歩いていると微妙にイラッとします。というのは、周囲と同じスピードで歩けないと都会では人にぶつかるからです(笑)
都会の人は足早です。みな、目的地に向かっているからですね。山梨の人は車の運転は足早だけど(笑)、歩くとのんびりしている人が多いのは、歩くことで目的地に行く、という機会が日常にはそうないからですね。
ま、どちらも現代人、お忙しいです・・・。久しぶりの都会の風、人が一杯で疲れました。
今回は適当に思ったところで地下街から地上に上がったら、思った通りマルイの前にドンピシャに出て、都会における地理感覚、ナビゲーションスキルがさび付いていないことにホッとしました(笑)。
夫は絶対道迷いするな・・・(笑)
■ 池袋
山道具を買いたい人にとって、最近、池袋は結構便利な町です。
・モンベル
・好日山荘
・エルブレス
・秀山荘
の4つがあります。
池袋マルイの中には、モンベルストアがあり、ノースなどの他のアウトドアブランドも同じフロアにまとまっています。
さらにマルイの向かいには好日があり、この店舗は都内の好日の中では、とても使いやすい店です。イモトも池袋の好日で山道具をそろえたのだとか。
ただ好日の店員さんは、商品知識が都会風・・・、人を見てモノを売ります。田舎の山道具屋よりマシですが、一般に、山道具屋の人はどうも人を見て道具を売る癖があるようで、たとえば、冬用のジャケットでも「どの程度の山するの?北横?だったら、ゴアじゃなくていいよ」などど、買い手に判断させず、自分が売りたいものを売る傾向があるのは、ホントに改めて欲しいですねぇ・・・。10本歯のアイゼンとか要りませんから・・・。
今は北横に行く客もステップアップすると天狗に行きます。すると買ったものはすぐ陳腐化します。逆にいうと、山道具を買う時は遠くを見据えて買う方が良いです。ホント、知らないと思って買い直しになるモノを買わされます(><)。
都会の店は、しっかりした道具より、流行っていて(つまり長く使えないモノ)を薦める傾向があり、アルパイン志向の人はよく吟味しないと危険です。
たとえば私は新宿の好日でピッケルを購入しましたが、ちょっと失敗でした。ピッケルの主要な目的は、歩行の補助と何かあったときの滑落停止ですが、私が購入したものは軽量モデルで、滑落停止には不安があります。
つまり、店員さんは「この人は冬山って言ってもピッケルなんて飾りで持って行くだけの人だろう」と思って売ったわけですね(笑) 失礼しちゃう。
山道具はこのようなことがあるので、よくよく店員さんがこちらをどう判断しているのか見て購入を決めないといけません。
何しろ、どんな安っぽい山道具でも山道具であるからには結構なお値段がします。
軽量ピッケルは山慣れた人が特に軽量化を意識した山行に合うもので、雪山縦走で最初の一本として買うにはふさわしくないかもしれません。つまり滑落停止には向かないというリスクを受け入れて、スピードをより重視するような山行です。
ちょっと話が逸れましたが、マルイ前には、さらにビクトリア系の山道具山もあります。エルブレス。こっちは今回は時間がなくて行けませんでした。
山服に関しては都会の方が選択肢が豊富でデザインの良いものが置いていると思います。
そして、南口に渡り、パルコ方面に行くと、沢道具で有名な秀山荘があります。
■ 今日のお買いもの
というわけで、今日のお買い物も保守的な選択肢です(笑)。
①アルパイン向けの手袋 モンベルアルパイングローブ(旧システムグローブ) 9900円
②モンベルのウールのインナー 最薄手 4800円
③ノースマウンテンジャケット 38640円
です。はぁ~(ため息・・・) 山ウエアって高いなぁ・・・。
冬山向けの手袋は良いものがとても少なく、探すの一苦労ですが、基本は3レイヤーで、インナー手袋が取り外せるものが良いとされています。
色々買うより、このモンベルのこの製品ひとつ買うのが得策です。外側は完全防水で中はウール、さらに薄手のインナー手袋をするとよいと思います。
購入時気を付けるのはミトン。ミトン二つ指だと出番が限りなく少ないです。私は山初心者の頃にゴアが必要と言われ、探したものの売っていないので仕方なく、ミトンを購入しましたが、ほとんど使わない道具です。ミトンは3つ指でないと使いづらいです。
インナーも買いました。もう一枚目がくたびれてきたので・・・2枚目です。着倒したなぁ・・・。
モンベルの薄手のウールのインナーは定番の優れモノです。
が、気温が高い冬山だと結構暑かったりもします。汗っかきな人は下に速乾の化繊を重ねた方が良いかも。
私は冬の普段着に重宝しています。動いていない方が寒いから家の中の方が実は寒い(笑)
都会の人はマイナス25度と聞いてビビるのだと思いますが、ものすごく厚手を着すぎて、大汗搔いて山に登っている人がいますが汗かきすぎるのは着こみすぎです。汗が蒸散しやすいようにしておかないと汗冷えして逆に体温を奪います。
パープルはいい色です。というのは一枚目は薄いグレーでしたが、汗シミができてしまったから。女性用はエリグチのデザインがダサいので改善してほしいです。
■ ハードシェル、4年目にしてゲット
今回は秀山荘でなぜかハードシェルを購入してしまいました(^^;)
。今までソフトシェルにレインウェアを重ねていたのです。
3レイヤーの起点が変わるので、またレイヤリングを再考しなくてはなりません。
冬山ハードシェルの定番、ノースのマウンテンジャケットです。後はモンベルのドロワットパーカも定番です。
どっちがおしゃれ感があり、どっちが世界的企業か?と言うとノースかな?
三浦さんはノースを着ていたんだそうです。ノースって本格登山用も売っているけど、タウンユースの”なんちゃって製品”も売っているので、見分けるのが重要です。
これはSサイズがセールになっていて安くなっていたので購入しました。なぜか沢用品の店で雪山用のシェルを買うことになってしまいました。
店員さんによると、山ガールは去り、雪山登山者は夏の登山者に比べると5分の1の市場規模なのだそうです。
そして、今登山界で何が流行っているか?というと、なんと”地図読み”なのだそうです(笑)
にしては私のヤマレコ記録は人気が出ませんでしたが…どうも地図読みは流行っているらしいので、売り出し方を再考した方がよいかもしれません(笑)
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