Monday, June 10, 2013

金峰山甲武信縦走 DAY2

 二日目の朝、テントを畳んだところです。

テントサイト、満員御礼と聞いていましたが、まだ余裕があったのは前日お天気がイマイチだったからでしょうか?

すぐに車道ですので車の音が風情がない・・・

朝3時47分に起きたらちょうど5時ごろ、パッキング終了。

トイレは車道の公衆トイレですが、あまりいいトイレではありませんでした。

 こんな木道でスタート。夢の庭園には行きませんでしたが、行ってみたいです。名前が名前だけに。




















ステキな朝!予報通り晴れ! この日の朝は素晴らしいお天気です。 午後から雲が広がるというヤマテンの予報通り。

 富士山も見えました!ラッキー。

ま、山梨に住んでいるのでいつも見ているのですが(^^;)

最近また雪が降りましたね、富士山。やっぱり6月中に登っておこうかな・・・。
 前国師で6:00. 水を汲んだりで、出発は大弛 5:20でした。正確には。
道標はとても豊富で的確なので、道迷いの心配はありません。
 富士山です。
 国師ヶ岳山頂です。甲武信より快適で素晴らしい山頂です。こちらのほうがおすすめ。

この近くにバリエーションへの入り口があるので、確かめようと思っていたのに、忘れていました。


 登山道は歩きやすいですが、倒木をくぐったり、跨いだりと登山らしい感じです。 斜度はそうないです。誰にでもおすすめできる道。



 残雪やぬかるみもありましたが、アイゼンは不要です。
 これはでっかいコブのある木。すばらしい朝でしょう!

 時々樹林帯が開けて見晴らしがあります。


 北西方面。 今歩いてきた稜線です。


















 さわやか~な森の散歩です。


 これは鶏冠尾根。見た目にはそんなに険しくないけど・・・鶏冠山から甲武信はバリエーションです。

ジャンダルムの前座でやってもいいな、と思っていますが・・・鎖場の鎖の支点が番線だと聞いて、戦意喪失中・・・。

そんなあてになんないモノに命は預けられない。
そんな鎖ないほうがマシでは?

この後、縦走路でオコジョを見ました。

この辺から先、長く感じた。
 千曲川コースとの分岐というか合流点。
 甲武信岳山頂はタイヘン込み合っていました。そそくさと通過。
 今まで歩いてきた縦走路が見える。長ーい(笑)!
 甲武信小屋着。12:09。ビール500円で、乾杯です!

ここで大休止をとり、気力を充実させ、午後の人頑張りに備えます!

 テントサイト。 甲武信小屋は、特定のファンがすでに固定していそうな小屋なので、普通の人はテン泊が無難かも?

トイレ100円。

コバイケイソウが、栽培してるのか?って風情ですね・・・
 ソーラー発電らしい。畑もできそうな小屋(笑)
 三宝山へのまき道(近道、登り返しなし)は、このドアの奥に続く道を行きます。
 そのまき道と本流の合流点。
 三宝山山頂。 特に特徴がない山でした。
 むしろ尻岩、必見!!
 写真ではピンときませんが、大きさに圧倒される石でした。

14:47.
 十文字峠コースは岩がすごい。

この岩とこの直立の木がすごいです。岩より木がすごい!
 絶対に、夜歩いていそうな木の根。

歩いてるでしょー!
 登山道は続くよ・・って感じで、まだまだあります。

少し、飽きも始まりますが、まだまだ、頭も、脚も元気。
 このような岩がちのピークをいくつも巻きつつ、アップダウンを繰り返すのですが、最初は良かったけど、飽きてくる。
 お!あれが武神白岩山!

”登ってはダメ”な山。
 鎖場ってこれ? なくてもOK。
 私は、もうこのころには、「また登り~?」

まぁ足は大丈夫なんですけど、めんどくさい感じ。

そういうのを知りたくて行ったのでいいのですが。

15:36.

一日、10時間くらいで、だいたい満腹ってことですね。

去年は8時間で満腹だったから、2時間成長。
 シャクナゲ(ご褒美)が出てきた!
 じゃーん!アズマシャクナゲ!!
 ここはナイスビューポイントでしたが、シャクナゲはすでに終り気味でした。日向だとそうなるんだろうな。
 この辺も鎖場です。岩の種類が変わった感じ。





















 ちょっと長めの土砂が流れ気味で木の根が露出した、使い込まれた登山道を降りる。

こういうのがちょっと面倒に感じられます。歩きやすいですけどね。













鹿の食害。 鹿の古い食痕は一杯見ました。
 岩石の質が色々で面白いですが、多かったのは、コレ。大理石?



 見えた!十文字小屋! 山田哲哉さんの本では十文字峠について詳しく書いていたような・・・?記憶が定かではありませんが…

小屋の周りだけ、すごいシャクナゲ畑!

 キノコ汁にも魅かれましたが(笑)、普通にコーヒーをお願いしました。500円。

17:00。 ここで17時なら、もう安心。あと1時間半で駐車場です。

予定どおり!


山岳総合センターで我が班の講師をしてくださっている高橋さんにバッタリ!仕事(ガイド)中だった。

さらに、すごいおもろいおじさんに話しかけられ、色々と話していると、勤労者山岳会の人たちだった。

雲の平に一緒に行こう!と意気投合!

話が弾んで気が付いたら18時!マズイ!!



手作りのバードコールを見せてくれました。



慌てて出発し、18時。 ちょっとゆっくりしすぎたので、飛ばして下山。1時間で下山しました。

 下山路の水場。水場は豊富でした。
 立派な橋を渡ります。
 暗かったので写っていませんが、キレイな清流です。
 毛木平は、昨日の朝は満車だったのに、今はもう5~6台ってところ。

私は一番ゲートに近い位置に泊めたので ラッキーでした。

 ■ お風呂

この後、車を取りに、廻り目平まで戻り、入浴したのですが、本当は入浴は7時までなのだそうです。

「入れてやり」と後ろでおじさんが言ったから入れてくれた・・・けど、ちょうど休憩した分が遅くなった計算に(笑)

とりあえず、入れてよかった。

20時にお風呂を出て受付、20時20分に金峰山層を出発し、21時半に自宅到着でした。

昨日の夜はそんなに疲れていませんでしたが、今日はちょっと疲れています(笑)

どうしてかなぁ(笑)? でも、とても楽しい、良い旅でした。今回のヤマレコ

こちらは一緒に歩いてくれた友人のブログ

さて、今から少し反省点をまとめます♪
















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