黒富士。 ここは初めて瑞牆山に行ったときに、目についた山でした。増富ラジウムラインをいけばいいいのに、観音峠という、とんでもなく、通行しづらい道で行ってしまい・・・落石多数のくねくね道・・・登山口についた時点で車酔いでぐったりなのでした・・・が、その時に、ちょっと出かけてみよう、と思っていた山でした。
茅ヶ岳の奥にある山。昇仙峡の奥、といってもいいか。昇仙峡は山梨に越してきてすぐの頃、遊びに来てくれた年上の男性の友人を連れて行って「舗装路は歩きたくない」と言われた場所でした。たしかに昇仙峡ってなんであんなになってしまったんでしょう?日本三大ガッカリスポット? 岩の造詣は素晴らしいのになぁ・・・。
引っ越してきてすぐのころは運転を1時間するだけでも、ものすごく遠くに行った気分でした。今では、ちょい乗りって感じです。
黒富士峠から黒富士 |
というのも、この枡形山から見る黒富士がキレイなピラミダルな富士山型にみえるのだと、山田哲哉さんの本に書いてあったからです。
12時に下山していたかったので、ちょうど良い山歩きでしたが・・・山はもう夏! 暑い!!
黒富士峠から、北部には、大野山という山がありますが、峠から先は登山道の記述がない。
でも、どうみても踏み跡ありそうでしたので、秋に向けて偵察です。
地図読み適地かもしれない。
地図読みはどうやって攻めるか、悩ましいです。安全の傘が提供されない場所で、地図読みするのはリスクが大きい。
とはいえ、一般ルートやピンクテープが整備された道は、地図読みの余地がない。
ガイドさんと歩く場合、地図読みの難易度がかなり高く設定されるので、自分一人でマスターしたいという場合、歩ける課題の発見がまずは難関かと・・・。そういう向きにこの黒富士峠から大野山なんかは、ピークをつなぐだけと敷居が低く、林道も隣にあって安全も確保されているかしら?というワケ。
しかし・・・、マイナールート=藪っぽい山は、この時期でギリギリですねぇ…。
お山はまるで、私の裏山の散策路と同じで、、蜘蛛の巣がかかって、もう虫除けネットと「虫さんバイバイ」が欲しい感じでした。
ただ、あまり整備されていない道なので、多少の冒険気分は味わえます。 釈迦ヶ岳では、ショートのスパッツはイラナイが、ここの道ではあっても良い感じ。
とはいえ、多少地図読み的な山を期待して行ったのに、ピンクテープぎっしり~。もう5m置きにある(笑)
マウントピア黒平のおじさんによると、梨大の学生さんが整備してくれているのだとか・・・ 金峰山表参道もそうなのかもしれないなぁ・・・。なんか設置する仕方の感性が似ていた。
とりあえず、偵察の結果ですが、秋になったらまた地図読みにチャレンジするのはいいかも、です。
林道がすぐ横にあるので、たとえ間違っても、道迷いの可能性がないエリア。よほどのことがない限り、地図読みして遭難する、ということは考えにくいです。
秋以外なら、雨の日のほうがむしろ快適かもしれません、藪っぽい道は。
ということは、無雪期にチャレンジしてもいいなと思っていた金峰山の表参道は、今はもうこんな感じにあんまり快適とは言えない道になってしまっているのなぁ・・・?
今週末は甲武信から金峰山を縦走したいですが・・・どうしようかなぁという感じです。ルートが。
今の予定では、十文字峠~甲武信、金峰山を経て、増富ではなく、川上村方面に降りようかなと。
■板敷渓谷
板敷渓谷からも中津森に入る道がある、と聞いていましたが、それらしき崖&残置ロープは見当たらず・・・ この渓谷、道路から20分でおしまいですが、すごく整備されている・・・でも整備されて道路から近くなったからこそ誰も来なくなったんだろうなぁ・・・。 たった20分では。
歩いた形跡がなく、とっても蜘蛛の巣が一杯。
大滝 |
■ 黒富士峠
マウントピア黒富士に駐車して、沢沿いに上がります。ずーっと沢沿い。
だから、なんとなく水晶峠と場所の雰囲気は似ています。
ここを右に入る。
途中、腐りかけの丸太橋をなんどかわたりますが・・・ふわっとした乗り心地で、こわーい(笑)
なんだ~、MY裏山と同じ?!
キレイでした |
炭焼き跡 |
ここが一番快適な場所でした!鹿の広場 |
この道、蜘蛛の巣にかかりながら進む感じで、あまり勾配もなく、とりあえず、踏み跡はあるけど、よく踏まれているとは言えず、正直、退屈です。と、心の中で思っていたからでしょう・・・帽子を落っことしました(涙) お気に入りだったのに・・・ 山の神様には心の中もお見通し。
頭は夏は帽子をかぶると蒸れて暑く、取ると虫や蜘蛛の巣が気になり・・・うーん。昔の女性がやっていたような編み笠に布を垂らしてスタイルと言うのは、日本の山を歩くには本当に適したスタイルだったのかも?暑いのでザックに脇にさして、しっかりウエストベルトで抑えたつもりでいましたが、落としてしまいました。また拾いに行こう・・・
こういう地味な道は、快適度は低い。それが今回の収穫かな。この時期でギリギリ快適な感じです。
子供の頃、夏のキャンプが嫌いだったのは、それがあまり快適でない時期の山だったからですね。虫が一杯で、自然の家があるようなところは標高も低いですし。
ただ新緑は本当にきれいでした。蜘蛛の巣が漂っているのはどうしようもないですね。
ここは開けたカラマツの植林地で、とっても感じの良い場所でした。鹿の糞だらけ。鹿が食べないコバイケイソウばかりが大きく成長中。
本来はここで八ヶ岳が見えるはずなのですが・・・今日は見えない。もう夏の雲です。ここはとっても良いところでした。
コースタイムは、昭文社の地図で、
登り 0:30 + 1:15
下り 0:50 + 0:30
私は3時間で往復してきたので、大体3時間。休憩込。
マウントピア黒平のおじさんはこの辺の生まれだそうで、私が表参道や、中津森を歩いたことがあるというと嬉しそうでした。
猫坂峠をTVに取り上げてもらおうと頑張っているのだそうです。
ソフトクリームと大々的に掲げてあるのに、やっていない・・・やると赤字になるのだとか(笑)
帰りの車道から、中津森。
同じく黒富士。(これは耳石というピークです、黒富士は写真の左にあたります。修正)
甲府の自宅に帰宅したら、1:40. すぐにシャワーを浴び、食事。今日は新人ヨガ先生のオーディションがあるので出席してあげようというので・・・ すぐに家を出る時間になってしまってあわただしい。
私もオーディションを受けてレッスンしているのですが、オーディションって緊張しますよね。今では、教えるのに特に何の準備もしていきませんが、以前は一日仕事でした。
今日はこれからボルジム(8回目)に行く用事もあり、忙しい。 合間を縫った奥昇仙峡の偵察でした。
ここは来年は5月中旬に行きます。なぜなら、ニリンソウの群落地だから。実は今回も、あれ?ニリンソウかな?っていうのを一輪だけ見ました。
黒富士峠 |
のんびりしています♪ おいしいナッツのマフィンとコーヒーでブランチしました。
”峠シリーズ”で歩いてもいいかな~と、ちょっとおもったり。
今年の春は、先輩に連れて行ってもらった八幡尾根、行けなかったので、次回は一人でリベンジしなくてはいけません。
となると、色々偵察が手がかかる・・・
コースタイムは、昭文社の地図で、
登り 0:30 + 1:15
下り 0:50 + 0:30
私は3時間で往復してきたので、大体3時間。休憩込。
マウントピア黒平のおじさんはこの辺の生まれだそうで、私が表参道や、中津森を歩いたことがあるというと嬉しそうでした。
猫坂峠をTVに取り上げてもらおうと頑張っているのだそうです。
ソフトクリームと大々的に掲げてあるのに、やっていない・・・やると赤字になるのだとか(笑)
帰りの車道から、中津森。
同じく黒富士。(これは耳石というピークです、黒富士は写真の左にあたります。修正)
私もオーディションを受けてレッスンしているのですが、オーディションって緊張しますよね。今では、教えるのに特に何の準備もしていきませんが、以前は一日仕事でした。
今日はこれからボルジム(8回目)に行く用事もあり、忙しい。 合間を縫った奥昇仙峡の偵察でした。
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