Tuesday, June 11, 2013

行きたい山の見つけ方 山は芋づる式?

■行きたい山の見つけ方

友達が行きたい山をどう見つけるの?と聞いてくれました。

私の場合、結構ご縁があるというか… ツルネ東稜とか金峰山黒平とかは、ちょっと特殊なので、説明は後回しにして、一般的にどう山を攻めるか?を考えたいと思います。

実はどうやって行きたい山を見つけるか?というのが、山好きな人にとっては、たぶん、

それを計画する、考えるのも楽しい♪ 

のかもしれないですね。

 ①まず適当な山にとりあえず行く。 

 ②山のピークから見えた別のピークに行く 「あの山なあに?」

 ③ガイドブックを一冊購入し、その中で気に入った山に行く。

 ④山の本を読んで印象に残った山に行く。

 ⑤山で会った人に「行くといいよ」と言われた山に行く。

 ⑥地図を見て歩きたい道を見つける

 ⑦ネットを見て歩けそうな道を見つける

 ⑧家から見えていきたくなる山

私の場合、

 ①西岳、三方分山(初回ツアー)
 ②北岳 (仙丈ヶ岳から見える)
 ③北八ヶ岳
 ④天狗岳、金峰山、霧ヶ峰
 ⑤燕岳、上高地、夜叉神峠、西穂独評、茅ヶ岳
 ⑥三つ峠、川俣尾根
 ⑦積雪期中山展望台
 ⑧八ヶ岳、甲斐駒、北岳

という感じです。

大体一つの山域を全部歩き通そう、とする傾向があるので、隣に見えた尾根を歩きたくなるのですが…
難易度がいろいろあるので、易しいとされているところから、少しづつにじり寄る感じです。
たとえば、八ヶ岳は北八つから始めてじりじり南ににじり寄って行きます。目指せ、赤岳!

三ツ峠は尾根歩きに興味を持った時に、地図を見ていて、府戸尾根を歩きたいな、と思って、なんだか歩けそうで歩きたくなったところで、ちょうどガイドさんと知り合うのに良い感じの時で、ツアーに参加しました。

■ 雑誌

時々、雑誌にはステップアップ方法が書いてあります。そういうステップアップで書いてあった山は
とても参考になるので、参考にします。たとえば、白毛門、などはそういう山。

飯豊山脈は山で知り合った人が良いと言っていたから行きたい山です。

金峰山は、最初は敬遠していました。それは山を始めてすぐの頃、出会ったおばちゃんが大変だと
言っていたから…それはおばちゃんの基準で大変なだけで、私には大変ではないようでした。

燕岳は、北岳に登った時に会った人から良いと言われたので行った山でした。燕岳に行くと、次は
縦走したくなるのが人情ですね。

上高地に行けば、次は穂高のどこかに行きたくなるし、私たちは徳本峠に行ったので、次は霞に行きたいです。 常念と蝶はセットでしょう。徳本峠は行ったけど、徳本峠越えはまだしていないのでしたいのですが。

今は行ったことのない中央アルプス(空木、恵那山)や、南ア(赤石岳)にも興味があります。光岳は北八つで苔の観察会に参加して、苔博士が良いと言っていたので行きたいのです。

早川尾根は去年、鳳凰三山を縦走したから、その先へ行きたいし、塩見はバカ尾根の長い縦走から、両股へ泊まって先へ行けそうなので行きたい(笑) 

・・・八ヶ岳縦走はやっと全山縦走の気配が見えてきたので、無雪期に縦走してしまいたい…本命は積雪期です。

…という具合に、山は掘れば出る芋づる式なのかなぁ…と思うのですが、いかがでしょうか?

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