ムンターヒッチだけを徹底的に習得する会。狙いは当たったようで良かったです!
ちなみに用意した内容は・・・
1)支点になっているカラビナにムンターを作る(ローワーダウン、または引きあげ)
2)両手でムンターを作る (カラビナ懸垂の場合)
3)ムンターの制動力を増したい場合
4)ムンターのゲートオープン事故について ゲートとロープの位置関係
5)カラビナ懸垂で下降中の一時停止(両手を離したくなった時の一時固定の結び方)
6)応用: クローブヒッチ: 片手で作る、立ち木に固定する場合
でした。 時間がなくて、クローブヒッチを立ち木に作るのはできませんでしたが、やっていると盛りだくさんで、あっという間に時間がどんどん過ぎていく!
特に、ムンターヒッチの場合、ロープの内側から手を通すか、カラビナのゲートが右の時は左の時は?と、ヒッチができる向きがあって、一旦理解できるようになるまでがとても大変です。
両手で作った時は気にしていないのにね。
今日は、
1)クローブヒッチを支点になっているカラビナに片手で作る
2)その後、ムンターヒッチを同様に、支点になっているカラビナに片手で作る
3)ゲートオープンのリスクについて学ぶ
4)カラビナ懸垂で実際にゲートがオープンしてしまう体験をあえてする(コレ、怖かった!)
5)正解のカラビナ懸垂を正しく行う。
6)懸垂下降中の途中停止(仮固定:ミュールノット+オーバーハンド)
たとえば、可愛いお花を懸垂中に見つけて、写真に収めたい時、どうする?
で、とても充実していました。
結構、一時停止は難しい! ムンター徹底習得会その2!が要るんではないか?くらいな感じです。
一筋縄ではできないことが分かるっていうのが講習会の良いところですね!
今日の成果
1)支点カラビナにムンターを作る時・・・
右ゲート 上からロープを掛けたら、自分の側(ハーネスとつながっている側)のロープを右手で
ひねって掛ける。
左ゲート 同様に手前のロープを左手でひねって掛ける
2)クローブヒッチは ムンターと手の動きは同じで、つかむロープが奥のロープになる。この時、手前のロープと交差する向きが重要。
3)一時停止(借り固定) 太ももに巻きつけるのは、斜面じゃないとできませんが、一番楽ということが分かりました(^^) ミュールノットは習熟が必要。
どこの講習会も最初はこうなる・・・
えっとえっと~ こうして、ああして・・・
あれ?どっち~?!
夕方からやっているので、暗くなってきた・・・
ヘッドライトつけてのロープワークの練習は、
見えなくても結べるようになるのにいいかもしれない?!
自分のカラビナが分からなくならないように、テープを張ってから行きましたが、結局とれちゃった・・・ なんかいい方法ないですかね・・・
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