今回は、次回の講習会に必要な、沢靴、を見に山道具屋に行ったんですが…
沢靴、結局、何が選ぶポイントか分からず、買えず…(汗)。
ま、必要なのは7月なのでいいのですが、靴さえあれば、先輩がどこかに連れて行ってくれるかも~?みたいな下心も多少あり…(笑) 早く靴欲しい…。
候補はこのような感じです。
①モンベル サワーシューズ 中身でつま先が二股に分かれている靴。 ショート6000円、ロング6600円と格安。 モンベルの沢靴は対象外。
②好日山荘 沢スターターキット。フエルト靴。フエルトの張替ができない。ネオプレンソックス、すね当てとセットで12800円。 これでいいっかという気もするけど、安易な気もするので買えず・・・。
③秀山荘 沢スターターキット。同じく、靴、ネオプレンソックス、すね当て、セットで19470円。セット割引で。でも、すね当てにジッパーがなく使いづらかった。一回着けたらつけっぱなしではあるんですが・・・。
モンベルは、沢靴も置いているので、フエルトの沢靴にしてしまうと、同じようにネオプレンソックス、すね当てをセットにすると18000円越えになってしまう…ので、安いのは好日、です。
問題は…
①つま先は別れているべきか、分かれていないべきか (靴の選択)
②ソックスはネオプレンは温かいが、感触が分かりづらいらしい。沢用ソックスもモンベルにあり。感触よかった。
③ゴム底沢靴は、上級者向けとして、フエルトを買うにしても、キャラバンか、秀山荘か?
良くわからない…。
とりあえず分かったことをまとめておきます。
①ネオプレンソックスには、1、縫製形状、2、厚み、の2点のポイントがある。 海事用のほうが優れているらしい。
②ネオプレンではなく、ソックス派のクライマーもいる
③ロングルートを歩くなら、靴のほうが替えの靴を持ち歩かない分楽らしい。
④靴の剛性が結構重要ならしい。つま先が岩角に当たっていたいのだとか。
⑤ネオプレンのひざ当てはジッパー付とそうでないのがある。ジッパーがあるほうが着脱が楽なような?
というわけで…山行そのものの形式が良くわからず中途半端なので、選びにくいんだなぁ。
私は、沢天国ともいえる山梨に住んでいるので、山梨で山登りをするんなら、沢とは切っても切れない縁かもしれないな、って思ったりするんですが…まだ本格的には沢デビューしていないので、よくわかんないんだな~。
去年は初めて沢ツアーに行き、楽しく沢を泳ぎましたが、地下足袋&わらじ で乗り切りました(笑) わらじってエライなって。 沢の感想。
でも、今回の講習は、基本的に”岩登り講習会”。 であるにもかかわらず、その岩が、沢にあるため、濡れて滑るので、沢靴が必要だ、という話らしい…。
だったら、岩を登るための靴となると、同じ沢靴でもフエルトではなく、○○という形状の、ゴムのほうになりそうなんだけど…
でも、沢道具の世界では、”初心者はフエルト靴”と相場が決まっています。 ゴムの沢靴は、苔の上で滑るんですよね。
講習会では、アプローチは軽登山靴できてください、ということなので…うーん。靴二足持って歩くことになる。
となると、フエルト靴を選ぶポイントの一つである、靴をたくさん持ち歩かないで良い、は帳消しに。
というわけで、結局混乱して買えなかったのでした。 どうしようかな、沢靴。でも沢のぼりと言うか、歩く要素の強い沢歩きはぜひしたいので・・・
今回のお買いものツアーでも、夏の暑さにバテテ大変くたびれ、夏は山は尾根じゃなくて沢だよな~と思ったので・・・ うーん、やっぱり秀山荘さんのがいいのだろうか?
でも沢靴って言えばキャラバンだよなぁ・・・
結局、沢靴も用途別なのである。
≪参考サイト≫
いつも読んでいる町内の山 アクアステルス絶賛。
七倉沢での講習会の様子。 完全に沢仕様らしい・・・ 山岳総合センターの講習会はそういうことが多いんだな・・・「○○でいいですよ」と言われても結構シビアな装備でみんなくるんだなぁ(笑)
でもこの方は、今回の研究では一番、沢にはお勧めでなかった、モンベルサワーシューズ・・・格安なんだな(笑)。
靴だけは、用途がはっきりしないとなかなか買えないのだった・・・
■後日談
オールマイティ → ハイカットのシューズタイプ。フエルト底。
わらじ → 論外
アクアステルス → 使えるところが限られる
足袋タイプの割れているやつ → 藪こぎで使えない
とのことです。
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