昨日は、友人と夫とボルダリングジムに行きました。
ジムに誘ってくれる友人がいること。
ジムに誘えば一緒に行ってくれる夫がいること。
なんだかしみじみ愛を感じました。人は愛によって生き、生かされる。
今日は久しぶりに何の予定もない日曜です。ちょっと富士山側の山にすみれなどの高山植物を見に行きたい季節ですが…一応山を計画はしてみましたが、夫が爆睡中なので、今日は家にいることにします。
ちょっとした片付けものなど、溜まっていますし、夏のために緑のカーテンを設置したりなど、家を快適にする用事もやっておくべきタイミングで色々外の用事が重なって、後伸ばし中です。
それに色々東京では面白い体験をしたので、それらの記事をまとめておく必要もあります。
■ 未知の体験に対する反応
夫は昨日ボルダリング初体験でした。
夫は未知の体験に対して、ちょっと私とは違う態度をとります。ちょっと斜めに見る。「ふーん、やってもいいけど」みたいな態度(笑)ちょっと横柄な感じの態度をとります。
登山もそうだったし、アイスクライミングもそうで、沖縄にダイビングに行った時も…あるいはオーストラリアで運転した時もそうかもしれない。 なんとなく嫌々風…
結婚生活も10年経ってやっとこれが夫にとっては”未知の体験”に対する防衛的な態度なのだということが理解できるようになりました。
私には未知の体験は、ただワクワクするほうが勝ってしまう。興味の方が大きいんですね。
未知が未知でなくなるまで、延々と勉強続きですし、それが楽しいのです。だから、IT業界ってのは次々に新しい技術が出てきて、永遠に勉強ですから、私みたいな好奇心が行動の原動力というような人には良かったんですよね。
でも夫は好奇心よりも、防御心が勝るみたい…。 私も未知のことには構えますが…構えより、先に知ってしまいたいという欲求が来ます。
だから海外旅行とかも好きなんでしょうね。知りたがり。夫は知りたがりでない。 でもまあ、夫婦は、お互いに相手にない特徴を持っているから、平衡が取れてバランスよくいられるのでしょう。
それにしてもいつも思うのは男性にとってはプライドとは煩悩のことなんだろうなぁってことです。強さがナンボのものなんだろう・・・? でも、女性には計り知れない何かがあるのでしょう・・・
夫とはジャンダルムに行きたいので、多少岩登りの基本みたいなことは知っておかなくてはというわけでボルダリングですが、岩登りの基本を知るのに、ボルダリングって役に立つのだろうか(汗)???
■ ボルダリングで使う筋肉
たぶん、彼、今日は、胸の筋肉がパンパンだろうなぁ。
私は意外にも3回目くらいから胸の筋肉は全然強化されなくなりました。
上半身の強化は全身運動ではなかなかされないので、ちょっと期待外れのような気がしないでもありませんが、カラダの使い方的にはたぶん間違っていないかなって気がします。
クライミングはやっぱり手の筋肉、指の筋肉がとっても疲れます。それと前腕ですね。前腕の内側の筋肉はとても疲れる…
脚や腰は、そんなに疲れていません。腹筋ももっと使えるような気がするのでもっとムーブを上達しないと前腕の引き寄せだけで登っているかも…。
■ バレエとの類似
前腕の内側が疲れる、というのは、考えてみるとバレエの腕バージョンかもしれません。 バレエでは脚の内転筋をいかに使うかが勝負なので。
それと末端の筋力が重要というのも似ています。末端と言うのは、つま先。クライミングなら、手。
そして、次に重要なのが体幹。 バレエで体幹が重要なのは良く知られていますが、それはバランスが多いからです。クライミングもバランスが多いけど、バレエがつま先の1点で自重のバランスを取るのに対し、クライミングは手と足の2点、多い時は3点。
考えてみると登山は三点確保といいますが、実は普通に歩くことを考えると2点確保なのです。ストックを一本使っていたら、歩いているときは片足になる瞬間があるから、2点確保です。
そう考えると、ダブルでストックを使うか、シングルか?ってのは技術面では大きな差になりますよね。
若いうちはやっぱりシングル、あるいはストックなしで歩けるように、特に一般ルートでは練習しておいた方がいいのかも… 実際登山道、そんなに歩くのが大変なようなところは出てきませんし…
立って歩けるような斜面でバランスが取れない人が、ハングした壁でバランスとれるか?というのも変な話のような気が…
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