スリングでクロービヒッチで作る固定分散は、一般的でないのかもしれません。
一応こちらのアルテリアの技術資料には出ています。
http://www.alteria.co.jp/sport/technique/Rock-Climbing-Equalized-Anchor/
なんでもホントはメインロープで取るほうがスリングも省略でき、強度もでて良いし、不安な要素(スリングが切れるという不安)が減るので、メインロープでの固定分散も覚えておいた方が良いかもしれません。
上記のアルテリアのサイトでは画像が小さいので、よく分かりませんが、支点側はクローブヒッチとパワーポイント側はオーバーハンドかエイトノットのようです・・・
とりあえず、作ってみました。
左の支点は、エイトノットオンアバイト、末端処理つき。
次に右の支点に、クローブヒッチ。これは両側のロープが引かれることになるので、クローブヒッチで問題ないと判断しました。
クローブヒッチは、結び目が動かないことを確認するのが重要ポイントだそうです。
真ん中のパワーポイントは、またエイトノットオンアバイトです。
でも、メインロープでバックアップを取るときっていうのは、
一本で懸垂したいときだとパワーポイントは要らず(というかこの例だと右の支点がメインの支点で、左がバックアップ)、この例のパワーポイントのカラビナは余分になるような気がします。
セカンドの確保なら、この形のアンカーでいいのかな?
とりあえず、作れるということの確認かな。
固定分散は、基本らしいので、今日は先輩に教えてもらってきます。
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