Tuesday, January 22, 2013
夏沢鉱泉は冬の宿
■ 夏沢鉱泉は冬の宿
夏沢鉱泉は、夏はなんでココにとまる必要があるだろう?って場所にある。登山口からすぐ。
私の場合素通り。 夏はオーレン小屋の前にテントを張ってベースキャンプ型で空荷で稜線を往復するのがラクでいいだろう。
でも冬に硫黄岳に行こうかと思ったら、俄然輝いてくるのが夏沢鉱泉なんだな。オーレン小屋は冬季はやっていない。
赤岩の頭から硫黄岳に登ろうと思うと、赤岳鉱泉になるが、美濃戸まで入れればラッキー、美濃戸口から歩くことになるかもしれない。すると、アプローチだけで3時間。 東面の本沢からだって、本沢ゲートは使えないので、稲子湯から歩くことになってしまい、本沢温泉に宿泊するとなると、そこまでの樹林帯歩きで一日だ。
というわけで、俄然、夏沢鉱泉は冬の宿なのである。
厳冬期は超人気。週末は予約が取れないのだそうだ。
硫黄岳は、山頂が広い広い山… 軽やかな丘陵って感じ。風がものすごいんだけど…
根石岳はこぢんまりした広場的な小さなピークで遊ぶ山だった。 結構気に入ったんだけど、
根石岳方面なら、夏沢鉱泉からだとほとんど樹林帯を通る道と夏沢峠からの稜線伝いの道が
ある。どっちにしても樹林帯でほとんど危険がない。
で、そんな夏沢鉱泉宿泊で、雪山講習しちゃおうって企画があるそうなのだ。詳細はこちら。
ピッケル、アイゼンワーク、など…私もちゃんとやれているのかイマイチよく分かんないだけど…
参加したほうがいいかなと思ったら、「あなたにはイラナイ」と断られてしまった。
ほんじゃ、冬のテント泊の寒さの厳しさを味わいに本沢温泉に泊まろうかな…本沢温泉の冬の宿泊はホントに寒いらしい(笑)
何しろ厳冬期の八ケ岳にテント泊する達者者からの情報だから確実。 そこで寒さに慣れろ、と去年、出合小屋に泊まるっていうので寒さ対策を悩んでいたら指南されたくらいなのだ。
まだ泊まったことがない本沢温泉。夏だったら、日帰りできてしまうから、宿泊する必要がないんだな。 でも、冬の露天風呂は入れるけど出れないらしい(笑) 寒くて。
残り2席…だそうです。 ウチのだんなさんいいのかもな?
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