Wednesday, April 15, 2015

ふと思いついてこんな試案をしてみた

■ 登山の力

何かを成し遂げる能力には、(防御力)と(攻撃力)という側面がある。登山においてもそれは同じ。

では、登山における防御力とは? 第一に思い浮かぶのはロープワークでしょう。ロープは命綱と言うだけに自分を守るもの。

では、登山における攻撃力とは?第一に思い浮かぶのは登攀力でしょう。クライミングが上手ならより難しいところに行けるのが当然です。

そんな調子に 攻撃力と防御力を思いつくままにリストしてみました。

 攻撃力        防御力
クライミング力 ⇔   ロープワーク力
企画力      ⇔ 10の力で8の山に登る力
歩荷力      ⇔ レスキュー
体力       ⇔ コンパニオンシップ

これら項目は MECEでないかもしれません。吟味はしておらず、思い付きレベルです。

念のため、コンパニオンシップと言うのは、”良き仲間”であろうとする登山の伝統的精神です。具体的には相手がバテているような時に、”チェッ!という顔をしない”ことや、”置いてきぼりにしない”ことです。遭難者がいたら助ける。

余談ですが、昨今の山小屋では仲間に介添えを残さず山頂に行ってしまうグループが大量発生しています。

■ レーダーチャートにしてみた

安全な行動をする登山者かどうか?ということは、防御力がむしろかかわる。攻撃力を磨くだけでなく、防御力が山で死なないためには重要であることは異論を待たないだろう・・・

かっこいい山や=攻撃力も防御力も備わった人

というわけ。 

バランスのとれた登山者像。

イケイケ登山者像。


良い子系登山者像。

すべてに平均的 用心して企画。

このような方が登山者の8割でしょう。

(イケイケ登山者)


(平均的登山者)

※しかし、これはイケイケの方がリーダーでない場合のみ。









■ 原因は?

登山はチームで行うもの。 

なので、チーム全体としてバランスが取れていれば、それでいい。

しかし、そうならない場合が多い。足を引っ張り合う関係というほうが良く散見する。

防御力の中でも、企画を控えめに立てる力、10の力で8の山に登る、ということは、事故を未然に防ぐ。

ということは、

ギリギリ

ではだめだと言うことだ。一般登山者は。安全マージンが必要。

その有無で企画の優劣が決まるわけなのだが、こういうことは、自らやっていないと、その難しさや、優劣が良く分からないものかもしれません。













6 comments:

  1. 「MISSY→MECE」っすかね、たぶん。

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    1. ああ、そういう綴りでした、そうそう、相互に排他的、って意味です☆

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    2. ワタスは守破離でイコ思います

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    3. 私は、あれですね、じゃじゃ馬(笑)? 型どおり教わらない人です・・・

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    4. あーんど断捨離です♪
      じゃじゃ馬さいこー。ご主人シヤワセですね。

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    5. そんなことを言ってくれるの、Damienさんくらいですよ~(^^)

      断捨離、私もしています~ 煩悩は本です・・・捨てるより入るほうがペースが速い・・・ 

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