岩は、他会のクライミングデーに便乗した形。 私の会は、クライミングの予定が非常に少ない会なので、こうした誘いは非常に助かるのです。
山の世界はとっても不思議で、クライミングの重要性は強調されるのに、だれでも参加できる会山行にはゲレンデクライミングは予定されない…。のは、なぜなんだろう?
今日はそれで久しぶりの岩だったのが、11月以来なので、5ヶ月ぶりだ。
やっぱりアイスクライミングとロッククライミングはだいぶ違い、アイスは型を身に着ける感じだが、岩のほうは、岩の形状に合わせて、身体を倒し、ムーブを見つけなくてはならない。ムーブが楽に決まったところは楽で、そして、面白い。ムーブが面白さのカギであると思われるのであるが・・・分かりそうで分からない、ムーブの原則・・・。まぁ気長にやりましょう・・・。
土曜日の夜は総会だった。総会は夕方からで、それだけのために富士吉田に行くのは、交通費がもったいないので、ぜひ三つ峠でスミレを今年も見ようと思っていた。ルートは、府戸尾根。この尾根はスミレが多いことを承知済みだった。
母の白滝ルートも、スミレの専門家と歩いたことがあり、とてもスミレが良かったので今年も歩こうというわけだ。去年は4月は岩のほうが忙しくて、スミレはスルーだった。
しばらく山に行っていない会の先輩もお誘いして、足慣らし山行とした。
■ スミレの三つ峠
4月から、三つ峠は花のシーズンが始まる。 4月はキブシが咲き、スミレが咲く季節だ。
スミレは何も登山道を選んで咲くわけでない。林道脇にも多かったりする。
今回は母の白滝ルートの上部、西川新倉線林道から上を使って登頂し、府戸尾根を使って、下山するルートを使った。
この辺はルートの組み方によって距離や時間を上下するのは簡単なので、事情に合わせて選べばよい。
林道は、車はゲートで通行止めになっている。だから、誰が使う林道なのか?疑問な感じだし、土砂がアチコチ崩れていたりもする。
しかし、尾根伝いの登山道とずっと並行して走っているので、ある意味エスケープ自在。
こんな崩落のところに、フキノトウが生えてきていた。
生命力が素晴らしい!
母の白滝の上部の登山道は、午後に下山に使うとヒドイぬかるみになって、非常に歩きづらい。
だから登りに使った。
すごい霜柱が一杯だった。
ここは日陰なためか、今年のスミレはまだだった。
木無山山頂付近。
御巣鷹山と三つ峠山に縦走。
カモシカの豆ちゃん。
白いカモシカだ!
カモシカには黒と白がいて、西日本は黒で、東北は白だ。
このカモシカは冬に会ったおじいさんカモシカとは明らかに違う。
好奇心旺盛で、人に近づいてくる。
びっくり~!
下山中、府戸尾根のスミレ。
今日は小さなスミレばかりだった。
以前着たときは、もっと多かったので、少し時期が早かったのかもしれない。
この後、一風呂浴びて(無料券、ありがとうございました!)
総会へ。例会の代わりなんだが、飲食付例会と言う感じだった。
■ ひさしぶりの岩
今日は久しぶりの岩。他会に便乗中・・・スイマセンねぇ・・。
しかし、御坂では、岩はほとんど企画されないので仕方ない。
ここは、自宅近くの某所。私は家から近いので通えたらいいなくらいの岩場だが、ルートは結構難しかった。
5.8とか、5.9をいっぱいしたいと思っていたが、結局、10.Aとか、11bとか、上手な方のやったのをやれるところまでやる感じだ。
ベテランを見ていると、地面に立たない・・・
クライミングシューズに泥がつくのが嫌なんだろうな。
今日はパラパラ降ってきたが、結局退却せずに、エンジョイクライミングデー。
このくらいじゃ帰らないんだ~と分かった(笑)
年配でクライミングを初めても上手になる。けれど、結びなどはちゃんと見てあげた方が良いような感じだった。
エイトノットをアンザイレンするのが面倒な時は、ラビットでカラビナをつけっぱなしにしておけば、取り外しが楽だ。
エイトノットは解きづらいので、クライマーには好評そうでない様子が分かった。
ここは難しかったなぁ・・・
3回もフォールしてやっとこさ、のぼった。
そのルートの上から。
手のひらが、ジンジン痛いです(--)
岩って手の皮の厚みも重要な気がします・・・
こちらは、もっと難しい課題を挑戦中の方。
岩は、ホントに難しいですね。
私のは、山のための岩だから、もうちょっと上手にはなった方がいいと思いますが、目標10Aくらいだからなぁ。
今、5.8~9くらいなので、10Aは近い。
ゆっくり成長して行く方が、怪我や事故がないような気がする。
しかし疲れたなぁ・・・
ちょっと昼寝でもしよ~
この山は、地図読みでも、岩でも楽しめる、良い山です☆
先輩のブログ
No comments:
Post a Comment