今日は久しぶりに三つ峠。 前回8月の記録
”ロープを出しても遅くならない人を目指す会”第一回目
です。
先輩が付き合ってくれた格好で、去年山岳会に入会した同期と3人です。
今日はちょっと思ったのですが、幸せとは
1)自分の課題が何かが見えていること
2)その課題をクリアするプロセスの渦中にいること
そのことを感じられることなのではないかと思いました。
人間何をしたらいいのかゴールが分からなければ、努力のしようもなく、さらに進歩のしようもありません。
目標に近づいていると感じられなければ、幸せに感じることは難しいです。
でっかいハーケンの終了点 |
今日は8月以来久しぶりの三つ峠で、前に来た時には易しく感じたルートも、また難しく感じるようになっていました(汗)。
でも、クライミングはシーズン初めにジムに数回行くくらいがいいのかもしれません。
大事なことは
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本チャンの〇〇というルートに行ける自分になりたい
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そのためには何をすればいいか?
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解決案や手段は色々。良き先輩がいれば、導かれるし、いなければ自分で解決案を作り、努力する。
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三つ峠にて、本チャン向け練習
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ロープジャムは課題 |
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課題を克服する手段の一つとして小川山や人工壁
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三つ峠
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合格ラインへ
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夢の実現へ
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というような流れが大事と思います。
そのためにどうしたらいいか?を人のゆだねてしまうと、それは主体性がない、ということになり、喜びも半減してしまうように思います。
人は、主体性を持って、何かに取り組んでいる時に最も喜びを感じるはずです。
■ 今日の課題
というわけで今日あきらかになった課題。
1)マルチプルの懸垂下降
連続の懸垂の時は最後に降りたら、引くほうのロープを支点に通し、通した順から、振り分けで束ねはじめると、次の懸垂は、結び目が到着次第、トップの人は降りる準備に入れる。
今日はその理解がなくイチイチ解いてまとめ直し降りたので、懸垂だけに時間がかかった。
2)意思疎通 クライマーが見えないくらい遠くに行ったら・・・声が聞こえなかったらのこと
3)セルフ 忘れがち
4)メインのセルフ セカンドでも本当は取るが省略しがち
5)待っている時間に次の作業を先取りする姿勢
日ごろゲレンデしかしていないと、次のことに取り掛かる姿勢が足りないので、それで時間を食ってしまいます。
・登っていいよのコールがかかってからクライミングシューズを履くのはゲレンデでは良くても、アルパインではNG。セカンド・サードはロープアップされたらすぐ登る準備に入る。
・ビレイポイントではすぐに次のピッチの準備に取り掛かる 例:ギア受け渡し、ロープまとめ直し
山でも同じで、次のことに取り掛かる姿勢が、不要なリスク回避にとても重要。たとえば山で言えば、パッキングが遅いとか、皆が支度が済んでいるのに、だらだらしているとかです。
しかし、それはマルチ慣れがもたらす成果かもしれません。
今日は、
右フェイス4P 午前中 1ピッチ30分、懸垂下降1時間 8時20分ころ登り始め11時半終了
トラバース第二バンドで一回切ったので4P
東面 草溝ルート 4ピッチ 下部の2Pのクラックは先輩リード、
上部の易しい部分は新人各自リード
12時半登り始め、15時頃終了、15:30下山スタート、16:30下山完了、です。
ピッチが短い区間があったのですが、とりあえず8Pはできました。渋滞込。
やはり慣れがもっと必要だ、ということの共通認識ができたのが良かったです。
慣れが解決する問題は比較的解決が容易なことだと思います。
個人としては、ダブルのランニングを取る時にやっぱりまた流れなくなり・・・うーんです。
今日はクライミング力は下がっていて、ちょっとアタフタしました。
≪ザイルパートナーに対する気遣い≫
1)リードする人には、ビレイヤーは下から、右のロープ、左のロープどっちで支点を取ったら、流れがスムーズか教えてあげる
2)セカンドがビレイヤーの時サードはロープの繰り出しが楽なように助ける
3)ビレイ点では、互いにセルフが2重に取れているかチェックし合う
4)クライミング中は常に後続の人がより安全に登れるように支点架け替えなど考えてあがる
5)懸垂で降りるトップの人のセットが楽なようにロープを弛ませてあげる
6)懸垂でセカンドの人が降りてきたら、あと少しと声をかけてあげる。降りていると、地面までの距離感が分からない
7)ロープがこすれそうな時は気を付ける
8)懸垂で引くほうのロープを常に覚えておく うっかり忘れやすいので互いに注意し合う
9)三人目は写真担当(笑) することがないときは写真を撮りましょう。
他にあったら教えてください☆
御坂山岳会のHPサイト
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参考に・・・
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