■ 面白かった山リスト
兜山 彷徨山行
ジョウゴ沢 初めての自前アルパインルート ☆
唐沢の滝 プチアルパインなアイス ☆
伝丈沢・金石沢 癒し系の沢 ☆☆
前穂北尾根 初めての本格的なバリエーションルート
ズミ沢 初めての自前沢 ☆
小川山レイバック 初めてのクラック
西穂高沢 冷えたときに登って駆け降りる系 ☆
初回の三つ峠 初めてのマルチピッチ
中津川滑沢アイス 悪さがなぜか面白かった沢 ☆☆
広河原沢左俣 また行きたいアイス ☆☆☆
厳冬期 鳳凰三山 夫と行く厳冬期
後立縦走 ロングテント泊ソロ縦走
タカマタギ 豪雪のテント泊 ☆
ツルネ東稜 アルパイン体験 ☆☆
権現 夫と楽しく研究
西穂高 11月思いもがけぬアルプス ☆
鷲ヶ峰 おとぎの国の雪のトンネルをウロウロ ☆
難易度は山の楽しさにだいぶ影響します。 フリーが強い男性は短くて強度が強いのが好きです。低山クラッグと言われている太刀岡などです。女性は強みの持久力が生かせないので、それほど楽しいと思わないような気がします。
一般に、
フリーで技術難易度が高いもの、短いもの ⇒ 瞬発力がある男性
マルチピッチのように登攀難易度は低いが長いもの ⇒ 女性にもハンデがない
と言われています。
岩は私にはまだ精神的負担が大きいのかもしれませんね。アイスは面白いけど、岩で、アイスほど面白いと思ったことがないかもしれません。
初回の三つ峠は、何の不安もなく、ただ楽しいだけでしたが、その後カサメリ沢で滑落し、また三つ峠に行ったら、全然楽しくなかった…(汗) 怖くなっていたのです。
何が楽しくて何が愉しくないか?は、当人にとって背伸びすぎる=危険が大きすぎると、当然ですがタノシクナイです。
■危険に対して無知なときの愉しさ
危険を認知していなくても、無知がゆえに楽しく過ごせてしまいます。
そういう系列では、いきなり2級の沢に行った、芦川横沢は、危険認知がゼロで、メインロープを自ら解いてしまうという失態をしているのにもかかわらず、直後は、「あ~楽しかった~」と脳天気にケーキを食べて帰っています(笑)
あの楽しさはあんまり歓迎できない楽しさです。基本的に認識が甘い楽しさだったからです。スレスレ感ゼロ(笑)。ホントはスレスレなのに。
易しい初級の沢
初級のアイスアルパイン
ロングな雪稜
地図読み的困難がある山
が、わたしの今のレベルにあった山なのかな? ロングな夏山縦走などは別に一人で出来ちゃいますし・・・。日帰りで行く花の山など、自然観察会でいいなぁと思いますが、誰かと一緒に行きたいなってことはありません。一般道を歩く山だと、基本的にトレーニングか、次の山行のための偵察って、意味合いになります。
■ 面白くなかった山ランキング
面白くなかった山の方も上げておかなくては
スヤマ尾根 冬山合宿 方針の無い山
滑落後の三つ峠 プレッシャー
北岳レインジャー 同行者にシェルパ使いされたため
丹沢沢継続 同行者が非常識な人だったため
南沢大滝 同行者が人を見下す人だったため
南沢小滝 初心者を連れて行くのが大変すぎ
甲斐駒黒戸尾根 同行者が僻みっぽい人だったため
仙丈ヶ岳 リスク管理が夫と足が揃わなかったため
八頭山 酔っぱらうし滑落するし
北八つ 大混雑で苦労
瑞牆山 大混雑でツアー登山者とかち合う
こうしてみると、山を否定的な経験に替えるのは
・リスク
・競争心の強い同行者
・混雑
の3点でした。山は危険に近づいていく活動ではありますが、ヤバいというガッツフィーリングがあれば、楽しくないのが当然。
■ 統計
もう5年目に入りましたから、ある程度統計が取れるかと思って、データをまとめました。4月始まり。
2011年度 20山行
2012年度 22山行
2013年度 49山行
2013年度 43山行
2015年度 62山行
となりました・・・ まぁ60くらいとすると、12で割れば5ですから、そんなにしょっちゅう山に行っているわけではありません。
去年は6月に12山行行っていて、さすがに10を超えると行きすぎみたいですね(笑)
大体無雪期の山行が少なく、9月~3月までが私のハイシーズンみたいです。
山もずっとチャレンジばっかりだと疲れます。自分がしたい山はどんな山なのか?自分で自分の幸せのバケツを満たせるようにならなくては。
月別の山行総数
年度別山行総数
PS 後で合計したら、196山行でした。あと4山行で 200ですね~
「面白くなかった…」の「理由」がオモロいです。すんません、他人の不幸は蜜の味ってやつでしょうか。
ReplyDelete苦かった思い出が、甘い思い出に変わる時が来るかも?!?!
ですよねぇ・・・
Delete行ったルートは良かったのに、なんかルートにケチがついたみたいな気分の時も・・・そういうルートは楽しい仲間と行って、お口直ししたほうがいいのかもしれませんよね。
お口直しもイイ作戦ですね。
Deleteが、しかし、別の考え方のために、
日頃、面白い記事を提供して下さってるKinnyさんに捧げる言の葉、「記録に残る沢登りよりも、記憶に残る沢登り♪」
「沢登り」を「登山」や「山」や「アルパイン」に置換してもいいかも。
仮に「記憶に残った…」が良い山行とすると、面白くなかったのも良い山行かも…、とはなりませんかねー。
禅問答みたいですが。
嫌なヤツは徹底的に考えると、その山行の中にも良さが見いだせるかもですねえ・・・
Delete貴重な経験が積めた山行でもあります。