■ 海外トレッキングの本
私は海外にいたときにバッグパッカーを羨ましいと思いました。なので、いつかは海外のトレッキングに行って、その夢をかなえるべきですね。
それには、海外のトレッキング用語に、今のうちから、時々接して、慣れておいた方が良い。
で、FBでは海外の雑誌をフィードしています。便利な世の中ですね~。
たまたま来た情報で、アパラチアントレイルを女性初スルーハイクしたおばあちゃんの本を今日は発見しました!
そのついでで、今日は、日本の山々を海外に紹介しているGaryさんのサイトも発見しました☆
■ リバークランポン?
年末、雇い主が、11月のお給金を渡すのを忘れていたみたいで(笑)、先週になって、11月と12月と2か月分来てしまいました(笑)。
おまけに、明日、新年会で、今年のレインジャーの出動分の支払いがあります♪
となると、おもわぬボーナス?!(普通のお給料だけど ^^;)
ということで、昨日からパタゴニアのウェブサイトで、何を買おうかな~と、首っ引きなのですが、こういう時に限ってセール品が貧弱!買いたいのがない!
リバークランポンという製品がパタゴニアにはあり、河原歩きには最強、というふれこみなのですが、どうなのでしょうか?
私は沢はフェルトですが、ときどき、河原でバランスを崩して、ひやっとしましたし、河原歩きは苦手なので試してみたい気がしますが…1.5万円かぁ…。
フェルトシューズは靴底が柔らかいので、このクランポンをつけたら足が痛いかもしれない…。
以前柔らかいアプローチシューズにチェーンアイゼンをつけて雪渓を歩いたら、足が痛かった…
■ 技術がないと山に登ってはいけないのか?
私は登山は、核心部=リスクを中心に計画組み立てると安全登山につながると思いますが、技術がないと、山に行ってはいけないとは言っていません。が、どうもそういう誤解が多いようです。
技術に100%確実がない以上、技術を身に着けなければ行ってはいけないのであれば、行ける山はゼロになります。
でも、セックンしないで、冬山に入りますか?ピッケルの使い方も学ばないでピッケル持ちますか?
たぶん、どの程度、どんな技術をつけたら、どのようなルートに行っていいのか?むしろ、そんな議論をしないといけないんでしょうね。建設的に議論するには。
ビレイできないのにクライミング行って、その人にビレイしてもらっても、無事クライミング出来て、帰ってこられるのが9割でしょう。
しかし、それって時限爆弾ですよね。
技術をないがしろにしたまま、(要するにビレイをマスターしようと思うことなく)、登り続ければ、いつかクライマーが落ちる日が来ます。で、ビレイをマスターしなくてはという意識がない人が、その日には、ビレイの技術が身についている可能性は?ゼロです…。
多少拙い技術でも、出かけて行ってしまう方が良いというのは、私はどちらかというと、賛成ですが、そこから学ぶ人限定です。
例えば、私と夫は権現に登るスキルは、冬山1年目はなかったので、ずっと三ツ頭止まり(笑)
やっと登れたときは成長したなあぁと思いました(笑)
初めて四尾根に行くときに15時間かかって、次に行った時に14時間かかって、その次に行った時に13時間かかって、・・・となって行けば、成長を実感するでしょう。
でも、基本的に例えば、4尾根だと、何が出来ていないと、四尾根に行ってはいけないのか?
つまり、核心が何か?を真摯に理解しようとし、その核心を乗り越えようとする、くらいの努力は必要だと思います。
そうでないと、”行ってみたら行けちゃった登山”の連続にしかなりません。
行って見ていけちゃった山からは人は全然学びません…。
それだけならいいけど、天狗になる。
富士山で亡くなった人がいますが、その人は滑落後、遭難したそうなので、端的には技術のミスです。
技術があれば、冬の富士山に行っていいのか? 私には全然わかりません。
でも、行く限りは死を覚悟して行ったでしょう。
富士山での滑落なんて、技術で防げるものなんだろうか?
強風で煽られたら、ひとたまりもありません。転がり落ちたら、手足がバラバラになるくらいの斜面です。
去年アイスクライミングに行った時に、中が空洞のこんなアイスを登って、スタンスが外れ、ビレイがあったので、ホッとしました。
が、こんなのクライミングの上手下手の問題なんだろうか?
上手でも外れるときは外れるのでは?
というわけで、これだって、死の覚悟がないと行けないと思います。みんなそんなことは考えずに行っていて、私もこのルートに行った時は、ただ脳天気について行っただけです。
でも、やっぱりアイスは落ちたら死にますよねぇ・・・
このリンクのサイトはとっても良いサイトですが、作者が亡くなっています。それもご近所です・・・
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