今日の富士山 |
■ 八幡山、もといチョキ
今日は、山岳会の友人と、八幡山付近に行っていました。
付近、というのは、この辺の尾根を歩いてみることにしていたからです。
金峰山研究の一環です。
金峰山研究の一環です。
今日は日帰りだったので、ギリギリ八幡山に届くか届かないか?くらいので時間でした。
しかし、お天気が良いので、ピークハントはそうそうにあきらめ、展望を味わうことにスイッチ。
ところが、1か所ルートミス!林道を歩いてしまった! ので30分ロス。
まぁ私好みのウロウロ型山行でした。
←最初は普通に沢を歩く
10月はもう少し水量が少なかったが、今回は豊富・・・
あら?
それでも濡れないように歩くことができる沢でした。
最初に出てくる大滝。
下りではラクラク巻いて降りてきたけど、登りでは、むりくり巻き道を作って突破。
これ登れそうです。
金石沢は明るくて気分の良い沢なのですが、今回はピークハントを至上としていません。
この近所の探検。
で、稜線が近くなった箇所があったので、尾根に乗って、天気の良さを味わうことに。
このピンクのマークはなんでしょう?
金石沢から、P1680へ至る尾根は、シャクナゲブッシュでした。
が、普通に歩けました。
猛ブッシュはまた違うところなのかな?
チョキ(P1883)へ至る尾根。
快適な疎林で歩いてください!って感じ。
ルンルン気分の尾根です。
金峰山も見えてきました☆
ところがこんな道に出てしまい、道があるから、と歩いてしまった。
ルートファインディングのミスです。
この時点でまったく疑わず(笑)。
まぁ現在地は分かるからいいんですが。
でーんと富士山発見。
この林道の先の尾根は、易しく沢に下れる好ルートでした。
吹き溜まりは結構雪が深い。
気持ち良い場所ですが、巻くことのできないピークを巻こうとしてしまい、失敗。
ちょっと遠回りして、直登。
なんでしょうねぇ・・・
広いルンゼがあると、ピークが巻けそうに感じてしまう。
チョキ、P1883に至る50mほど標高が下の場所に富士山の展望が良い場所があり、そこで11:45だったので、今日は早めにお終いとしました。
保守的な(弱気な)行動時間管理のワタシ(笑)
下山に3時間はかからず、2時間で降りてきたので、あと1時間頑張ったらよかった。
こ~んな展望です。
富士山立派☆
■今回の反省点
今回は、あらかじめ予定していたルートを行きませんでした。
というのは、快晴だったので、稜線に上がって見たくなってしまったからなのですが、やっぱり誰かと一緒のときは、ルートハズし、という遊びは、辞めておいた方がいいのかな~と。
展望が見れて良かったのですが、予定していた計画と比べると、今回歩いたところは、ちょっと予定外でアタフタしました。
ただ、下山に良いルートを発見できたので収穫。
私は金峰山から、八幡尾根を下降に使う、という計画を持っているのですが、その際、どこまで八幡尾根を使うか?という問題があります。今回は一番下の二つを試しました。林道から派生している尾根がより易しく金石沢に降りれます。
この辺の下山路として、金石沢と伝丈沢はどちらも、あまり難しい沢ではないので、下山路として使えると思っていましたが、金石沢のほうがより水量が少なく、易しかったので、適していると、と思っていました。が、金石沢も登りに使うとそれなりに時間がかかった。水量も10月より多く感じました。
金峰山の黒平登頂、八幡尾根下山は、もう少し偵察が必要です。八幡尾根も早朝に出発しないと、山頂に着く前に、時間切れになりそうです。
ただ八幡山に至る登路としては今回の予定していた金石沢が一番楽かもしれないと思いました。尾根は安全ですが、回りくどいです。沢は易しくてもリスクが多少ありますが、登路としては明瞭で楽です。
今回は、出だしの時間が8:40と遅かったので、12時までで行けるところまで行く、という旅でした。距離にして11km、歩行時間5時間はそんなに悪いタイムではないので、このまま研究を続けようと思った今日でした☆
帰りは、マウントピア黒平に寄って、温かい、おざら(600円)をお腹が苦しくなるほどいただきました。
おじさん、いつもありがとうございます!
おいしかった。
下山で山梨山の会や南嶺会などの方たちと会いました。
あちらは中津森。
中津森は人気ですね。