Monday, March 30, 2015

探検!棚山&兜山

今日は、愉快に過ごした。

山岳会の先輩と他会の先輩とで、女性3名。とても楽しい山だった☆

先輩のブログ

■ 現場判断の山

今日は、兜山だったが、現場判断主体の山で、とても面白かった。ぶっつけ本番だ。

未知の部分を探検する、という部分がないと、山がつまらなくなる。山ではどの尾根を使うか、色々コースは取れるので相談して決めればよいだろうと思えたこと。

さらに、一緒に行く人が、全員、地図読みバッチリだから、相談すればいいだけなのだ。

地図読みで信頼できる仲間と行くときは、そういう現場判断が愉しい。

コースはぜんぜんオリジナルコース。途中でスマホのバッテリーが切れて、GPSが切れてしまい、すべてのトレースがとれなかったのが残念が、これが歩いたコース。

ブルーの箇所が歩いたがGPSが取れなかったところ。


■ 女性だけの山

今日はすごく楽しかったのは、山の面白さについて、同じように感じている人ばかりが集った山行だったからだ。

私はクライミングもするけれど、だからと言って、クライミングしかしない山はしない、ことにしている。

なぜかクライミングしている人は、クライミングが上で、山が下だと思っている。そういう人が多い。

低山を馬鹿にする人が多い。そういう人は、全然地図読み力がなく、行きたいところを探検することができないので、探検する楽しみを知らない。

今日は、とっても探検チックな山だった。

■詳細

駐車場についたら、とりあえずコースを相談した。兜山は、小さい山なので、山頂を短絡的に目指すとすぐ終わってしまう。

棚山への道 この日は暑かった
相談の結果、沢沿いに太良峠への分岐まで上がり、棚山をめざし、1104のピークから、南の尾根を降りて、夕狩沢へ降り、次にちょっと隣のピークに登って、兜山へ、だ。兜山からどう下りるかは検討せず、現場判断。

峠までは、途中まで林道なので、問題なく上がるだけ。棚山までも登山道。1104のピークまでも明瞭な道が付いていたのだが、その先の道が明瞭すぎて、南東の尾根についており、方角を変えた時点で、降りたい尾根を見落としていたことに気が付き、引き返す。改めてコンパスを当て、南尾根を降りるが、ここで一つ失敗。 縦に長い頭から派生する尾根は同じ方角に二つ出ており、一つ戻りすぎて、しまったのだ。降りる尾根を一つ間違い、降りた。

まぁ辿り着くところは同じなので、問題なし。夕
このあたりの地図読みが一番難しかった
狩沢に降りたところから、今度は兜山の尾根に乗りたいのだが、ここが地図にはある林道が不明瞭で、作業道を利用しつつ、藪の中を行く。少々の藪をかき分けて、尾根に乗ると、尾根通しの縦走路だった。この区間が一番面白かった。

あとは兜山までは一本道。

兜山の先にある展望所でのんびりした後は、岩場の下見もあって、岩場コースを下った。最後はまた、登山道が明瞭でなくなり、明瞭なほうを降りたら、どんどん駐車場の場所から離れてしまうので、ちょっと待てと徒渉して、ガードレールを乗り越え、林道歩き10分で、駐車場。今日の楽しい山が終わった。

急な所や岩場コースには鎖場もある
朝に駐車場で一般登山者の人たちに会っ
た・・・この一団は初めて兜山に来たらしく、道に不案内なことが、不安そうで、「他の人もいた、良かった~」とばかり、黙っていれば、我々についてきそうだった・・・ので、「一般道は歩かないのでついて来ない方がいいですよ」と言ったら、やっと納得したようだった。人の後ろを歩きたがっているのがすごく良く見えたのだ。

山の楽しみ方が全然違う。

というわけで、今日はエライおもしろい山だった。ジョーゴ沢も面白かったが、兜山もエライおもしろいぞ。

基本的に探検好きなのだった。

展望が良かったのでピンクの時に再訪したい

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