今日は、明日の山のために、ギアのお手入れなどしています♪
この青いビナはあまり使い勝手がよくない。
安環が固いので、ミシン油を差しました。
アックスとアイゼンは研いで・・・。
ダブルフィッシャーマンの末端がテンションかかって短くなっていたのを直し・・・
ハーネスの両サイドにキャリツールを付けた。
新しい勝負手袋を買ってきた(笑)
180cmのダイニーマスリングを、八ヶ岳用に買い足しました・・・
以前、講師が
「八ヶ岳では、ブッシュで、取ることが多い」
って、言ってたっけ・・・
それに、アイスでは流動分散ではなくて、固定分散です。
オーバーハンドノットの固定分散になっています。
かたっぽはバックアップなので、緩んでいます。
この支点は、オーバーハンドノットなので、120cmより、180cmのススリングがあると、長さを気にず作れてよいと思い、180cmスリングをアンカー用に買ってきました。
師匠はカモシカで、1600円でGETしたそうですが、私はエルクで、2300円くらいで買いました・・・。
いわしの作り方覚えているかな~と思ってやってみた。
あまり難しい技ではないので覚えていた・・・
クローブヒッチの固定分散、復習。 ねじりが一つ少ないとムンターになります。
ピンぼけですみません。
この技を使うかどうか・・・・
でも、スリングの長さは節約になるな~
以前、沢に行った時、ベテランガイドが4mのスリングを使っていて、そんなに長いスリングがあるんだ~とびっくりした。
沢ではダイニーマは水分を吸収しなくて軽くて使いやすいらしい・・・
それにダイニーマは結び目を作るとそこが弱点になるらしい。強度が半分以下になると先輩が行っていた。
ナイロンスリングは連結しても、コブが緩衝剤になり、強度低下はあまりないらしい。
■ 阿弥陀の遭難
阿弥陀岳でまた遭難があり、今回はかすり傷なく助かっています。
ガイド登山で、登山中の女性が滑落した・・・ということのようです。
――――――――――――引用------------------
女子高生ら5人は、8日夕に阿弥陀岳から中岳に向かって急斜面を下り始めた。
途中でより長いロープで互いをつなぐため、付け替えようとして外したロープが左足に引っ掛かった。
外そうとして右足に体重がかかり、頭から斜面を落ちた。
落下はかなりのスピードで、「死ぬ」と思った。
ピッケルを差しても止まらず、アイゼンを踏み込んで約200m滑ってようやく止まった。
尾根の仲間に「助けて」と叫んだが応答がなく、携帯電話もじきに電池が切れた。
(既報のとおり、彼女は二度リーダーの携帯電話に発信している。)
8日は、日没まで沢筋を下った。
夜は雪上に掘った小さなくぼみにマットを敷き、寝袋をかぶったが、寒くて一睡もできなかった。
手の指先が濡れて冷え、凍傷になりかけたので、持っていた絆創膏でぐるぐる巻いて、ゴム手袋をした。
夜明けに歩き始め、午前10時過ぎに飛来したヘリコプターに手を振り、30分ほどして再び飛んできたヘリに救助された。
下って行った沢筋の数メートル先は滝だった、本当に運が良かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーhttp://rindow33kai.grupo.jp/blog/838153 より引用
しかし・・・ ”より長いロープでつなぐための架け替えで滑落”って、架け替えすべき場所と時を間違っていたのではないかと思います。 ガイド登山なのに・・・セルフはとっていなかったのでしょうか。
携帯電話で2度も連絡したのに、取ってもらえず・・・。救助要請も滑落した時間から、かなり遅れてしてもらったと想定されます。
行者小屋泊で阿弥陀に登ったら、滑落したのは早い時間のハズです・・・なのに、16:20に救助要請???うーん・・・・。
さらに彼女は立場川を下っている最中に発見されています。立場川には滝があります。見つけてもらわなかったら、どうやって降りるつもりだったんでしょう?
沢を降りてはいけない、というのは、遭難時の鉄則です。ロープがないと降りれないです。滝は二次災害の典型です。 基本は動かないことでは??
このように生還した遭難は、生還した事実のほうに目が奪われ、ちょっとした問題点には大目にみたくなってしまいます・・・
が・・・・
私が滑落したら、間髪入れず、すぐ救助要請、お願いします。
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