■ 御坂山塊の研究
昨日は図書館に行っていました。
・御坂山塊
・丹沢山塊
の研究です。
でも、山岳会に入ったので、御坂山塊についても、普通の人が知っているくらいのことは、知っておきたいなと思ったりしました。
実は、地獄谷にも御坂山塊の地図を持って行ったくらいです。先輩たちに歩くべき山を教えてもらおうと思って。
でも、あんまりそういう雰囲気ではなかったのでききませんでしたケド。
■ 愛着…?
ある山域についての愛着というのはどう生まれるのだろうか…?
八ヶ岳は、私たち夫婦にとってすでに特別な山です。ふたりともまったくの登山経験ゼロから、始めたからです。
三ツ頭を擁する権現岳も特別な思い出の山で、トレーニングに通い、山に開眼し、初めてガイドコンテで歩いた山ですし、初めて地図読みした山でもあります。初めての山小屋泊も八ヶ岳だし…。
これほど個人的思い出が一杯の場所は他にはあまりありませんが、夫と歩いた暴風の北岳も楽しかったし、鳳凰三山や、西穂山荘の周辺、三ツ峠も思い出の場所です。
御坂山塊の黒岳や釈迦が岳にも何回か行っていますが、同じような思い入れがあるかと言うと…ないかもしれない・・・(汗)。富士山に至っては、なんと!避けまくっている対象ですらあります(笑)。
私が八ヶ岳好きなのは、夫と歩いたからなのかな??? でも、一人でもよく歩いていますし…。
うーん?私はもしかして、傷心の痛手を八ヶ岳で癒していたから、だから八つが好きなのかもしれません。
でも、ホントに八ヶ岳の景色には心が癒されます♪
■ 現代登山全集
昨日借りてきたのは、
・現代登山全集 8
などです。
現代登山全集 8 はおススメです。富士山、御坂山塊、丹沢山塊の、どんぴしゃりの山域が、ひとつの書籍にコンパクトにまとめられています。
内容を見ると・・・なんと! 槇 有恒と肩を並べてる!! すごーい!
こういうのを見ると、いいねー!と正直に思いますね。
これを読むと、御坂山塊は、あまり沢の山ではありません。だから、会では沢登りはあまりしないのかな?
おひざ元の山域の特徴で、山行の内容も変わってくるのかもしれません。
でもとすると、私は八ヶ岳が好きなので、八ヶ岳をホームグランドとする山岳会に入るべきだったのではないか・・・という気もしますが(^^;)
甲府北部に住む私にとっては、甲府北部の山、金峰山の前衛の山々はホームグランドともいえるので、それらの山々に詳しい山岳会、はどこなのかなぁ・・・?っていうかそんなのないか。
今度、会のN安さんにどこを歩くべきか聞いてみよっと。
■ 丹沢
丹沢に興味があるのは、雪山2年目くらいの課題として、丹沢主脈縦走があったからです。
それと、丹沢は沢が充実している山域なんですよね~。 私は夏の暑さにとっても弱くって・・・それに子供の頃、美しいと思っていたのが山の尾根ではなくて、渓谷美、だったので、渓谷に魅かれるんです。
涼しい水辺で昼寝して過ごしたい・・・
でも、丹沢って蛭が多いらしいですよね。
この現代登山全集8 によると、この本が書かれた当時は、蛭ヶ岳の名が、いぶかしく思えるほど、蛭はいなかったみたいです。その昔は昼でも蛭が降ってきて傘をさして歩いたそうだ、と書かれています。
今はまた蛭が一杯の山になってしまったみたいですよね。 鹿が増えたからだろうと思いますが。
その意味では、丹沢はホントは冬に開拓したいですが、丹沢の冬はもう完全に去ったそうです…
■ 適期は短い!
今年学んだのは、そうしたこと、何をするにしても、適期が非常に短いということです。
・アイスの適期は短い。 → 峰の松目は12月後半に行くべし
・丹沢の冬は短い。 → 3月第一週に行くべし
・雪洞泊適期は短い。 → 2月最終週もしくは3月は2週まで
・厳冬期は短い。 → 2月は八ヶ岳に通うべし(西面のにぎわいを避けるにはどうしたらいいのでしょう・・・)
最近思うのですが、適期の短さ、というのは、人の人生にも当てはまりせんか?
ヨガでは ”今を生きる” ということを非常に強調します。それはいうなれば、今しかできないことをやっておく、ということですね。
たとえば、子供時代なのに子供らしい楽しみを満喫しなかったら、それは今を生きていなかったことになる・・・そういう意味では、私はやっと今を生きれるようになってきたかもしれません。
今しかできないことをやっている、ような気がします。
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