Monday, February 18, 2013

山ガールもといガチ山女子?!



今日は雨の中買い物ツアーに出ていました。寒い!

■ ガチ山女子?

本屋に寄ったら、PEAKSが出ていました。 でも今月号はお尻マットの付録がついていて中身を読めない…ちらっと見えたところだけ読んできたのですが…

今年は山ガールではなく、ガチ山女子、をプロモーションするらしいです…(汗)

KiKiさんはじめとする、山ガールブーム…肝心の山ガールと呼ばれている側が、「ん?なんかちょっと違うよ?」と異議申し立てでもしたのでしょうか?

たしかにランドネ系ではないんだよなぁ…。ランドネ系の山ウエア着ている人、冬山ではまったく見かけません。 ランドネ系の人は、タフな山には来ない。 冬山で単独行の女性で、ランドネ系ってほとんどありえないです。

たぶん、山に登る女性が増えたので、全部をいっしょくたに山ガールとするのは限界がでてきたですかね?

今年からは、山ガールガチ山女子の二本立てだそうです(笑) 

どっちでもいいけど、私もうガールでも女子でもないんだなぁ…どっちにも入らない(笑)?

今までも山には女性はたくさんいたみたいですし、山って結構男女差がない。まるで開発部にいたときみたいな感じなんですが…なんでわざわざ女性を取り上げるのかな?

それって、消費のけん引役がいつの時代も女性だから、ってことなのかな?

そういえば去年は、ロングトレイルの講演会に出ていたのですが、加藤さんが開拓した、ライトな荷物で長い距離を歩くというスタイルを観光誘致のネタにしましょう、ってだけで、原点となった自然保護の思想は骨抜きで環境省はいないのに、観光庁と経済産業省のお役人が来ている会でした。

はぁ~。カネ儲け目当てで誰かが作り出したブームに乗るほどバカバカしいものはありませんね。

でも、山の世界を知る人にとっては山ガールより、ガチ山女子のほうがまだまし?(なのかどうかわかりませんが…) 

山ガールでもガチ山女子でもいいけど群衆が来る前に大衆的な山は卒業してしまわなくては!

■ テントをデコらない、ぬいぐるみを持っていかない、ザックをデコらない

そういえば、KiKiさんが西穂独評に登った番組の録画を見たのですが…最初のほうに冬キャンプが出ていて…超びっくり! なんとテントを三角旗でデコッてた(汗)。 そこのところはみていなかったのです…

ケータイをデコったりなんでもデコるのが流行るのが日本ですが、欧米ではそういうのにわざわざお金をかけてそれを女子力だって思っている女性ってめったにいません・・・。

欧米で女子力アップ、男性は男子力アップと言えば、たぶん、筋トレですね~(笑) 

お化粧でさえ、アメリカをはじめとする欧米諸国では(フランス、イタリアなどのカソリック国を除く)
二十歳そこらの若い身空でお化粧していると、売春婦と間違われるありさま…基本、化粧している=男に媚 という公式が根強く…日本のようにお化粧していないと社会人として認められない、という社会的風潮とは正反対なのです…(笑) お化粧していると安い女と自分で宣伝することになる。 
そういうわけで、デコるというメンタリティが欧米の女子の中にはことごとく薄い。

そのため、私も自分自身をデコると言う行為(化粧)を含め、デコるという価値観はかなり下の方に
来るのですが…

冬のキャンプで使うテントさえ、デコって、さらにディナーのテーブルには、食べ物でもなんでもない
うさぎのぬいぐるみ…キャンドルがたくさん…まぁ小さなろうそくくらいは我が家でも使っていますが…

うーん。まぁ車で全部運んでくるキャンプサイトだからいいけど…さらに煙突があるストーブと
コッドと毛布と・・・ぜんぜんアウトドアじゃない・・これじゃフツーにコテージに宿泊したらいいんじゃないかと(笑)。

ただ この番組を見た全くの初心者は、冬山のテント泊と冬のキャンプサイトのキャンプとの違いが分かるんだろうか???

そこんとこ超なぞなのでした・・・(汗)

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