今日元旦は、夫とのんびり家で年賀状印刷して過ごしました。静かな元日です。
今年はどんな年になるのでしょうか? 去年書いたプロフィールを少しアップデートしました。
■ New year's resolutions (新年の抱負)
新年の抱負のことをNew year's resolutionsと言います。
去年は山に関しては色々と開眼した年でした。自分でも急成長にビックリです。
今年はどんな山に出会うことができるでしょう? ワクワク♪ すでに今年1月は予定でいっぱいです。
山は急がなくても、その時どきに、その人にふさわしい山が用意されているようです。
初めての穂高で雪を抱いた姿に出会い、雪山2年目に地獄谷川俣尾根を歩き、天狗岳を6回登り、3年目は鳳凰三山に登って、今年は2年連続鳳凰三山です。
これらの山はすべてその先にある山の準備でした。
これらの山はすべてその先にある山の準備でした。
これからも、山を学び、山で学び、山から学ぶ人でありたいと思います。
■ 山仲間は難しい問題です・・・
それから、今年は山仲間を見つける年です。
ただ山は自分と同じタイプの人としか登れません。
しかるに、私はリスクを主体に山を考えるタイプです。理由は冬山が主体だからです。無雪期の山では仲間を必要としていません。(岩パートナー以外ですが。でもあまり岩には強い興味がないです。たしなむ程度で良いと思っています)
ただ山は自分と同じタイプの人としか登れません。
しかるに、私はリスクを主体に山を考えるタイプです。理由は冬山が主体だからです。無雪期の山では仲間を必要としていません。(岩パートナー以外ですが。でもあまり岩には強い興味がないです。たしなむ程度で良いと思っています)
≪私と山タイプが異なるなと実感するとき≫
例1)
今朝、暴風雪の八ヶ岳からお酒を飲んで気持ちが良く楽しいですというメールが届きました。私の考えでは、山が暴風雪であれば、そこに出向いていること自体が反省要素です。
悪天候であれば、翌朝の危険に備えてお酒を控えるものと思います。
私が天狗岳で出会った若いガイドさんは、職業倫理上お酒は決して飲まないと言っていました。私はこちら側を支持しています。
例2)
本来3泊4日を要する中崎尾根を2泊3日で計画するということは、リスクを軽視することにほかなりません。
例3)
また私にとっては、自分が完登できると自信がある壁、多少腕が疲れた状態でもリードできることがすなわち”リードできる”、”登れる”という意味です。
少しでも落ちそうであればリードはトライさえしません。それ以前の基礎練習の方に時間を割きます。つまり、余力の糊代を大きくとるタイプです。なぜなら、本番の山では余力がすぐになるなるものだからです。
人のモノの見方はそれぞれです。 おそらく上記の方々も、リスクを軽視している、というつもりはないに違いありません。
ポジティブに言えば、
例1)山を愉しんでいる、ということであり、
例2)行動体力がある、ということであり、
例3)チャレンジ精神が旺盛
ということです。
例1)山を愉しんでいる、ということであり、
例2)行動体力がある、ということであり、
例3)チャレンジ精神が旺盛
ということです。
しかし、私にとっては、山を愉しむこと、行動体力、チャレンジ精神は、すべて安全確保の基盤の上に成り立つものです。 決して安全より重要な要素にはなりません。
決して批判しているわけではありません。(と言ってもどうしても批判に聞こえざるを得ないと思いますが。すみません。)
・リスクより楽しみを重視する
・山に山以外の目的で入る
・登山計画が強気
・山でいちかばちかがある
・連れて行ってもらった山を自分の実力だと理解している
このタイプの登山をされる方とは、私より登山スキルが上であり、クライミンググレードが上であっても、到底ご一緒出来ません。ごめんなさい。私が怖いからです。
その代り、
・初心者から一歩一歩自分の山を登りたい
・静かな山が好き
・マイナーな道が好き
・山の本をよく読む
・冒険好き
・おいしいコーヒーが好き
・山は計画を立てるとき、山に行くとき、反省するときの3回とも楽しいと思う
そんな方とは、きっと楽しい山になることと思います。 ぜひご連絡くださいね。 時々、山の先輩にねだって講習会をしてもらっています。今年もあるかもしれません。
■ 山はオウンリスク(自己責任)
山は自己責任です。山で身を守るのは、最終的には自分の判断力です。
その判断力は誰と登るかということを含めた判断力であると思います。
私は山で飲むお酒はおいしいとは思いますが、ワンカップ一個程度です。酔ったことはありません。
山で飲むお酒よりもおいしいものは、稜線の風にさらされた後、やっとのことで小屋に辿り着き、ほっと一息つきながら飲む雪解けの温かいお湯かもしれない・・・と感じています。
MY山の本棚・・・
No comments:
Post a Comment