Friday, January 10, 2014

茅ヶ岳 東尾根

今日は、朝ブログを書いたら、なんだか急にスッキリ!とした気分になり、その気分と同様にお天気がよく、気分が良い日だったので、急に思い立って茅ヶ岳に行きました。 今回のヤマレコ



登山は趣味。

でも、趣味も本気度が高くなると、色々大変?! 

今日は、そんなタイトな心境から、一転してルーズで気ままな山歩きへ。

気ままさがポイントなので、無計画で行ける茅ヶ岳へ。 寝坊しても2時間で登れる山なら安心です。

■ 思いもがけず、藪山デビュー

茅ヶ岳… ずっと昔「金ヶ岳との最低鞍部から降りると面白い」などと言われましたが、「そんなところでねん挫したらシャレになりません」とはねつけました。

だってホントにその通りですもんね。

私は単独でブラリ行く山に、冒険は求めていない、っと。

ところが今日はなんとなく、ぶら~と行っただけなのに・・・「ちょっとこっちいってみよ~」と気分のまま歩き、難なく、一つ隣の尾根を降りてきました(^^v)

思いもがけず、藪山デビューです。私の記念すべき、ぶらり冒険第一号。

登山力が上がるってこういう事なんですねぇ・・・ 今まで一生懸命に、考えに考えてやっていたことが、考えないでできるようになるってことなんだなぁ・・・。

甲斐駒では、一般道の山のタクティックスを大きな山に適用しただけでした。だから体力が大変になっただけで、(スキルもそれなりにいると思いますが・・・) 山の方法論は何も変わっていなかったので、正直に言うとそんなに冒険ではなかったのです。 

山のほうが懐を開いてくれた山でしたし・・・。

今回茅ヶ岳、張り切りもせず、ハイキング気分で歩いて、ちゃんと道なき道を歩けた。

歩けてみると、結構あっさりしていました。要所、要所でコンパスを見ました。というか、どれくらい歩いたかまだ距離感が育っていないので、しょっちゅうスマホの地図で現在地を確認していました。10分おきにみたくらい見たでしょう。

それでも特に危険に遭遇することなく、尾根を降りるという初歩のルートファインディングに”単独で”成功体験を積むことができて良かったです。

重要なのは”単独で”ってところです。ホントに誰もいないと頼る人いませんから。

 甲府からこんな山が見えますから、どうしても山に行きたくなってしまいます。


単純にあそこはどんなところだろう?と思うだけのことです。
 これは往路の谷をジグザグに上がる道ですが、結構崩れていて荒れており、歩きにくい場所です。

尾根に乗るまでが・・・道も不明瞭ですし。山梨の明るい雑木林です。
 これが尾根に乗ったところ。
今日の山頂から

山頂から富士山

先ほどの分岐からまっすぐ隣のピークに直進します。どう見ても道ですよね。

ところが通行不可とあります

確かにとおっているのはシカのようです

でもちゃんと祠がありました

こんな快適な尾根道です。秘密のハイキングコースにしちゃお!

秘密の割に赤布ありますが・・・(汗)

尾根が広くなるとライン取りが難しくなります・・・

この岩を避けるためにラインが見づらくなったわけでした

また道が明瞭に。仕事道ですね。歩いてくださいって感じ。

尾根が分岐するところ。直進はできないので、右に折れます。

これも歩いてくださいて感じです。

左手に谷を確認しつつ尾根を下ります。林道にぶつかるはずなので林道が見えると一安心

尾根の末端です。どう降りましょう・・・と焦っていたら


なーんだ、端っこにおりやすいところがあった。ドンピシャの場所に降りていました。

元の登山道に合流しておしまい。


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