登山は趣味。
でも、趣味も本気度が高くなると、色々大変?!
今日は、そんなタイトな心境から、一転してルーズで気ままな山歩きへ。
気ままさがポイントなので、無計画で行ける茅ヶ岳へ。 寝坊しても2時間で登れる山なら安心です。
■ 思いもがけず、藪山デビュー
茅ヶ岳… ずっと昔「金ヶ岳との最低鞍部から降りると面白い」などと言われましたが、「そんなところでねん挫したらシャレになりません」とはねつけました。
だってホントにその通りですもんね。
私は単独でブラリ行く山に、冒険は求めていない、っと。
ところが今日はなんとなく、ぶら~と行っただけなのに・・・「ちょっとこっちいってみよ~」と気分のまま歩き、難なく、一つ隣の尾根を降りてきました(^^v)
思いもがけず、藪山デビューです。私の記念すべき、ぶらり冒険第一号。
登山力が上がるってこういう事なんですねぇ・・・ 今まで一生懸命に、考えに考えてやっていたことが、考えないでできるようになるってことなんだなぁ・・・。
甲斐駒では、一般道の山のタクティックスを大きな山に適用しただけでした。だから体力が大変になっただけで、(スキルもそれなりにいると思いますが・・・) 山の方法論は何も変わっていなかったので、正直に言うとそんなに冒険ではなかったのです。
山のほうが懐を開いてくれた山でしたし・・・。
今回茅ヶ岳、張り切りもせず、ハイキング気分で歩いて、ちゃんと道なき道を歩けた。
歩けてみると、結構あっさりしていました。要所、要所でコンパスを見ました。というか、どれくらい歩いたかまだ距離感が育っていないので、しょっちゅうスマホの地図で現在地を確認していました。10分おきにみたくらい見たでしょう。
それでも特に危険に遭遇することなく、尾根を降りるという初歩のルートファインディングに”単独で”成功体験を積むことができて良かったです。
重要なのは”単独で”ってところです。ホントに誰もいないと頼る人いませんから。
単純にあそこはどんなところだろう?と思うだけのことです。
これは往路の谷をジグザグに上がる道ですが、結構崩れていて荒れており、歩きにくい場所です。
尾根に乗るまでが・・・道も不明瞭ですし。山梨の明るい雑木林です。
これが尾根に乗ったところ。
今日の山頂から |
山頂から富士山 |
先ほどの分岐からまっすぐ隣のピークに直進します。どう見ても道ですよね。 |
ところが通行不可とあります |
確かにとおっているのはシカのようです |
でもちゃんと祠がありました |
こんな快適な尾根道です。秘密のハイキングコースにしちゃお! |
秘密の割に赤布ありますが・・・(汗) |
尾根が広くなるとライン取りが難しくなります・・・ |
この岩を避けるためにラインが見づらくなったわけでした |
また道が明瞭に。仕事道ですね。歩いてくださいって感じ。 |
尾根が分岐するところ。直進はできないので、右に折れます。 |
これも歩いてくださいて感じです。 |
左手に谷を確認しつつ尾根を下ります。林道にぶつかるはずなので林道が見えると一安心 |
尾根の末端です。どう降りましょう・・・と焦っていたら |
なーんだ、端っこにおりやすいところがあった。ドンピシャの場所に降りていました。 |
元の登山道に合流しておしまい。 |
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