Sunday, August 9, 2015

サロン

■ 私の夢?

これは、いわゆる”夢”と言っていいのだか、どうか・・・、夢というより、こうなったらいいな~、という程度の、ささやかな希望・・・とでも言うべきものですが、それは、登山が好きな仲間と和気あいあいと登山の勉強をするサロンを持つことです。

イメージは部室。行けば、誰かしら、何か登山の計画を練っている・・・そんな場です。

例えば、私の中で今ホットなのは、遡行図をかく、というテーマなのですが、”遡行図の記号を書く会”だって、とっても楽しそうなんだけどな~。

そう言う風に思う人材が周りにいないのが残念ですが・・・。

2年前に一度、ロープワーク講習会を主宰しました。5回のコースにしたのですが、集まってくれた人たちと、あれやこれやとロープワークをやって、とっても楽しかったです。

こうした講習会に来てくれる人たちは、”連れて行ってほしい”という発想にはないので、身に着いたロープワークを実戦で使いたいなーという成り行きが成立します。そういう成り行きが発端で、成立した山行は、とても安心感があると思います。

それはクライミングジムでも、あるいは、花の同定会でも、同じかもしれません。

最初から、自分で何かをやろうと思っている人たちとつながる・・・主体性のある人と出会うには、出会う場がどのような目的の人が集まる場なのか?が大事な気がします。

■ 反省会

夫と行く山では、帰ってくると、夕食を兼ねて、山の振り返りをするのが恒例です。大きな液晶TVに、写真を入れて、上映会です。

あの箇所ではああだったな、こうだったなと振り返り、自然と反省会が出来てしまいます。

ある山岳会のゲストで講習山行に参加した時も、最後は反省会で、リーダーから、「今日の山行で、何か気になったり聞いておきたいと思ったことは?」と声がかかり、「雪のルートファインディングですが・・・」と、各人から質問が出ていました。

大体雪の時って、どこでも歩けるので、どのくらい際を歩いていいのかよく分かりません・・・それで、ちょっと質問が出たわけでしたが、一つの質問をきっかけに、色々意見が出たりして、どういう時にどうするのがベストなのか、結局は、あれこれ角突き合わせて考えることになり、とっても満足感がありました。

登山が好きで集まっているんだから、登山の話をするのがいいのに、みんな山であんまり登山の話をしないのは、なんでなんでしょう?

私なんて、登山の話だったら、永遠に話し続けていられそうなくらいですけど・・・(笑)。

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