Monday, December 23, 2013

八頭山 地図読み

■ 忘年山行

今日は地元ガイド三上さんの地図読み講習会で、八頭山でした☆

 私たちにとっては2度目の八頭山なので、勝手に忘年山行にしてしまう予定です(笑)
 世界測地系と日本測地系の違いなどを説明。

世界測地系に変わったのは、寸尺法がメートル法に変わったくらいの大変革だったようです。
 コンパス・・・初めて使うと むむ・・・。

分かったような、分からないような?

コンパスは角度を写し取る道具だと思えばいいんですよね。


今日もとても冷えた朝で、寒かったので、早く歩きたーい。

スタートは八幡神社からです。










 スゴイ法面でした・・・
 尾根を歩くときは常に左右に谷を確認しながら、です。

崖は顕著な谷地形ともいえ、明瞭な地形的特徴です。

地図読みでは特徴的な地形をもっぱら手がかりにして、歩くので、崖というのは実は歩きやすい地形。

特徴のないのっぺりとした尾根や沢は歩きづらいです。





■フィックスロープの通過

 途中でフィックスロープを張りました。
危険個所が出てきたときに安全な通過方法を学ぶ。

チェストの簡易ハーネスにして、ムンターでトップを確保中。


 急で怖いときは後ろ向きおりが良いです。

クライミングのローワーダウンや懸垂下降と同じです。斜面に対してお尻ではなく、お腹側を向ける方が安全。安心。










■ 山頂では・・・忘年山行ランチ


790のピークは偽ピークがあり、イメージはピーク3つを超える、でしたが、実は尾根一つ、プラス、コルとピーク。

着いたら豪華なランチです。まずは担担鍋。 

 

 じゃーん、ケーキ。生クリームをもっていくのにわざわざ冷凍のを探しに行ったんですよね。 たき火もしてぬくぬく。

■ 下山




下山はさくっと・・・と行きたいところですが、結構地図読みしながらなので時間がかかります。

尾根を左手ににらみながら、コルから降りる・・・堰堤が出てくるはずで・・・出てきた、でてきた、そんな風に地形を読みながら行きます。


今日は遠くの茅が岳にも雪がついているなぁ。

机という地名がありますよね、茅が岳

雲が少し出てきた

 最後は尾根のくびれを発見する方法を学び、
そこから沢から尾根に戻り、3つピークを数えて、白山へ。












三角点は明瞭な指標物。現在地確認の有力な指標になります。














No comments:

Post a Comment