私のアイゼンは横型の平爪のグリベルG12ニューマティックなので、アイスクライミングには適していない。
ので、クランポンも要検討なのですが、これは先日東京に出たときに、チラチラと確認してきました。
正直言って今の靴に着けるなら選択肢は多くないです。4つ。その中から靴と相性が良いものを選ぶ。これ以外選択方法はありません。ので、実は研究する必要も何もないわけです、スイマセン。
靴とクランポンの相性を考えると、今使っているグリベルはスカルパとの相性については、すでに確認済みともいえグリベルのアイゼンは無難です。
冬靴はスカルパのサミットライトです。サミットライトは本格的な冬靴を軽量化したものです。冬靴も、私の足は幅広なので、スカルパか良くてもスポルティバしか選択肢がなかったんですよね。
やはり、何から合わせるかというと、
①足に合う冬靴を買う
②その冬靴に合うアイゼンを買う
というツーステップしかありえません。
私が欲しい製品は、
・ウィンタークライミング全般に対応するクライミングクランポン。ICE & MIXED CLIMBING, ALPINISM
・フロントポイントは交換可能で、デュアルポイント/モノポイントのいずれかを選択できる。
です。とりあえずテクニカルアイスはやりそうにないので、デュアルポイントのほうが汎用性が大きい。めったにないだろうテクニカル要素には付け替え可能なほうが良いように思います。
そうなると選択のプライオリティーは以下になります。
1)靴との相性
2)重さ
3)価格
です。価格は要するに度外視ってわけですね。
1)グリベル・G14ニューマティック ¥23,100 1230g
2)ブラックダイヤモンド サイボーグクリップ ¥19,950 1120g
3)ペツル リンクス \28140 1080g
4)シモン Vampire Mixed \28350 1150g
(http://yukiyama.co.jp/ice_jp/gear_cram.htm より引用)
グリベル、気にいらないのは、高いくせにBDより重いことです(笑) 一番重いので、冬靴本体で軽量化した意味がありません。
今借りているブレードランナーは
5)カシン Blade Runner $349.95 USD 1130g
ペツルのリンクスも履いている人が多いようで、店で何度か薦められました。
http://trekking007.com/tozangoods/tozangoods/petzl-lynx.html
http://oshiete1.watch.impress.co.jp/qa7561703.html
■冬靴をワンランク上げるか?
しかし、私また薬指が(蝋のように白く)→(黒くなってしまった)ので、保温材が入っていない冬靴ではなく、もう一ランク上の靴を買う方が良いのかもしれません。
店員さんは「靴の保温材は当てにならない」、と言っていたので、去年今の靴に落ち着いたのですが、今の靴もヒールカップが大きすぎるという問題があって、足にピッタリ合っているわけではないのです…。
しかし、冬靴なんて選択肢に限界がすぐありますから(笑)、神田のサカイ屋シューズ館にいけば一発で決まってしまいます。
というわけで悩みの核心は、凍傷になりにくいために、保温材入りの冬靴にステップアップすべきかどうか?です。
ちなみに、出費を比較すると
①今の靴にクランポンを足した場合 2~3万円コース
②靴も買い直した場合、(靴5~6万円)+(クランポン2~3万円)で、7~9万円コース
③今の靴でクランポンを買ってから、後悔し、買いなおす場合、9~12万円コース
です。
買い直しになることを考えると、ここは考えどころなんですよね。
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