欲しい装備が固まったので…清水の舞台から飛び降りるつもりで、えーい!と今日は装備を買い足しました。
その① ペツルリンクス
その② ペツルクオーク
クランポンとアックスです。
自分の山行スタイルはわかっているので、買うなら早くても遅くても同じ。
思い切ってポチッと”購入する”ボタンを押しました。ネット通販って価格が高くても高くなくても、所作としては同じ、かける労力も同じなので…ホント、重い決断の割に軽すぎる購入障壁です(笑)
リンクスは、昔はM10という機種?だったそうです。デュアルとモノポイントが交換できます。デュアルはバリエーションルート向き、モノはアイスクライミング向きですが…一旦セットしたものを変えるほど、豆な性格ではないかもしれないワタクシですが(^^;) まぁ、どちらにせよ、必要なものなので買いました。
そしてクォークですが、人気商品のため到着は1月2週目… ネットで安く買いたいと約4000円オフで買いました。 海外からの取り寄せで良いなら、もう少し安くなるようです。
まぁ年末は予定が目白押しで、今週末は2泊3日で地獄谷ですし、その後はすぐ年末山行、その後帰省、ですので、なので早く手元に着たところで同じなので…まぁいっか。
■ 厳冬期向け冬靴検討中…
去年、厳冬期に単独で北八ヶ岳を縦走していて一日10時間くらい行動したら指先がほんの少し凍傷になりました…
別に驚くことではなく、靴に当たるところが冷えるとだれでも黒くなって爪がはがれるみたいですが、
とりあえず、保温材を減らして軽量化を図った靴が想定している冬山行動以上のことをしているようです…(汗)
私のスカルパサミットライトだと、雪山にしても一般ルートでラッセルもビレイもなく、素早くピークハントして小屋に宿泊する、という山くらいの山行を想定しているのではないかと思います。
正直言って、私は山を始めた当初からアルパイン志向だったのに、なぜか、スピードクライム用の軽量なスポルティバトランゴを薦められたり(「僕はこれで赤岳日帰りしてるよ」など…) 結局、初心者なので選び方が分からない、というので、昨今の大衆的冬山(一泊二日程度の小屋泊ピークハント)しかやらない登山者と言う前提にされていたんだなぁ・・・と振り返って思います。
自分が何をしたいのか?が自分でわかっていないとイラナイ物を薦められる・・・(まぁ私のサミットライトでもたくさん歩きましたから、もう4万円のもとは取っていると思いますが)
今日は、地元の山道具屋さんに行き、とりあえず、保温材入りの冬の靴を見てきたのですが…女性用は全然選択肢がなかったです(汗)
①スポルティバ ネパールエボ レディ 64800円
②パイネプラスGT ゲイター付き 59800円
です。 ②はユニセックスらしく、サイズが小さいものが置いていないのでためし履きできませんでした。
知人によると
③ボリエール スーパーラトック レディ
もよさそうですが、ラトックはもう廃盤のようです。
http://www.hodaka-ski-mountain.co.jp/mountain/shoes.html
こちらのサイトでは型落ちのためか少し安いのでねらい目かもしれません。
どうせ温かさを取るなら、ゲイター付きが良いとなると
④ スカルパ ファントムガイド
なども視野に入ります。なにしろ、保温性が購入動機ですから。
靴を買うには靴の解説を読みこなせないといけません。それが登山歴、登山経験で書いてあることの意味がわかるようになるのに、2~3年はかかるのではないでしょうか・・・。
分かるようになるまで、まぁそういう靴はイラナイってことですよね。分相応というのが山では大事なことのような気がします。背伸びすると遭難しそうです。
≪セールストーク読み替え≫
・残雪期に最適 = 保温材が入っていない
・積雪期専用 = 残雪期に履くと暑い
・積雪期にちょっと長めの山行 = 温かい
・オールラウンドモデル = 経済的だがどの用途にも半端ともいえる
・フラッグシップモデル = 定番
・短期アイス・ミックスクライミング = 長期に向かない
・山小屋を利用した日本アルプスのピークハントに最適 =入門者向け
というわけで、また冬靴を買う旅に出ないと行けなくなるのでした…(汗)
ああ~モノ入り続きで、来年も夏山の小屋へ出稼ぎに行かなければならなくなりそうです…(><)
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