クライミングシューズはジムで履くものも、外岩で履くものも、基本的に一緒です。
初心者はジムでも外岩でも使える靴を買います。その心は?
5時間履き続けると痛いけれど、3時間履き続けても痛くない靴。
&
足に合っているもの。
山道具屋に行くと、一日中履いていても痛くない、ゆるゆる靴を薦められます(例:ファイブテンスパイア)。
一日中履いていられる靴はダメです。
1)ゆるゆる過ぎて、ジムでは使えません。
2)一日中クライミングシューズを履いているという、シチュエーションは、本チャンです。高い山の岩稜など、本格的なバリエーションルート。そんなところは、基本的に初心者は行くことができません。 (例外:ガイド登山)
現実的に、初心者がどこに行くか?というと・・・
・三つ峠
・ジム
の3つです。どこでも、長く履いていて、せいぜい3時間~5時間。
外でマルチピッチを一本しても、3時間くらいです。5時間では下に降りています。
一方、ジムしかしないジム専用の靴だと、10分履いて痛くなければOKです(笑)。
■ よくある失敗
大抵の人は一足目で失敗し、2足目で良い靴を買い、3足目でかなりキツメを買います。
きつければ、きついほど登れるという話になっていますが、10分しか履けないきつさの靴だと、外岩ではボルジムのようにすぐ脱ぐことができないので、不便です。
ということで、結論
1) 1足目は、きつくないけど緩くもない靴で、外岩もジムも一つでこなす
2) 多少登れるようになり、どんなクライミングがしたいのかをはっきりさせる。
3) ここで別れる
アルパインコース → 一日8時間履いても痛くない靴
フリークライミングコース → 最初のより、ダウントゥした靴
ボルダリングコース → めっちゃキツイ靴
≪参考サイト≫
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