先日、とある岩場を登攀中、隣のパーティをみたら、懸垂下降しているのに、ロープの末端が地面届いていない!ロープの末端も結ばれていない…
どうするんでしょう~
下からほかのクライマーに
「ロープが地面まで届いていないぞー」
「2本で降りろー」
と叫ばれていました(笑)
こんな流れ。
「もう一本のロープはどこだー?」
「ザックの中でーす」
…(一同)。
「そこの中間支点にセルフを取るんだー!」
「ザックを絶対に落とすなよー」
「ロープを出して連結するんだー」
クライマー「ロープ連結しましたー」
そのあとがズッコケ。
上の人に「ロープ引いてくださーい」とクライマー。いや、どっちの末端を結んだか、上の人が分かるはずないでしょ。そういう時は自分が引くしかないでしょ。
このクライマー何も分かっていない人なんだなーとみんなも思ったはずです。
これは序の口で、懸垂で無事降りて、次は中間にいる初心者をローワーダウンで下で確保しておろすことにしたらしいのですが、当然2本を連結しているので、ザイル通過があります。
他のクライマー:「ザイル通過あるよ」
クライマー本人: ?
確保器がない=プルージックで仮固定が必要ですが、そういうことは期待できないだろうと、明らか(笑)。
他のクライマーが確保器を貸していました(笑)。
要するに初心者の時ほど高度なロープワークが必要という事例です。ちゃんと全部必要なことは教えてから外岩に連れて行きましょう。
あとオマケのズッコケ話がありますが、それは、また。
これは序の口で、懸垂で無事降りて、次は中間にいる初心者をローワーダウンで下で確保しておろすことにしたらしいのですが、当然2本を連結しているので、ザイル通過があります。
他のクライマー:「ザイル通過あるよ」
クライマー本人: ?
確保器がない=プルージックで仮固定が必要ですが、そういうことは期待できないだろうと、明らか(笑)。
他のクライマーが確保器を貸していました(笑)。
要するに初心者の時ほど高度なロープワークが必要という事例です。ちゃんと全部必要なことは教えてから外岩に連れて行きましょう。
あとオマケのズッコケ話がありますが、それは、また。
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