Monday, February 11, 2019

RCCとデシマル

■ 見た目より難しいRCCグレード

昨今のクライマーの育ち方は、岩に入門するとビレイの習得のために、人工壁でリード壁に通うことになる。そして、基礎ということでフリーに進む。その場合、通常使っているグレーディングはデシマル。ムーブ習得のために、インドアジムに通う場合、グレードは段級システムで日本独自。

という事情のため、アルパインのルートに行くようになると?これがRCCのグレーディングに遭遇する。とよくわからないので、デシマルへの変換表を使う。

この変換表が信頼性に欠ける(笑)

あるトポにあったものーーー

Ⅲ+ →5.1
Ⅳ 5.3
Ⅴ 5.6
Ⅵ 5.9
Ⅶ 5.10c
Ⅷ 5.11b
ーーーーー

ーーークライミングインストラクターに貰ったもの
Decimal grade vs RCC grade(Japanese grade)
Ⅵ=11a
Ⅵ-=10d
Ⅴ+=10c
Ⅴ=10b
Ⅴ-=10a
Ⅳ+=5.9
Ⅳ=5.8
Ⅳ-=5.7
Ⅲ+=5.6
Ⅲ=5.5
ーーーーーーーーーーーーー

ーーーー別の方に貰ったものーーーー
5.5=5-(ゴマイナ)
5.6=5級
5.7=5+(ゴプラ)
5.8=6-(ロクマイナ)
5.9=6級
5.10a=6+(ロクプラ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーアメリカのクライミング雑誌にあったものーーーー
1960年以前 → 現代
5.3 → 5.7
5.6 → 5.8
5.7 → 5.9-
5.9 → 5.9~5.15c(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(昔の人の感覚のⅣ級)=(5.3)= (現代の5.7) 

ということを昔の人は知らない。それは、フリーをしないから、ではないかと思うのだが…

昔のV級=5.10bというのが、フリーで基礎を作ってからの私の感覚に最も近い。

アルパインでは決して落ちれないので、

  落ちないグレード=2グレード引き算

です。

今日はアルパインでも落ちること前提みたいで、驚きました。

マルチなので、グランドすることは無いですが、どう考えても落ちても大怪我することはあっても、死なないよとは言われましたが、それは違うような気がします。

フリーでは落ちて死んでいる人は見ないけど、半身不随程度の大怪我は見ています。

参考サイト: http://nozakimakoto.hatenablog.com/entry/2015/01/08/173637

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