■ 貴重な知恵のつまったコメント
正直申し上げて、コメントにいただいた知識の数々が、私自身の危険回避にどれほど役立ったか、計り知れません。
特に、ハゲオヤジさんのコメントなどは、大変貴重な、長年の知恵の蓄積されたものです。
私としては、このようなコメントや、それをまとめた記事こそ、読者の方に読んでいただいて、参考にしていただけたらと思います。
が、残念なことに伸びている記事は違う記事が多いです・・・(残念)。
まぁ、もちろん、女性登山者は、山でセクハラには気を付けないといけない、という警句は、まったくその通りなのですが・・・。
■ 厳しいことが書いてあるかもしれません
ハゲオヤジさんの貴重なコメントをまとめた記事など、現在、山岳会のリーダークラスの人には、少々厳しいことが書いてあるかもしれません。
とくに私がいた会の人にとっては、直接批判されているかのように感じられる部分があるかもしれません。
しかし、淫靡体質は良くないかもしれません。別の分野で恐縮ですが、山梨のワインの本に指摘してあったのですが、狭い社会での決定的な欠点は、身びいきが身を滅ぼす原因になっていることだとありました。私は山梨に来て生まれて初めてくらいマズイワインを飲みましたが、生産者に話を聞いてみるとそれもそうで、生食できないクズブドウをワインに仕立てるのが伝統だったのだそうです。しかし、時代は変わり真面目に良いワインを作っているワイナリーも、その不味いワインの風評被害を受けてしまうようです。このことをワインの本でワイン学の権威が指摘していました。
そう言う場合、権威の指摘ならば反省できても、新人&女性に進言されても、素直に聞けないかもしれません。
が、客観性を保った立場であるハゲオヤジさんのコメントなら、聞き入れる可能性があるかも・・・と思い、手を加えず公開しています。
第三者である分、感情から離れて、冷静にリーダーの取るべき判断、を示しているような気がします。
■ おススメ記事
遭難しない方法について考える
この記事から学んだこと;
・稜線に出るならマイナス5度から要注意
・オーバーペース、体調不良、尿意、写真を撮るからちょっと待って、は、リーダーに連絡する
・体力がないとは? =自分で思っているほど登れずに予想外に時間がかかること
・そんなに早いペースで登れないなら・・・ その場合、コースタイムに縛られずハイキング山域で計画を立てる
・山に行くなら鍛える
・引き返せない状況とは? =ドカ雪・雪崩・豪雨増水のこと。結局は天候判断ミス。
例: 暴風雪の中、ベースに引き返さず頂上に出てしまう
ホワイトアウトでルートミス
・これらができない場合 = 山を舐めている 状態
↓
スポーツジムのクライミングウォール
アイスキャンディー登る程度の活動に留めておく
・難易度を上げる場合は、緻密に計画する
総括的な所
この記事から学んだこと;
・現場での判断よりも、計画段階、準備段階が重要 = 技量
・冬に〇〇岳に行く計画なら、それに見合った山行をその年、前年あたりから会としてやっていなくてはならない
・勉強会、講習会、訓練山行 = 必要な登山技術の習得、体力のチェック機会
・勉強会、講習会、訓練山行 = 必要な登山技術の習得、体力のチェック機会
サクッと一時間でまとめるとこうなりました・・・他の記事も大変有用な記事がありますので、宝探ししていただけたら、幸甚です。
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