■月一
昨日は、中央線に載っていたら、ボックス席で、中高年登山のおばちゃんと隣になった。石老山に登るのだとおっしゃっていた。月1で、健康のために、お友達と連れ立って登っているのだそうだ。
良い活動だなと思った。だって、普通に街中をウォーキングすると、舗装路というのは、腰にとても悪い。ので、不整地というか、無舗装路のほうが腰にやさしい。
それに、緑の中を歩くことで、森林浴になり、ストレス解消の効果も期待できる。これが、逆に、車が一杯走っている道路を歩いていたら、ストレスが解消どころか、ストレスが溜まってしまうかもしれない。
月1回くらいで、仲間で集まってウォーキング的にハイキングで山に出かけるのは、気持ちが良いモノだし、足腰も鍛えられて健康的だと思う。
高齢になってもはつらつと過ごすのが大事だ。
■ ガイドの必要性
こうした健康ウォーキングを山に舞台を移したという系で、ガイドさんを頼むというのも、大げさすぎるような気がするし、やりすぎだろうと思う。
もし、誰も周囲に一緒に行く相手がいないとなれば、山岳会へ・・・となるのだと思う。
それはそれで、良いと思う。小さな山でだって、足首を捻挫してしまったら、降りるのは大変だ。ねん挫なら我慢して降りればよいが、骨折なら救助が必要だ。
■ 搬送ができない会が増えているそうです
と言っても、最近の会は、搬送はできない会が増えているそうです。
・・・となると、骨折→自力下山→車で病院 だったものが、骨折→ヘリ救助となりそうです。それだと、あまり単独で行くのと変わらない。
■ 一番大きな市場ニーズ
私が思うには、こういうニーズが今一番市場では大きいのではないだろうか?
このニーズをガイドさんが捕まえて、月一山歩きの会を作ってくれればいいのではないかと思ったりするのだが・・・。料金は年間1.5万円。雨で不催行になったら、机上講習の日。
健康を目的にしているのだから、特に景色や美食などの、成果を求めてくる人が多いわけではないだろう。
定期的開催で、毎月5日、とか日を決めておく。
そうやってリズムを決めておくと、山歩きもどんどん楽しくなって、体力もつき、そうこうしている間に、山の本でも読むようになって、山を深めていきたい人も出てくるだろう・・・
今はそういう流れにはなっていない。
山は全然深まっていないで、冬山に行ったことがない人が、いきなりゴールデンウィークの穂高に運動靴(トレランシューズ)で来てしまう・・・
・・・というかなり変なことになっている。
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