Tuesday, May 24, 2016

読図スキルチェック表

■ こちらのサイトからの引用です。

大変、役立つ表だと思いますので、引用します。

ーーーーーーーー引用ーーーーーーー 一部記述、筆者により変更ありーーーーーー

地図の携帯

 1) 山にいくときは、地図を携帯する    1-2-3-4-5
 2) 山に行くときは、地図を見ながら歩く  1-2-3-4-5

コンパスの利用

 3) コンパスを携帯する            1-2-3-4-5
 4) コンパスを見る               1-2-3-4-5
 5) ベースプレートコンパスを利用する   1-2-3-4-5
 6) コンパスを利用する            1-2-3-4-5

基礎の読図

 7) 尾根と谷が分かる                     1-2-3-4-5 
 8) コル(鞍部、峠)が分かる                  1-2-3-4-5
 9) 地形図の記号を見て実際のものがイメージできる   1-2-3-4-5
 10) 等高線を見て緩急が分かる                1-2-3-4-5

ナビゲーション

 11) 整置できる                       1-2-3-4-5
 12) 歩きだす前に、地図から地形を読み取っておく 1-2-3-4-5
 13) 地図から読み取った地形をイメージできる    1-2-3-4-5
 14) 進行方向の方角を意識している          1-2-3-4-5
 15) 進行中、地形との関係を意識している       1-2-3-4-5

危機管理
 
 16) 道に迷った時どうしたらよいか分かる 1-2-3-4-5
 17) 現在地の同定ができる          1-2-3-4-5

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■ 採点
これで、自己採点してください。

 初心者 (登山歴0~1年) 6~10点
 初級者 (登山歴2~3年) 10点~ 14点
 中級者 (登山歴3~10年) 12点~ 18点
 上級者 (登山歴11年以上) 14点~ 18点

です。 

■ 実力は登山歴で計れないことが歴然

登山歴が長くても、地図を持ってこない人は、ゼロ点です。

初心者でも10点が取れますから、上級者といわれる登山歴11年の人と比べても、下のほうの14点の人とでは、4点の差しかありません(笑)。


■ 項目が妥当ではないような気もする

個人的には、もっと項目を増やしたい気がします。

例: 地図携帯 
     1)エアリアの地図
     2)2万5千の地図
     3)磁北線を引いている

■ まとめ

読図の2大スキルは、

 歩きだす前に読図しておく
 現在地同定

の2点です。コンパスは手段の一部にすぎません。

また 道という正解を常に歩くのではないので

 間違っているかもしれない・・・と常に間違っている可能性を内包しながら進む、

ということに慣れる必要があります。


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