Tuesday, August 9, 2016

コメントをくださった方々に感謝しております

■アドバイザー

最近、コメントを読み返して、読者の方から、多大な応援、支援、ご心配、そして愛情をいただいたことに、しきりに考えが行っています。

大いなる存在の叡智が、私を山での死から守ってくれたのかもしれません。

本当に、大変ありがたいコメントを多数お寄せいただきました。感謝しても感謝しきれるものではありません。

これらのコメントのほうが、アルパインを志向したい読者の方にとって、参考になると思いますので、まとめ。

700以上のコメントがあるので、1Pではまとめきれませんので、また書きます。

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KatiPoroさん July 21, 2016 at 9:20 AM

≪新・これなら安全にいけるんじゃ百名山≫の提案は大変、興味深い内容でした。
団体感の維持と達成指向の活用は、ほんとに肝になりそうなキーワードです。

大変、おもしろい内容の記事をありがとうございます。

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山田岳July 1, 2016 at 2:57 PM

大学山岳部ではこの小刻みのステップが理解されない傾向がありますね。ある山岳部では登山歴のない一年生が最初に登った山がゴールデンウィークの西穂岳というのだから驚きです。ちなみにその山岳部は後に事故を起こしました。
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wko57May 16, 2016 at 4:35 AM

今週末夕もや尾根から黒富士に登る予定です。詳細な情報と写真、大いに参考になりました。ありがとうございます!

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とりおたMay 9, 2016 at 9:00 AM

はじめまして。全部のページがためになります。このページはとくに心に響きました。
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MハゲMarch 30, 2016 at 1:13 AM

ハゲオヤジです。ありがとうございます。
すでに退会されてたんですね、私の勇み足でした。

会員間で当番制順番制で山を決めるってかなり自由すぎますね^^;
自由な反面、山域、ルートを初心者レベルに限定しないと危険でしょう。

その会で前穂北尾根はなかなかです。
川俣尾根も、雪でブッシュが埋まったら歩きやすい等、発見があったと思います。
そんな感じで、夏に3000m級を登って「ここに雪がついたらどうなるんだろう?」などとイメージしてみてください。おもしろいですよ。

Kinnyさんは講習会に出たり自身で開いたりと勉強熱心な上、山行も多く場数を踏んでいるので、ハゲオヤジとしては太鼓判を押しております。
楽しめるレベルに突入されていると思います。
是非、自然と融合してください。
大丈夫だと思いますが一応、難易度を上げる場合は緻密に計画してください。
ヘマやらかしたらカミナリ落としますよ。
それでは。

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ハゲおやじFebruary 13, 2015 at 2:00 AM

こんばんは
少し協力させていただきたいと思います。

•リスクを具体的に落とし込む>予測する・考えることが大事ってことですね。い

ろんなリスクが溢れてくるでしょう。私の経験では、体力がないのが一番のリスクです。
•無理のない計画を立てる>自分の、自分たちの力量を知り、そして山の情報を得てプラニング
•力量に合った山にする>自分の、自分たちの力量を知り、そして山の情報を得てチョイス
•ダメだと思ったら引き返す>引き返せない状況、動いたら危険な状況に深入りしない>動いたら危険な状況とは?いろんな状況があります。それを知るには経験を積むこと、経験者の話・記事や本から知るのもよし。
•オーバーペースで苦しいときは、その旨、リーダーに連絡する>そうですね。体調不良や尿意もね。


行動を自粛すべき寒さ>天候・山域・防寒具・標高・気圧配置(風)にもよりますけど、稜線に出るならマイナス5度から要注意でしょう。夏山の雨で低体温症とか個人差もあるので。

昭和に比べたら今は装備も進化してますし、情報も得やすく、共有しやすいとおもいます。

また山に行けますように。どこかの山で、また会いましょう。

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Keisuke YamaguchiJanuary 13, 2016 at 9:52 AM

初めまして。
いつも楽しく拝見させていただいております。
3,4年前に黒戸尾根の日帰り8時間をやりましたが、ミニマムな装備とそれなりに強いフィジカル&経験&コンディションが整えば35+でも十分に実現可能だと思います。最近よんだ本("Training for the New Alpinism")によると、第一線でビッグマウンテンのアルパインをやってる人たちは空身で1,000m/30minが一つのベンチマークのようなので、黒戸尾根であれば4-5時間くらいでやっつけられる計算になるはず。タイムアタック的な登り方に執着しすぎると山が楽しめなくなる気がしますが、十分な体力とタクティックスで挑めばスピーディーかつ快適&楽しい登山を両立できると思っています。

ちなみに、ブログ主さんとは2,3年前に本沢温泉の大部屋でお会いしているかもしれません。当時オーストラリア移住の調べ物をしていたら偶然出会ったブログに山登りネタが書いてあって、それ以来ブログを拝見しています。

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Climber KDecember 7, 2015 at 6:06 PM

アメリカンエイドという用語は和製英語です。
ヨセミテの岩壁等で行われている、できるだけギアを残置しない、エイドクライミングのことです。日本の残置だらけの人工登攀ルートと区別するために、ヨセミテ帰りの日本人クライマー達が、日本国内で行ったエイドクライミングの呼称です。

私の思想では、
人工登攀=ハーケン、ボルト等の残置をつかうクライミング。
エイドクライミング=自分たちで支点を構築し、回収するクライミング。

私はカムの効かせ方はエイドで覚えました。
いきなりフリーで登りながら、カムセットを学習するのは危険です。
ガメラ菊池さんもそんなことを書いていたような。

トップロープでカムをセットしながら登り、ロワーダウン時にカムに体重をかけて暴れてみると、カムが動いて行く理屈が理解できるでしょう。カムの内刃と外歯をどちらに向けたらより安全とか、軸の岩面からの角度とか。しかし、習ったほうが安全確実です。
小川山レイバックでグランドフォールした重大事故を2件知っています。

写真の棒フレンズは私と同じです。初代は自分でスリングを結びました。
スリング付きは1982年から販売され、1と2と3の中間サイズもこの年からでした。
回収用の細引きは私もつけてます。
カラビナはシモンのベントゲートのスピリッツだし、オーナーは私と同世代でしょう。
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Climber KNovember 30, 2015 at 10:02 PM

ワールド・カップ日本代表のコーチをしている人が、ジムでスクールをやっています。
2年前に私はそのスクールに入りました。やったことは、ジムでの私の限界グレードの少し下のグレードを、2時間くらい、スクール生のパートナーと交互に登り続けることでした。パートナーは70歳でした。

私はコーチのビレーでジュニア選手が、12台を2時間で20本登っていたのを以前目撃していました。
同じ練習をグレードを落としてやらされたのです。2時間でリード12本、その後ボルダー30分でした。

若い人と年寄りの一番の違いは、疲労回復力なのです。今まで登り続けている故障気味の年寄りが、今さら強くなるわけないのです。週一のスクールと土日曜日は岩場。当時トライしていたのは小川山の12aでした。

岩場はマイペースなので問題なしでした。スクールでだんだん疲労が溜まり、このままでは本格的故障を起こすと思いました。

私は岩を登るのが目的なので、インドアで故障するなど、本末転倒はなはだしいと思いました。

腰や膝に爆弾を抱えている私は、柔道の受け身のように足から着地後、背中から後ろにころがらないと不安です。

コーチはボルダーは足からのみ着地しなさいと言います。
彼はスクール生の話は一切聞かず、「自分はプロだから言う通りやれ」というスタンスです。
彼は職人なんでしよう。職人=自己の経験からしか学ばない。他人の話は聞かない。文献等から学習をしない。
スクルーを終えてから、中高年スクール生で故障者が続出しているというのを聞きました(-_-)。

プレーヤーとして実績があっても、コーチとしてはなはだ疑問です。技術的な指導は一切ありませんでした。
唯一学んだことは私の今までのやり方が、適正だったということでした。

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Climber KNovember 30, 2015 at 11:21 PM

グリグリ2とクリックアップは9.6ミリのロープで、ルベルソやATCガイドと比較して繰り出し抵抗があります。
これ以上太いロープの操作性はかなり悪いです。
私は所持していませんが、グリグリ2は使用法を誤ると危険なビレーデバイスらしいです。
私のホームジムPUMPでは、何年か前にグランドフォール事故の多発により、
グリグリとシンチは使用禁止になりました。クリックアップはOKです。
ジム用9.5ミリロープの場合はクリックアップです。クリックアップでの危険な行為は、上下逆さまにロープを通すか、
ビレー側の手を放している以外にありません。単純明快、ロープの繰り出し操作はATCタイプと同じで、初心者もOKです。

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ーーーーーーーーーーーーuconこと清水菖司November 27, 2015 at 11:54 AM
uconこと清水菖司November 27, 2015 at 11:54 AM

どの言葉も同感です。
下戸の私が追加するとすれば「山に酒と睡眠薬は持ち込むな」ですが、これを言うとヒンシュクを買い、離れてゆく人が多いです。
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Climber KNovember 13, 2015 at 10:56 PM

Kinnyさんこんばんは。

私が初めて剱岳に登ったのはGWの早月尾根からでした。
大日岳の立山川側に張り出した巨大雪庇がひと際印象に残っています。
合宿最後の日に剣沢のBCから、大日岳を往復することになりました。
最も重要なことは、あの巨大雪庇の上を歩いてはいけないことでした。
稜線の傾斜が緩い部分は雪庇の上です。絶対安全圏は稜線から50メートルと想定しました。
なので室堂側の急斜面をトラバースしていきました。
早朝は雪が硬く、くるぶしが痛いトラバースが延々と続きました。
休息するときは傾斜が緩い雪面に上がりました。そこは岩や這松が露出している所。ここは山稜の上で安全です。この程度のことは山岳会一年目の私でも考えていました。

(つづきは上記リンクをクリック)
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Climber KNovember 10, 2015 at 6:28 PM

教えている人が間違っているのか、自分で改悪しているのかわかりませんが、一番目の写真のビレーはジムでは多いです。クライミングをする前に、正しいビレーを覚えることが先決です。
 (続きは上記リンクをクリック)
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Climber KNovember 8, 2015 at 1:23 PM

この遭難はGW後半の三連休最後の日でした。
このとき私たちは奥又白に入山していました。
3日目に悪天になると、入山前から予想されていました。

(続きは 上記リンクをクリック)
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登山再考November 4, 2015 at 11:55 AM

返答ありがとうございました。お忙し中すみませんでした。Thrive,Thriver.Climb,Climber.でしたね。

ブログを読んでいつも感心しています。理路整然と「登山」「山岳会・界」の事など本当によく考え、書いておられます。私は34年間、どっぷり山岳会・界につかっています。あなたの文章をすべての登山愛好者に読んでもらいたいです。

ハフツー物、紀行文、小説、雑誌、定期購読、等山に関する本はいろいろ読んでいますが、あなたのように深層心理をきちんと書いた文章は、ありません。さて登山を続けている間はどこかの山岳会に入っている方が良いと思います。遭難・救助・搬出・捜索のバックアップはもちろんですが、日頃の会活動ではクライミングをしない方、する方も会計・会報・事務局・新人教育・他団体の窓口等いろいろお世話しています。

その活動を通して、優秀な方に出会ったり、勉強になる事があります。良い人間関係も期待できます。参考になればと思い、書きました。
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RebayashiOctober 14, 2015 at 11:28 PM

どうも、初めてレスポンスします。
当会への批判記事の掲載、ご苦労様です。
先日、貴女の退会後最初の例会があったのですが、天敵がいなくなった会員のビッグマウスが2倍くらいになってしまった。やれやれ。(匿名)

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DamienOctober 16, 2015 at 3:16 PM

ご無沙汰してます。

ブログ再開したんすね。嬉しいです。

とか一応、前置きを書いて
この報告書の入手方法を教えてもらえないですか?
直接読みたいです。
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登山再考October 8, 2015 at 1:56 PM

はじめまして、二日前から読んでいます。コメントから察すると大変頭が良く、プロフィールも読みました、素晴らしい方だと思います。良い意味で登山界の貴重な方です。上から目線の言い方で、すみません。

31歳から66歳までどっぷり山岳界につっかている身にとっては、胸にささる事ばかりです。

山岳会のありかた。クライミング、その他すべてを考えて、文章にできる能力。今まで会ったことはありません。私も未だ、発展途上?思案中です。山岳界に失望しないで、長いめで見て下さい。
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清算・・・ 山岳会を考えるその1 の 

適切でわかりやすい文章です。Kinnyさんが思ってることは概ね理解できます。 あなたのキャリアで、よくここまで達観したと思います。  山は自分の時間とお金をつかいます。なので自分のやりたいようにやるべきです。

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モウアラJuly 29, 2015 at 5:58 PM

はじめまして、mooalaです。
そしてもう、サヨナラなんですね。

私は岩しかしてないですが、自分で行って帰るがモットーの極小クライマーです。
なので、なんとなく似たような事を考えてる方がいるなぁと、時々お邪魔していました。
短い間でしたが楽しくかったです。
過去の記事はまだ全部読んでないので、ゆっくり読ませていただきます。
これからもいい山/岩との出会いがありますように。(お互いに)

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snowSeptember 11, 2015 at 9:54 PM

はじめまして。
金峰山から辿り辿って、こちらへ伺いました。
そして、最新の更新が最終回…
しかし、とても勇気を頂ける言葉の数々。
ありがとうございます。
最初から、少しずつ読ませて頂こうと思っています

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mitis2012August 10, 2015 at 12:06 PM

大変参考になりました。
しかしながら、今回の件は下山後にでも本人に忠告すれば良いように思えるのですが如何でしょうか。タイミングは遅くても良いと思います。それが教育ってやつかなと思うのですが。

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yosemiteJuly 19, 2015 at 10:46 AM

昔(70年代)も「チョンボ棒」はときどき見かけたことがありました。
使う人はやはり「小兵」クライマーが多い感じだったと記憶します。 
平均して男性より身長が低く筋力も劣る女性クライマーが用いるのなら許されるといった雰囲気と傾向はありました。
しかし男性だと、まさに「チョンボ」の名の通りで、一般には軽蔑の対象ですので、市販された道具ではありませんでした。
「ズル」したい人が、ひそかに自分用に作って、隠し持っているといったところです。

私は「グリッフ・フィフィ」が「チョンボ棒」の原型ではないかと思ってます。
自分のプライドからは許せないものなので、フィフィも買ったことも使ったこともありません。
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DamienJuly 15, 2015 at 5:57 PM

甲州の谷事情は分からないんですが、
「脆いことで有名な場所」でなくても、降雨時や降雨直後は落石が発生し易いです。

横を登山道が走ってるようなところや、歩き易い尾根にスグ出れるようなトコロ以外は
「川幅一杯まで増水したら、どこからエスケープするか」を ある程度 考えておいたほうがいいです。

「集水域の広さ」も事前に行き先選択や、行く行かないの判断の大事な要素です。

普段水量の少ない区間でも、集水域が広いと、降雨時、大変なことになる可能性が高くなります。 
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DamienJune 9, 2015 at 10:00 AM

(プルージック登攀は)アピールポイントってゆうより必須条件、マストアイテム、マストテクっすね♪
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DamienJune 8, 2015 at 4:12 PM

ショルダーが好きです♪
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DamienMay 28, 2015 at 5:13 PM

ごちそうですねぇ。

知っておられるかもしれませんけど
飯盒は焚火の木の上に乗せてしまいます。
乗せる面が水平になるようにして
木は太めのを。
なので、苦労して ぶら下げる必要はないと思います。

ぶら下げと関係ないですけど、黒以外の塗装のヤツでも焚火で加熱すると全部、真っ黒になっちゃいますね。

やっぱり沢登りは日帰りより谷中泊ですよねぇ。一緒に行ったかたが気に入ってくれたようで良かったですね。
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DamienMay 22, 2015 at 3:06 PM

業務中にも関わらず、興味深く読ませていただきました。

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yosemiteMay 20, 2015 at 7:13 PM

肩がらみには、「肩がらみ確保」と「肩がらみ懸垂下降」の2つがあります。
しかし、ボディー・ビレイは、肩よりも腰、立ちよりも座り、というのが基本の教えなので、普通は肩がらみ確保なんてやりません。 

大学山岳会での人生初めての懸垂は、肩がらみでした。 ザイルと服の摩擦で制動する訳ですから ・・・

(つづきは上記リンクをクリック)
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yosemiteMay 20, 2015 at 10:00 PM

昔、80年代前半に、沢登り講習会講師を務めたので、一言。

1)バンガロー泊&葛葉川本谷
は、「バンガロー泊」ではなく「広沢寺」がメインです。 
そこはシングル・ピッチのスラブ系(小川山のような花崗岩の本物フリクション・スラブではない)の有名ゲレンデです。
ここで、沢登りの前に三点支持・懸垂・ロープシステムなどの岩登りの基礎をやるのでしょう。

3) 水根沢
ここは大きくはないものの釜や淵のへつり・泳ぎで有名です。 
沢を全部行くと結構長いので、大方のひとは詰めることはせず、沢の中ほどでで遡行をやめて沢沿いにある登山道に上がって下りてきます。 

4) 小川谷廊下
「廊下」というほど大地形ではないですが、水と楽しめるきれいな沢です。 
バイルが欲しいような難しげなへつりはないと思います。 
5回は行きましたが、いつも水浴びするのが楽しかったです。 
ここも途中の林道から下りて来られるので、楽ちんなところです。

5) 東沢釜ノ沢
ここは沢登りというよりは沢歩きでしょう。 
田部重治の『奥秩父』で有名となり、深田久弥などのクライミングできない人もたくさん登ってます。 
いわゆる「破線ルート」ってやつで、昔は山慣れた岳人はザイルなどは携行せず登ったところです。 
両門の滝までは3回行ったことがあります。 秋の紅葉が青緑の水に生えて最高ですね。
難攻不落・前人未到と言われた「法螺外」は、たしか80年代に突破されたと記憶します。
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yosemiteMay 16, 2015 at 1:31 PM

回答ありがとうございます。
眼から鱗、ようやく分かりました。 普通、「新人」というのは1年生だけに言うコトバですよ。
「入会して3年目」だったら、実力は別としても一応「中堅」とか呼んでもらわないと・・・(汗)。

入会3年目の30歳代男性が冬山合宿のリーダーになって、山行を企画・指揮したけど、藪漕ぎと河原歩きで敗退に終わった、ということですね。 
しかも、仮に宝剣まで行けてたとしても、そのリーダーにはフィックスを張る技量もない。
これでは、遭難予備軍です。 
「・・・そんなのにワタシ、付き合っていたら殺されます・・・。」と言うのも大袈裟じゃないですね。
その人がリーダーを続けるなら、バリエーションや積雪期は絶対いっしょに行っちゃダメです。 
というか、私だったらとっくに退会して別の会に移ってます。
もう「君子危うきに近寄らず」、を通り越して、「命あっての物種」に近い状況です。
人はなまじ近くにいると、「情け」とか「しがらみ」とかで、ものごとに曖昧にしますが、
Kinnyさんはすでに命が懸かるカテゴリーに足を踏み入れてるのですから、
「情けは人の為ならず」を実行しないとマズイと思います。
好きなタイプか嫌いなタイプか、そんなこと言ってる場合じゃないですよ!
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yosemiteMay 8, 2015 at 12:33 AM

積雪期の涸沢岳西尾根は昔から鬼門です。
70年代80年代も毎年のように滑落死亡事故がありました。 
年末の蒲田富士でチビ谷側に落ちて亡くなったのは星野隆男さん(山学同志会)です。
私は大学山岳会の初めての冬山で穂高を経験し、帰京した矢先にその訃報を聞いたと記憶します。
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DamienApril 28, 2015 at 12:14 PM

(学ぶべきことは)ココに書いてあることとジャンピング以外では、アブミかけかえによるエイドクライミングぐらいかなー。

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yosemiteApril 25, 2015 at 1:44 AM

昔も、Ⅴをトップで登れなければ、自立した一人前のクライマーはありません。
おそらくジムとジム同然に作った外岩のラインばかり登っているから感覚が麻痺したと思います。 
それも仲良しクラブでトップロープやハングドッグが常態化してるとさらに感覚麻痺を助長させます。
その使えない状況を、沢登りや雪山登山に当てはめようとするのはバカとしか言えません。

外岩であっても懸垂でボルト・ピトンを設置して作ったスポーツ・ルートはジムのと同等で、そんなムーブにフォーカスしたところを登れるかどうかだけを判断基準にしたらダメです。
残置ピトンがあるにせよ、自力でルートファインデングして確認してランニングビレイを取って登る、フロム・ザ・グラウンドなクライミングのリード力に基準を置いてグレードを俯瞰しないと意味がありません。 
(詳細は上記リンクをクリック)
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yosemiteApril 25, 2015 at 8:54 AM
「外岩5.11aのオンサイトを本番ルートへの条件にしている会が多数ある」
YDGが付けられたルート(=80年代初頭から開拓されたルート)とローマ数字のクラシックルルート(=70年代末までに開拓されたルート)のムーブと「質」が違うことが分からないのかなぁ?
登るスタイル(=考え方と言っていい)も道具も違うのに、同じ線上に並べて判断基準にするのはバカげてると思います。
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DamienApril 23, 2015 at 11:13 AM

本当に お疲れ様でした。
有難うございました。無料で素晴らしい文章が読めて お得でした。
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yosemiteApril 22, 2015 at 11:50 AM

yosemiteです。

『山と渓谷編集部ブログ』で詳述版を先に読んで異和感を感じ、その後に5月号の記事を読みました。
「遭難に至る経緯」という表とパーティーが辿ったラインを赤線で示した地形図が作られ、不明点がいくつも解けたものの、遭難の核心はまだまだ謎だらけです。

(続きは上記リンクをクリック)
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DamienApril 6, 2015 at 10:14 AM

この記事、小冊子にして配布したら どうです? 税金で。
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yosemiteApril 4, 2015 at 10:42 PM

yosemiteです。

◆ 「バットレス四尾根、『チャレンジ!アルパイン』には、2~3時間で出ているんですが…(汗)」

これは「四尾根主稜」だけの標準時間です。 バットレスには下部岩壁があります。 四尾根の場合は普通は5ルートあり、1~2時間とされてます。 『チャレンジ・アルパイン』を持ってないので具体的に指摘できませんが、下部岩壁が説明されてない筈がありません。 ここはどれも3、4ピッチを確保して登る侮れないところで、バットレスの一部です。

いずれにしても、上級者の同行を廃して、初級者同志がバットレスに行くのなら、三ツ峠のようなゲレンデでつるべを50ピッチはやって、登攀・ロープワーク・懸垂などをスムースにできる力をつけてから挑戦すべきと思います。
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yosemiteApril 4, 2015 at 9:09 PM

yosemiteです。

◆ 「初心者は決して一人にしてはいけない、と師匠にくぎを刺されています。」
と言うのを見て、先日伺った2012年の三ツ峠ガイド客の滑落死亡事故を思い出しました。 
ガイド客=何回やっても初心者同然、、と思いますので、指摘通りです。

◆ 「三つ峠は、クライミングで支点にぶら下がらないといけないような、シビアな所はありません。だからランニングはハーケンだったりします」
RCCグレード(UIAAに準拠)で示されたⅢ~Ⅴ+までのルートは70年代初めまでに、ハーケンとリング・ボルトまたはRCCボルトで開拓されたラインで、ご指摘の通りです。 アンカーはペツル・ボルト等に打ち替えられてるところもあるでしょう。
しかし、5.10aとかのYDS(ヨセミテ・デジマル・システム)式グレードのルートが、80年代初頭以降にたくさん開拓され(あるいはフリー化され)ていて、小川山などと同じでムーブ解決を楽しむのがテーマですので、登り方が違います。

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