Wednesday, September 16, 2015

十二ヶ岳の岩場

 ■ 岩トレ

今日は、久しぶりの十二ヶ岳の岩場でした☆

十二ヶ岳の岩場は、ロープワークで有名なガイドの堤信男さんが整備された岩場です。

広沢寺など、初心者向けの岩場と同じ位置づけ。

マルチの易しい壁、ショートの壁、で成り立っています。

見えているのは、トップロープを張るためのフィックスロープ。

ここが一番易しい。私はこれ、TRはアプローチシューズで以前登りました。これで三級+くらいかなぁ。

上の方がランナウトしていて、支点がないので、フィックスロープが張られています。

このフィックスにプルージックで中間支点を作り、リードします。

今日は案内役だったため、リード。


 この岩場は、堤さんの整備のため、実は貼られているフィックスのロープワークも参考になります。

今日はギリギリ高曇りで、車に着いたら雨が降り出した。

何本したっけなぁ・・

アブミの使い方をしっかりと教わりました。

私は、下手くそなクライマーなので、自分で自分のピンチを救う技を教わる必要があります。

今の時代の人は、フリーが先になり、ピンチを切り抜ける技である、アブミやフィフィの使い方、エイドなどは後回しになります。

”落ちなければ安全”という発想は、”じゃ落ちないんだから、ロープなんかいらない”という発想につながってアブナイような気がします。

私は、

1)まずは登れないところが出てきたとき、エイドでも、なんでもいいから、切り抜けることができるようになること

2)クライミング力UP  の順番で・・・。昔風の古風な学び方です。

 固定はエイトノット

他の結びもあった
 これってなんていう結びかなぁ?
クローブヒッチでの固定















今日はベテランに色々と教わりました。最大の重要ポイントは、

・支点に負担を掛けないこと

つまり、アルパインでは怪しげな支点でも使わないといけないからです。

・支点に負担を掛けない懸垂下降
・2本別々にまとめて投げるロープダウン
・ダブルオーバーハンドで、末端は別々にすっぽ抜け処理
・1点が抜けたとき、墜落距離が大きくならない流動分散
・細いダイニーマでの、リングボルトでの支点の取り方
・アルパインヌンチャクの受け渡し法
・落とさない支点回収

など教わりました。ありがとうございました☆ 同行者の記録

実は、岩は怖くて苦手なんですが(山の岩場では怖くないのは、なぜだろう?、)たまには岩も行かないと!クライミング力は自分を守る力です。

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