Monday, July 1, 2013

第三回のロープワーク講習会終わりました★

■ 第三回の講習会 でした☆

今回は、第一回、第二回より、参加者が増え、にぎやかで楽しい回となりました★

ちなみに一回目は、3人、二回目も3人。 一回目は、エイトノットを使ってタイインし、ロープにぶら下がることをやりました。それとムンタークローブヒッチの紹介。

2回目はカラビナ懸垂です。ムンター徹底講習、ムンターはロープの向きがあるので分かりづらいです。 ムンターができないとATC落としたときに、懸垂下降できない。

今回は、新しい結び目を学びました。

ブーリン。片手で出来る固定、エイトノットの代わりに。さらにハーネスがなく、ロープだけで自分を縛りたい時や、立木にかけるのにも使えます。 ブーリンはもやい結びです。モアイはハワイのヤツです。

ラビットは、二つの環ができるエイトノット。 先にカラビナを掛け、鎖場の通過のほか、支点にも使えます。ほどきやすいのがメリット。

インラインフィギュアエイトノットは、ロープの引手になります。コブを持つ方が安定するので。これもエイトノットの変形ですが、今日は時間がなく、やれませんでした。ロープに向きができるのが特徴。

最後にバタフライですが、これは中間者結びとも言います。3人などのときに中間の人はこれにカラビナを掛けて通過します。ロープの途中に左右を引っ張っても割れない輪を作るってだけですから、物干しの途中に作ってものをぶら下げるのにも使えます。 

またランニング支点で、カラビナが足りないとき、カラビナを使わずにヌンチャクみたいなことができます。(ヌンチャクと言うのは上下にカラビナが付いたスリング)

カラビナとスリングの説明中。 120cmロングのスリングに安全環付カラビナ、普通のカラビナ。
この後、スリングで簡易ハーネスを作りました。

 こんな感じに、一時も確保ゼロの時点ができないように、カラビナは2枚使います。

ラビットイヤーノットでやりますが、これはエイトノットの応用です。

エイトノットができれば簡単。


 うーん、暗くなってくると、結び目を作るのが難しい~! 


ブーリンは自己確保にぜひ覚えておきたい技。

救助でよく使われます。リング荷重を掛けないのが重要。

リング荷重と言うのは、ブーリンの輪(リング)を
引っ張るなって意味です。
 ランニング支点1
 ランニング支点2
 ランニング支点3

これらのランニング支点(中間支点)はそれぞれ違う結び目でつくっているのですが、違いが分かるアナタはかなり通!
 これは岩角の例? まぁとりあえず岩しかなかったんだな(笑)

楽しくて、あっという間に時間が過ぎ、今回も超過となった講習会・・・ 次回は、フリクションノットの体験会です。

フリクションノットは、メインロープにかけて、摩擦でテンションを効かせます。懸垂下降のバックアップになり、バックアップが効いた後は登り返しに、使います。つまり宙吊りからの脱出。

フリクションノットには何種類かあって、メインロープより径が細い紐を使うのがコツです。 

スリングは種類によって効きが違うし、結びに寄っても違うので、その違いを体験して、自分のフリクションノットを見つけていただければと思います。



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