Wednesday, February 3, 2016

風邪でダウン中

■風邪でダウン中

先週、東京に行った折に風邪をもらってきたみたいで、週末はちょっと喉が痛んだ。体のほうは、健康そのものでなんともなかったので、山に行った。

・・・ら、治ってしまった(^^)

・・・が、仕事をしたら悪化(汗)。

体温をあげるのは、風邪菌の撃退には良いはずなんだが・・・これまでの経験上、ホットヨガを教えると、風邪は確実に悪化している。

ホットヨガは、そもそも肉体的に消耗度が高い、ということなのだろう。陽の気を喪失しないようにしないといけない。

風邪は不思議なものだなぁ~と思う。大体、潜伏期間なのだろうか、喉がちょっとね、と思った程度で、寒気の中に出かけても、大した問題は起らない。歩いている間は体がホカホカだから、そりゃそうだ。

寒い中、歩くのが好きだ。なんでだろうか・・・高校生のころから、2月の寒さの中を我慢して走っている間に、どんどん体が温かくなっていき、寒さが気にならなくなる感覚が好きだった。

だから、アイススケートも好き。

我が家には、こたつはない。のは、寒い寒いと言って体を動かさない習慣があまり好きでないから。

こたつなんて導入したら、余計動かなくなる、と思って、こたつはここ25年は確実に使っていない。

■ 天気図

やっぱり冬はお天気次第だよな~と思いつつ、先日の擬似好天の下、縦走できず、アイスをしていたのが悲しい・・・

あの快晴はめったになかったな~(とはいえ、まぁどうしようもないんだが。)

北ア方面への不安の根源は基本的には、お天気について不案内なことだ。八ヶ岳は、通ったし、また地元から近く、地元の天気から推測がつく面もあり、逃げ道がある、という気持ちがあるが、例えば、北アや谷川は、天候の読み方が太平洋気候とはそもそも違う。

一旦荒れると、1週間缶詰、なんて話を聞いたりすると、やだな~こわいな~と、思ってしまう。

■ 高峰を登るための五大要素

鉱泉で会ったガイドさんのHPを見たら、高所登山専門のガイドさんだった。ガイド料は、桁が2ケタくらい違う。この方には、甲斐駒でも会っていた・・・どこかで見覚えがあるな、と思ったのだった。

鉱泉などのイベントで、ガイドさんが赤岳や硫黄を案内するのは非常に手軽で良い出合いの場になると思った。

何しろ、登山のガイディングは、登山口に来る、という第一歩から、できない人がたくさんいる。例えば、自分で時刻表を調べたり、地図を見て確認したり、だ。

そうなると、登山口まで連れて行くところから、ガイドさんは四苦八苦しなくてはならなくなり、これは今のところ、ガイド業では仕方のない部分と受け入れられているようだが、そもそも、登山口で集合すればいいのだ。(登山口の駐車場面積の問題がある場合は乗り合わせ)

現地集合だと、そのような最低限の段階をクリアしていない人はいない、と思われる。行く前から、登頂を確約しているわけでもないから、装備不備の人は、無理ですね~と断ることができる。

これが通常だと、装備不備で来てしまい、もう来てしまったのだからと連れて行かなくてはならなくなる。

高峰を登るための五大要素に5段階グレードが付いていた。

項目は、技術、体力、経験、装備、根性。 最後の根性と言うのが笑える。持久力とかそういう風に行って見るといいのかもしれない。夫と私では確実に持久力は私の方がある。

技術評価の主な要素は、雪、氷、岩だそうだ。

体力評価の主な要素は、登頂日の行動時間。

経験値の評価の主な要素は、連続した登山日数。

装備の評価の主な要素は、登山靴の種類、ピッケルの種類、ウェアの種類、テント泊装備有無です。

”5大要素の中で唯一お金で解決できる項目なので、他の項目に自信が無い方は、是非装備は最高の物をそろえてください”とある・・・ごもっとも。

へぇ~と思ったのが、連続した登山日数が”経験値”の課題になるところ。今では一週間の山行なんて、山岳部でなければやらないのではないだろうか?

けれど、たしかに、1泊や2泊では、生活技術って、我慢でなんとかなってしまうかもしれない。多少濡れていても、気干しで済ませちゃえとか、息を詰めて我慢するようなところが登山にはある。

あんまり”せーの!”で、息を止めてやるような登山ではなく、暮らすように山になじめたらいいなとは思うけれど、厳冬期は寒さが厳しいので、暮らす系はシビアだ。

比べて、無雪期はなんとかなるような気がしないでもない・・・今年は、ロングなテント泊縦走をしてみるかなぁ・・・。