こちらは、エーデルリッドのオームです。
体重差のあるクライマーをビレイする際に、安全性を高める道具です。
1ピン目に使います。
欧米では、男性クライマーが体が大きく、女性クライマーが華奢というパーティを見かけることが多いです。
体重差が顕著な場合は、クライマーは、激オチ禁止です。
静的にテンションを掛けるほうがいいです。
この道具があれば、フリクションの増加によって、ビレイヤーへ伝わる衝撃が緩和されるので、激オチも可能になるかもです。
クライマーも落ちるまで登りたいですよね♪
余談ですが、フリクションはオイラーの法則により、屈曲の角度を増すことでも増やすことができますので、私は体重差が大きいクライマーを、軽い私がビレイするときは、わざと一本目のフリクションが大きい位置でローワーダウンすることがあります。
最後はフリクションがなくなるので、配慮してくださいね。
余談ですが、これはビレイヤーではなくて、重たいほうのクライマーが購入するのが筋、という商品であると思います。
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