Tuesday, March 30, 2021

やってはいけない、ダメなビレイ事例

 まるで教科書のように美しく?やってはいけないダメビレイを先日、見ましたので、アップします。

■ 制動する手も確保器より上

確保器のトリセツを読みましょう。

これでは確保器を使ってビレイしている意味自体がないです。
■ ロープの屈曲が大きすぎ

この例では、90度も曲がっています。

これでは衝撃が吸収されず、登っている側が危険です。

親子クライミングでは、親が下手なビレイで、子供をリスクにさらしている、というのが正確な理解です。

子どもは分からないから文句言いませんが、理解力があるクライマーであれば、たまったもんじゃない、が本音です。

ロープに引っ張り落とされて、登れるところも登れません。

おちれば、びったんこビレイなので壁に打ち付けられて、怪我のリスクがあります。

このようなビレイは本当に多発していますが、間違い、ですので、

決してしないようにしましょう。


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