Tuesday, January 28, 2020

八ヶ岳おろし

■日本三大局地風

清川だし 山形
広戸風  岡山 
やまじ風 愛媛

だそうです。

八ヶ岳では八ヶ岳おろしが有名で、野辺山は日本で一番寒いところでしたが、それに適応した結果が、高原栽培のレタスで、レタス豪農の町でした。

が、外国人研修生を劣悪な労働条件で使い、世界人権センターから是正勧告を受けるまでになっていました…




http://keiten.net/paper/2703/204-2.html

そこは小川山と言って、クライミングの聖地でした。

搾取されている外国人労働者たちが日本経済を支え、少数の勝ち組み豪農を生み出した隣で、日本社会では超底辺?貧乏クライマーたちが岩に遊び、そうした外国人たちと何の交流もなく同じ場にいながらも、全く接点がない社会というのは、考えてみればシュールです。

局地風の有るところは、農業はとても難しい、と思いますが、その難しさのために、産地として成功した、という事もあるのかもしれません。

しかし、そうした事例の陰には、川上村の外国人労働者たちのように泣いてきた人たちもいるのかもしれませんよね。

そうしたことに感受性がある人間でいたいなと思います。

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