Saturday, August 18, 2012

広口のナルゲンパック


■ 絆の作り方…失敗の共有

今日は朝から牛乳を買いにコンビニへ。山に行くため冷蔵庫を空にしていたのです。

外に出ると…家の中より外が涼しい! すっかり秋ですね。今年は夏はなんだかダラリと暑く、夏らしい暑さはあまりなかった…

夫と2人でコーヒーを準備しては昨日の反省会をば…。




ふと思うのですが、今回の雲の平敗退で、夫婦の絆は深まったような?気がします(笑)




ヤマレコには、山の情報はなかなかアップされません。みなさん苦戦中のようですね。




ここは穂高岳山荘のブログです。やっぱり、上は寒く、濡れており、景色はなく… 諦めムード。

http://bochiiko8.blog14.fc2.com/blog-entry-186.html




やはりこのような天候の状況では、スピードクライム的なタクティックスが必要とされますね。




ダッシュで登ってダッシュで帰る技(笑)それも夜開け前から!みたいな…




信濃新聞では上高地でも熊の出没が多く目撃されていることが分かりました。

http://www.shinmai.co.jp/news/20120818/KT120810FTI090034000.php




でももう熊がおなかをすかせている時期は終わったし、人が一杯の夏山の林道歩きで熊鈴は要らないと思いますけど…。鈴より熊は鼻と音情報収集しているので、人の話し声が一番良いのだそうです。目のほうは余りよくないらしいです。




今年は後ひとつ8月の後半に大きな山行(っていうか沢ですが…)を企画していたのですが、夫が仕事になり、代わりのパートナーも見つからないため企画延期になってしまったのが残念です…東沢釜の沢。一泊2日。これはかなり楽しみにしていたのですが…。まぁいっぺんにあれもこれもは欲張りすぎですね。




秋山の計画でも立てましょう。




悪場での身のこなし方




■ 山の優れもの




定番プラスティバの水ボトル2Lを鳳凰三山には買って持っていったのですが、水ボトルは共同装備ではなくて、1人1つ、ということを高嶺稜線上の暑さにバテて理解したので…(汗)

追加購入☆









こちらは、

nalgene(ナルゲン) フォールディングカンティーン 1.5L 90148




これはおススメです。違いは、キャップ口。水を投入する口が広い! 




・入れやすく

・乾きやすい




欠点としては




・空でもキャップ部分の体積分、かさばる




ナルゲンはキレイな色のプラスティックのボトルが美しいですが…あれ、ペットボトルでも

代用できてしまうので今ひとつ購入動機としては、カッコ優先のような気がしてしまうんですよね。




ま、見た目の満足度は大変重要な問題ですが。







■ アークはファッションブランド




平湯の喫茶店で男性向けのファッション誌が置いてあったのでパラパラ暇つぶしに見ていたら…、街角のおしゃれピープルをスナップ的に撮影して面白おかしくコメントをつけているだけの超お手軽編集雑誌だったのだけど…




昔コムデやアニエスベーを着ていて、今グリーンレーベルリラクシン、ジャーナル・スタンダードなどを着るようなファッション感度の高い都会のカジュアルスタイルの人って…アーク、つまりアークテリクスを、ちょっと山っぽさ、アウトドアテイストを加味するファッションアイテム、として使うんだと発見。アークはビームスで置いているようなブランドなのです…。




なので山でどのような機能性か?とか、機能性と価格とのバランス、とかは当然ながらまったく問題ではない。




ファッションの持つ唯一の機能は、いつの時代も一つだけ…相手に自分を知らしめる。平たく言うと、男性ファッションなら同性を威圧し、異性を魅了するため。

自分ステートメント、自己表現。




ただ、アークがファッションブランドとして成立しているという事実は、山と照らし合わせると、ややこしいことになってしまう。




街でアークを着ていれば”おしゃれさん”だとみんなに知らしめることができるが、山で着てしまうと、ややこしいことになる。




なぜなら山で”おしゃれさん”は評価対象外だからだ。というかむしろ、評価を下げる価値項目にすらなっている(汗)。




ここは、他のアイテムなどとのバランスもよく考えて、「山をよく分かっていないやつ」と見えるような選択ではなく、「お、分かっていらっしゃるねぇ」という選択をしなくては、折角の投資分がマイナス評価になってしまう。




そこのところの丁寧な解析作業をサボると…全部を最高級品で固めなくてはならなくなる。それはそれで思考停止の後が見え、単なるお金持ちの道楽で片付けることも出来るわけだし、やはり、考えていない登山者に見えてしまえば、考えて多少間違っている登山者よりむしろ危険な人扱いされてしまう。




…というわけでアークは山では大変に扱いが難しい、デリケートなブランドになってしまったというわけだ。




色もカラーもチグハグなノーブランドのもの=あり合わせを着ている人を見ると、きっとバーゲンで買える一番安いのを寄せ集めたんだろうと思って、なんだか本当に山が好きなんだろうなと思う…(笑) 




その逆だけはいってはいけないなぁ…(笑)ファッション誌を見ながらそんなことを考えたのでした…。 







旦那さんが持って帰ってくれたレトロなレシピ集…

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