Thursday, July 26, 2012
トレッキングポール新調
トレッキングポール買いました♪ ひいきにしている山の店で。
初めて山登りをする、と言うときに靴と一緒に買ったT字のストック…先日金峰山に登ったときにツールフックに指して落とし、そのまま帰ってきませんでした…(ーー;)
あーあ、残念。ただストック自体の出番があまりなくなっていたので、まぁとりあえず、いらないっちゃあイラナイという訳でしばらく無しで過ごしていました。
でも… 終に北アルプスデビューすることにしたので(西穂独評くらいは行ったことがありましたが…北アは初心者が登れるところが少なくて、今だ未開の地)、数日くらいのテント泊に備えて、トレッキングポールを買いました。
カタログで選んで取り寄せた品…ULスーパーショート 定価 13300円。メーカーは老舗 LEKI。
レキなんて登山をする前は聞いたことも無いブランドでしたが…トレッキングポールではトップブランド。
トレッキングポールのことをストックと言ったりもします。なんとなくシングル(一本)で使うときはストック、ダブル(2本使い)のときはトレッキングポールっていう感じがしますがどっちも厳密には使い分けられていないようです。要するに杖。
私は先日の三峰岳~北岳縦走は、その辺に転がっていた木の枝で通しました。結構充分でした。
夫はダブル使いが好みで、私はシングル使いが好みです。
《トレッキングポール選びのポイント》
・シングルかダブルか?
・スノーシュートレッキングなどでも使う人はダブル。(スキーと同じ感覚)
・ロック式か?スクリュー式か?
・T字か?I字か?(持ち手)
・軽さ
・収納性 (短くなればザックに取り付けても引っ掛けにくい)
冬のグローブをした手で使いやすいのはロック式のようですが、夫がロック式のブラックダイヤモンドのものを使っていますが…ロック式は使用中思わぬときに緩みます。 勝手に緩むと腹が立つだけでなく許せないのがストック!
むっか~と来ます(笑)というのも、歩いているときは3点支持で、トレッキングポールは手の延長として結構信頼を置いている支点だからです。
ロック式で緩むことは無い、と思っていたら大間違いで緩みます。ねじがゆるいのかもと思ってネジを締めなおしてみましたが、ロックが固くなったけど、やっぱり緩む。
使わないときに二本まとめて手に持っていてもロック同士が当たって緩みます。
スクリュー式で緩んでも、自分のねじ込みが浅かったせいで緩んだのだと納得ができますが、ロック式で緩むのは使用者の責任じゃない。
…の反省を生かして、私はスクリュー式にしました。ダブルで買いましたが夏はシングルで使って、冬はスノーバスケットをつけてダブルにする予定。
レキの製品ならどのモデルでもスノーバスケットがつきます。だからレキ。
レキの製品は持ち手が独特で私のようにT字のストックになれてしまった人にも持ちやすく、I字型に持ちたいときにも持ちやすい形状をしています。それがレキの理由ですね。
そして重視したのは短く収納できる点。そして後は価格。私は身長が152cmと小さいので、長いポールはイラナイ・・・不必要に長いものを持っても重くなり疲れるだけです。
でその次は軽さを重視。体重を分散させることもあるのであまり弱弱しい素材では困りますが、重いと手も疲れますから、特に私は握力が弱く17kgしか握れないので…(学生時代当時。当時で友人達は平均30kgぐらい) 軽いもの。
なんでテニス部なのに握力弱いのか不思議ですが…ほんとに握力は弱点だったので
岩登りなんて決してしたくないものです…だってあれ、指の力や握力が結構モノを言います…
って訳で新しいトレッキングポール、価格も結構安くて定価13000円と少しくらいでした。一本3500円くらいからあるT字を思えば、高いのですが、T字ストックを2本買ってもスノーバスケットが付けられないなら、冬用を買い足すことになってしまうので、それを避け、最初からダブルストックの製品を買いました。
これを持ってどこに行こうかな~♪ 大体行き先はもう決まったのですが…楽しみです☆
Sunday, July 22, 2012
初の沢の感想☆
今日は沢の片付けで朝から洗濯しています。沢は山より後片付けがタイヘンということを学習中(^^;)。沢の水はおもったよりきれいではなかった。
沢には否定的だった夫が言うには… 「沢には達成感がない」
うーん、確かに沢ってのは、登山のように目標点がはっきりしているわけではない。
んん? 夫の発言からすると、彼にとってのご褒美は達成感だったのか?
私には、山は癒し。 2人で登っていてもかくも異なるそれぞれの山…
私が沢に行ってみたかったのは、登山道を歩いていて、キレイな沢が出てきたら
避けるのではなくて、ちょっとちゃぷちゃぷしてみたいな!といつも思うから、です。 原点、菊地渓谷だし…未だにあれほど美しい渓谷はまだ山梨でも会っていません。
昨日行った海沢。奥多摩。
山梨にはもっとキレイな沢もあるに違いない!!
沢ではカメラは課題だ…防水のが欲しくなった。
■ リスク≠避けるもの
登山では水を嫌います。雨も毛嫌いするし、濡れるの大嫌い。沢なんて危険という言葉が最初に連想されます。
「道に迷ったら沢に下ってはいけない」ということが地図読みの知識をすっ飛ばして喧伝され、前後関係を理解せずにそこの部分だけ公式的に暗記されるため、沢=危険の方程式成立。
でも、危険なのならば、何がどう危険なのか理解しているべきだ。危険への対処法を心得ているべきだ。
沢だって自然の造詣。(ちょろちょろ流れる川原)と(水流が激しく、押し流されそうな滝)と一緒くたにすべきでない。
淵だって場所や時期によっては穏やかで楽しく過ごせる場所なのだ。登れない滝は水の中を登らなきゃいい。ありのままの自分を受け入れると言うことも大事だ。足るを知るべし。
自然と言うのはむやみやたらに恐れるものではなく、知るべき対象だ。恐れず、畏れるべし。自然には敬意を払いつつ、熱意を持って自然から学ぶべきだ。
■ 地図読み?
余談だが色々考えると、等高線の入った地図というものをみんな一応知識として見れるようになったほうがいいと思う。地図を、というより地形による土地の個性を知らないせいで、水がないのが当然の稜線の山小屋で水を大量の所望したり、水が高いと愚痴ったりしてしまう。昔は、地形によってどんな制約を受けるのか、常識としてみんな知っていたんだろう…と思える事柄を見聞きするが、昔の常識は今の常識ではなくなってしまったために起こる軋轢も山では見聞きする。人々が悪いのではなく、単に知識が失われたのだ。現代生活という名の生存競争に不必要になって。
山小屋の主だってHTMLタグと言われてもはぁ…ってのと同じことだろう。(HTMLだって20年前の話だが…)
■ 好きにやるべし!!
というわけで、私は別に沢を遡及して高みを目差したいわけではないのです。
自然は好きだけど、高いところに取り憑かれているわけじゃない。
昔は高いところ、難しいところに行けば行けるほど、他の人から認められ、そして認められるために登った(らしい← そんな時代は過ぎた後に生まれたのでシラナイ…)。
記録樹立と、有名になり、人から「すごいね~!」と言われるための山。そういう登山の歴史の中で、亜流として沢があったそうです。聞けば聞くほど変なの~。
自分の好きなのに好きなように登ればいいのに。技術って好きなようにやるためにあるんじゃないのか…なんだか逆に気の毒にさえなってくる(笑)
これも時代の流れですね~豊かになり、他者褒賞から自己褒賞の時代へ。いい時代です。みんながそれぞれの幸せを目差す。
■ お気に入りの場所を見つけるべし!
やってみて沢は、お気に入りを見つけるべし!と思いました。
晴れていたらもっときれいだろうな!
近所にお気に入りの、水が冷たくて澄んだ、比較的安全と分かっている素敵な沢を一つか2つ、夏の暑い日に避暑するためにお気に入り♪として持っていればOK!ですね!
近くで露営できれば、なおよし。あるいは山頂付近に避難小屋があればもっとよし。
登山のように、この道を歩いてみたいな、と思っていくところではない感じです。
何しろ、沢は毎年様子が違うようですし、楽しみとしては、水の冷たさを味わいにいく のですから、下界が真夏日で何もする気が起こらないような暑い日に、冷たい水のさわやかさを安全に味わえる場所であれば、違うところに行く必要はないかも…。
各自のレベルにあったお気に入りの場所を発掘すべし!です。
■ 登攀要素がなければルート集にも載らない
昨日行ったところは、海沢谷(うなさわ)というところですが…実は、沢登の対象となっている海沢園地の手前の林道沿い。沢のルートとして成立以前の場所なのだそうでした。
初心者を連れて行く場所として適した、
・入渓がカンタンで安全
・出渓がカンタンで安全
・すぐに着替えなどにありつけるよう安全圏が近い
・けれど、自然の造詣が美しく、楽しくよじ登れたりする
そういう場所は見つけるのが困難なのだそうです。 そう、どこへ連れて行くか?そこがまずは一番のポイントなのです。
まぁだからツアーと言うのは存在価値があるといえますが。
地図で見るとここです。
地図を出さないほうがいいのかなと一瞬逡巡しましたが、ここは他にも数パーティ結構大きなパーティで来ていて、割りにメジャーな場所のようだったのでよいでしょう。
ちょうどこちらのサイトで紹介されているコースの 東屋&堰堤までの部分です。約半分。
■ 岩?? テレマーク???
岩のぼりが山登りでは必須の技術になる旨、力説されましたが… うーん。
私にとって山や自然って克服するために行くところではなく、親しむために行くところ。
今のところ、岩場があるところで私が親しみたいと思っている自然対象がないので、岩を学ぶ内発的な理由がありません。
岩に登らなければ見れないような、ものすごい花があるとかだったらそういう技術がいるな、と思うかもしれませんが…、わざわざ命の危険を冒してまで見なくていけない花があるのだろうか?
テレマークも…雪山の技術としては優秀らしいのですが、山にいる滞在時間を長くしたいのに、急いで登って急いで降りるための技術ってどうして必要なんだろう?そりゃ早く登れて早く降りれれば、行ける山の種類は増えるのは分かるけど…
それより、むしろ私は、自然の中で長く過ごすことに興味があります。不快な環境においていかに自然と共生しつつ快適性を維持するか?というような生活技術のほう… 雨が降ってきたらどうしたらいいか? 風が強いときは? 寒くて仕方がないときは? 暖をとるには? etc,etc …
自然とは今まであまりお親しくなかったので…(笑)お近づきになりたいわけ。
死んでしまった友人の数自慢はイラナイ… そういえば、アルパインクライマーの佐藤裕介さんが那智の滝のご神体に登って逮捕されていましたが…あれって煩悩ですよねぇ??? どこがすごいんだか… 人から認められることばかりを考えていると人間のすばらしい能力も才能も間違った方向に進むんだな。 私が勝手に弟子入りしている山の先輩の後輩じゃなかったっけな?
■ 沢備忘録
さてとやっとここまで書いて、昨日得てきた知識をメモッておくわけですが(^^;)
足元
・地下足袋&わらじ は結構使える。わらじはしっかり岩をグリップする。
・わらじは使う前にしっかり浸水させ、急激な力を一箇所にかけないよう、丁寧に扱う。すぐに切れてしまうため。昔のわらじはもっと丈夫だったらしい。
グリップは沢靴よりわらじがいいらしい。裏が○○のゴム製は登攀要素が強い沢”登り”向き。フエルトは歩き要素が強い沢向きだそう。水陸両用って点では、わらじは偉い。ただ耐久性はない。が軽くて自然に帰るという点ではわらじが勝ちではないだろうか?
着るもの
・水着
・水切れが良いもの すぐ乾く あるいは ぬらさない、のどちらか。
・海水浴と違い全身、とくにスネは何かで覆うべし!
・ネオプレン 予算が許すならウェットスーツ地がよい。ホームセンターので
充分。2千円くらいのではなく、5千円くらいののほうが持ちが良い。
こうなればずぶぬれ。まずは膝下は抵抗なくぬらせても
パンツをぬらすかどうかで一線が(笑)濡れてしまえば、もうどこまで濡れても一緒。
ザック
・長時間を前提にしないなら、小型デイバック。
・ゴミ袋防水(2重)で充分。
・沢を泳ぐときはウエストベルト&チェストベルトを外す。さもないとおしりが浮いて頭が下り息ができなくなる。
・前に抱っこして泳ぐといい。ビート板の要領で。
・高巻くときは普段どおりに。
・どうせぬらすので、ザックカバーはイラナイ。
泳いでしまえばずぶぬれ。ザックは浮力になる。
ランチ
・温かいもの。カップヌードル派多数(というかほぼ全員)
ケガ?
家に帰ったらでっかい、たんこぶを左足のすねに作っていました…(汗)
これ、実は別になんてことのない川原で軽くつまづいて作ったもの…岩場でも滝でもなく…(--;)
沢には否定的だった夫が言うには… 「沢には達成感がない」
うーん、確かに沢ってのは、登山のように目標点がはっきりしているわけではない。
んん? 夫の発言からすると、彼にとってのご褒美は達成感だったのか?
私には、山は癒し。 2人で登っていてもかくも異なるそれぞれの山…
私が沢に行ってみたかったのは、登山道を歩いていて、キレイな沢が出てきたら
避けるのではなくて、ちょっとちゃぷちゃぷしてみたいな!といつも思うから、です。 原点、菊地渓谷だし…未だにあれほど美しい渓谷はまだ山梨でも会っていません。
昨日行った海沢。奥多摩。
山梨にはもっとキレイな沢もあるに違いない!!
沢ではカメラは課題だ…防水のが欲しくなった。
■ リスク≠避けるもの
登山では水を嫌います。雨も毛嫌いするし、濡れるの大嫌い。沢なんて危険という言葉が最初に連想されます。
「道に迷ったら沢に下ってはいけない」ということが地図読みの知識をすっ飛ばして喧伝され、前後関係を理解せずにそこの部分だけ公式的に暗記されるため、沢=危険の方程式成立。
でも、危険なのならば、何がどう危険なのか理解しているべきだ。危険への対処法を心得ているべきだ。
沢だって自然の造詣。(ちょろちょろ流れる川原)と(水流が激しく、押し流されそうな滝)と一緒くたにすべきでない。
淵だって場所や時期によっては穏やかで楽しく過ごせる場所なのだ。登れない滝は水の中を登らなきゃいい。ありのままの自分を受け入れると言うことも大事だ。足るを知るべし。
自然と言うのはむやみやたらに恐れるものではなく、知るべき対象だ。恐れず、畏れるべし。自然には敬意を払いつつ、熱意を持って自然から学ぶべきだ。
■ 地図読み?
余談だが色々考えると、等高線の入った地図というものをみんな一応知識として見れるようになったほうがいいと思う。地図を、というより地形による土地の個性を知らないせいで、水がないのが当然の稜線の山小屋で水を大量の所望したり、水が高いと愚痴ったりしてしまう。昔は、地形によってどんな制約を受けるのか、常識としてみんな知っていたんだろう…と思える事柄を見聞きするが、昔の常識は今の常識ではなくなってしまったために起こる軋轢も山では見聞きする。人々が悪いのではなく、単に知識が失われたのだ。現代生活という名の生存競争に不必要になって。
山小屋の主だってHTMLタグと言われてもはぁ…ってのと同じことだろう。(HTMLだって20年前の話だが…)
■ 好きにやるべし!!
というわけで、私は別に沢を遡及して高みを目差したいわけではないのです。
自然は好きだけど、高いところに取り憑かれているわけじゃない。
昔は高いところ、難しいところに行けば行けるほど、他の人から認められ、そして認められるために登った(らしい← そんな時代は過ぎた後に生まれたのでシラナイ…)。
記録樹立と、有名になり、人から「すごいね~!」と言われるための山。そういう登山の歴史の中で、亜流として沢があったそうです。聞けば聞くほど変なの~。
自分の好きなのに好きなように登ればいいのに。技術って好きなようにやるためにあるんじゃないのか…なんだか逆に気の毒にさえなってくる(笑)
これも時代の流れですね~豊かになり、他者褒賞から自己褒賞の時代へ。いい時代です。みんながそれぞれの幸せを目差す。
■ お気に入りの場所を見つけるべし!
やってみて沢は、お気に入りを見つけるべし!と思いました。
晴れていたらもっときれいだろうな!
近所にお気に入りの、水が冷たくて澄んだ、比較的安全と分かっている素敵な沢を一つか2つ、夏の暑い日に避暑するためにお気に入り♪として持っていればOK!ですね!
近くで露営できれば、なおよし。あるいは山頂付近に避難小屋があればもっとよし。
登山のように、この道を歩いてみたいな、と思っていくところではない感じです。
何しろ、沢は毎年様子が違うようですし、楽しみとしては、水の冷たさを味わいにいく のですから、下界が真夏日で何もする気が起こらないような暑い日に、冷たい水のさわやかさを安全に味わえる場所であれば、違うところに行く必要はないかも…。
各自のレベルにあったお気に入りの場所を発掘すべし!です。
■ 登攀要素がなければルート集にも載らない
昨日行ったところは、海沢谷(うなさわ)というところですが…実は、沢登の対象となっている海沢園地の手前の林道沿い。沢のルートとして成立以前の場所なのだそうでした。
初心者を連れて行く場所として適した、
・入渓がカンタンで安全
・出渓がカンタンで安全
・すぐに着替えなどにありつけるよう安全圏が近い
・けれど、自然の造詣が美しく、楽しくよじ登れたりする
そういう場所は見つけるのが困難なのだそうです。 そう、どこへ連れて行くか?そこがまずは一番のポイントなのです。
まぁだからツアーと言うのは存在価値があるといえますが。
地図で見るとここです。
地図を出さないほうがいいのかなと一瞬逡巡しましたが、ここは他にも数パーティ結構大きなパーティで来ていて、割りにメジャーな場所のようだったのでよいでしょう。
ちょうどこちらのサイトで紹介されているコースの 東屋&堰堤までの部分です。約半分。
■ 岩?? テレマーク???
岩のぼりが山登りでは必須の技術になる旨、力説されましたが… うーん。
私にとって山や自然って克服するために行くところではなく、親しむために行くところ。
今のところ、岩場があるところで私が親しみたいと思っている自然対象がないので、岩を学ぶ内発的な理由がありません。
岩に登らなければ見れないような、ものすごい花があるとかだったらそういう技術がいるな、と思うかもしれませんが…、わざわざ命の危険を冒してまで見なくていけない花があるのだろうか?
テレマークも…雪山の技術としては優秀らしいのですが、山にいる滞在時間を長くしたいのに、急いで登って急いで降りるための技術ってどうして必要なんだろう?そりゃ早く登れて早く降りれれば、行ける山の種類は増えるのは分かるけど…
それより、むしろ私は、自然の中で長く過ごすことに興味があります。不快な環境においていかに自然と共生しつつ快適性を維持するか?というような生活技術のほう… 雨が降ってきたらどうしたらいいか? 風が強いときは? 寒くて仕方がないときは? 暖をとるには? etc,etc …
自然とは今まであまりお親しくなかったので…(笑)お近づきになりたいわけ。
死んでしまった友人の数自慢はイラナイ… そういえば、アルパインクライマーの佐藤裕介さんが那智の滝のご神体に登って逮捕されていましたが…あれって煩悩ですよねぇ??? どこがすごいんだか… 人から認められることばかりを考えていると人間のすばらしい能力も才能も間違った方向に進むんだな。 私が勝手に弟子入りしている山の先輩の後輩じゃなかったっけな?
■ 沢備忘録
さてとやっとここまで書いて、昨日得てきた知識をメモッておくわけですが(^^;)
足元
・地下足袋&わらじ は結構使える。わらじはしっかり岩をグリップする。
・わらじは使う前にしっかり浸水させ、急激な力を一箇所にかけないよう、丁寧に扱う。すぐに切れてしまうため。昔のわらじはもっと丈夫だったらしい。
グリップは沢靴よりわらじがいいらしい。裏が○○のゴム製は登攀要素が強い沢”登り”向き。フエルトは歩き要素が強い沢向きだそう。水陸両用って点では、わらじは偉い。ただ耐久性はない。が軽くて自然に帰るという点ではわらじが勝ちではないだろうか?
着るもの
・水着
・水切れが良いもの すぐ乾く あるいは ぬらさない、のどちらか。
・海水浴と違い全身、とくにスネは何かで覆うべし!
・ネオプレン 予算が許すならウェットスーツ地がよい。ホームセンターので
充分。2千円くらいのではなく、5千円くらいののほうが持ちが良い。
こうなればずぶぬれ。まずは膝下は抵抗なくぬらせても
パンツをぬらすかどうかで一線が(笑)濡れてしまえば、もうどこまで濡れても一緒。
ザック
・長時間を前提にしないなら、小型デイバック。
・ゴミ袋防水(2重)で充分。
・沢を泳ぐときはウエストベルト&チェストベルトを外す。さもないとおしりが浮いて頭が下り息ができなくなる。
・前に抱っこして泳ぐといい。ビート板の要領で。
・高巻くときは普段どおりに。
・どうせぬらすので、ザックカバーはイラナイ。
泳いでしまえばずぶぬれ。ザックは浮力になる。
ランチ
・温かいもの。カップヌードル派多数(というかほぼ全員)
ケガ?
家に帰ったらでっかい、たんこぶを左足のすねに作っていました…(汗)
これ、実は別になんてことのない川原で軽くつまづいて作ったもの…岩場でも滝でもなく…(--;)
初の沢♪
今日は、初めての沢でした☆
うーん、お天気がイマイチでしたが…どっちにしろ沢というものは天候にかかわらず寒いのだそうです。予想よりは寒くないのでしたが…やっぱり寒い!終わりごろは歯がカチカチ言っていました。
ネオプレンは必要なものなのだと納得。ここはカネにモノを言わせるべし(笑)!
今回は初めてなので連れて行ってもらう旅…木風舎さんの沢ツアー。昨日よりは寒くなかったそう。
6時半にでたら8時半についてしまい、必要以上に早くついたので…近所のカフェでモーニングセットを食べて出発。
奥多摩の海沢というところです。我が家からは奥多摩はあまり行きやすいところではないのですが、本格的な沢ではなくて、ちょっと水遊びを体験したいんだけど…と思っていたところに、具合良く案内が来たので、渡りに船、と申し込みました。
装備は、手軽さ一番、地下足袋&わらじ。
まずはねずみのチュー太から歓迎の挨拶を受ける(笑)
ピンポン玉チュー太。
今日はデジカメのメモリカードを忘れていってしまい、ジップロック越しに写真を撮るとこうなってしまう…
ちょっと水遊びのはずが・・・どっぷり泳ぐことに…(笑)
わらじは結構しっかり岩に乗れることを確信。
ステキな淵なのですが…今日はちょっと寒い。
岩陰にあったユリ。
空模様は…雨が降らないだけマシ。
こんな感じです…
途中、あごの噛みあわせが痛くなってきた…
小学2年生の頃、スパルタ式の水泳部で真冬でも真水で泳がされた経験があるのですが…あんときのアレ的な感覚…終了間際には夏に急にアイスを食べたときの頭痛が…(汗)
でもとりあえず、ランチを取ったり、暖かい飲み物を飲んだりして…なんとか生還(笑)
いや、予想よりはなんとかなりました。実は実家がある熊本の菊地渓谷の水は真夏でも身を切るような
冷たさなのでそれを想定していましたが、水温は思ったほど冷たくはなかった。
他にも結構パーティがいて(3パーティ)、よく使われる沢なのだ、と思いました。
ここは
・エスケープルートも取れ
・沢的には難易度が低いのに、淵があって泳げて
・林道にすぐあがれる
という初心者に最適なルート。
途中滝もいくつか・・・でも滝の中の足がかりって、教えてもらわないと探れないなぁ…
帰りは温泉に入り、天ぷらそばを食べて帰ってきました☆ 疲れた。けど新鮮な体験でした。
うーん、お天気がイマイチでしたが…どっちにしろ沢というものは天候にかかわらず寒いのだそうです。予想よりは寒くないのでしたが…やっぱり寒い!終わりごろは歯がカチカチ言っていました。
ネオプレンは必要なものなのだと納得。ここはカネにモノを言わせるべし(笑)!
今回は初めてなので連れて行ってもらう旅…木風舎さんの沢ツアー。昨日よりは寒くなかったそう。
6時半にでたら8時半についてしまい、必要以上に早くついたので…近所のカフェでモーニングセットを食べて出発。
奥多摩の海沢というところです。我が家からは奥多摩はあまり行きやすいところではないのですが、本格的な沢ではなくて、ちょっと水遊びを体験したいんだけど…と思っていたところに、具合良く案内が来たので、渡りに船、と申し込みました。
装備は、手軽さ一番、地下足袋&わらじ。
まずはねずみのチュー太から歓迎の挨拶を受ける(笑)
ピンポン玉チュー太。
今日はデジカメのメモリカードを忘れていってしまい、ジップロック越しに写真を撮るとこうなってしまう…
ちょっと水遊びのはずが・・・どっぷり泳ぐことに…(笑)
わらじは結構しっかり岩に乗れることを確信。
ステキな淵なのですが…今日はちょっと寒い。
岩陰にあったユリ。
空模様は…雨が降らないだけマシ。
こんな感じです…
途中、あごの噛みあわせが痛くなってきた…
小学2年生の頃、スパルタ式の水泳部で真冬でも真水で泳がされた経験があるのですが…あんときのアレ的な感覚…終了間際には夏に急にアイスを食べたときの頭痛が…(汗)
でもとりあえず、ランチを取ったり、暖かい飲み物を飲んだりして…なんとか生還(笑)
いや、予想よりはなんとかなりました。実は実家がある熊本の菊地渓谷の水は真夏でも身を切るような
冷たさなのでそれを想定していましたが、水温は思ったほど冷たくはなかった。
他にも結構パーティがいて(3パーティ)、よく使われる沢なのだ、と思いました。
ここは
・エスケープルートも取れ
・沢的には難易度が低いのに、淵があって泳げて
・林道にすぐあがれる
という初心者に最適なルート。
途中滝もいくつか・・・でも滝の中の足がかりって、教えてもらわないと探れないなぁ…
帰りは温泉に入り、天ぷらそばを食べて帰ってきました☆ 疲れた。けど新鮮な体験でした。
Thursday, July 12, 2012
沢シューズのこと
先週行った南アルプスではお魚釣りのおじさんが一杯いました。
うーん南アルプスは水辺が気持ちよさそう…
南アは山じゃなくて釣りのメッカね!なんて思うくらい釣りのおじさんが一杯でした。
去年広河原山荘に泊まったときも実は山よりもむしろ、是非ここでキャンプしたい、と思ったものでした。
(岩魚を焚き火で焼いて食べるの♪ やってみたい☆ 釣ったことないけどね~^^ 単なるイメージ)
私としては、ただ水辺でボーっとするだけでいいのですが… 魚はつれなくてもいいですが、釣っている人のそばで(1人だと怖いので)昼寝でもしたいです(^^)
おじさんたちに「沢を歩きたいなら釣具屋さんで買う靴でじゅうぶんだよ」と言われ、
そうなのか、と沢シューズを見るために、上州屋などの釣具屋さんに行ったのですが…
上州屋では「沢シューズ?渓流足袋?それって何ですか?」と言われました・・・(><)
マジかよ~勘弁してくれよ~って感じ…
とはいえ、上州屋には ”蚊が寄ってこないシャツ”などの魅力的な便利グッズがあることが分かりました。クマ避け、ヒル避け、製品も充実…
実は吉祥寺でも沢シューズみたいと思っていたのですが、山幸さんへ行ったら、池袋の秀山荘さんを奨められました…池袋まで行く時間がなくその日はタイムアウト。
でも結局、沢シューズってそんなに種類がないです。
キャラバンかモンベル、以上終わり。
好日山荘から出している入門者セットは、大峰をややスペックダウンしたものだそうです。そこのフエルトが薄くて、水抜き穴がなく、足首の補強が軽め。
で時代はフエルト全盛であり、初心者はフエルト。
昔のおじさんは地下足袋にわらじだったそうで、安くついていいなぁ…。ちょっと遊ぶ程度なら
地下足袋でいいのかなぁ… 登山靴もですが、初心者が行くような場所には大体がオーバー
スペックですよねぇ。
ここにモンベルのサワーシューズロングの使用感が・・・
秀山荘では地下足袋も出しているらしい…3500円?!安っ!!
先日尾白の森のベルガに遊びに行ったのですが、水辺で子供らがちゃぷちゃぷと水遊びしていて楽しそうでした。
あれ、やりたいだけなんですけどね・・・
大人になると遊ぶのにやたら元手が…(--;) テントが着たし、今年は財布がさみしーです…
うーん南アルプスは水辺が気持ちよさそう…
南アは山じゃなくて釣りのメッカね!なんて思うくらい釣りのおじさんが一杯でした。
去年広河原山荘に泊まったときも実は山よりもむしろ、是非ここでキャンプしたい、と思ったものでした。
(岩魚を焚き火で焼いて食べるの♪ やってみたい☆ 釣ったことないけどね~^^ 単なるイメージ)
私としては、ただ水辺でボーっとするだけでいいのですが… 魚はつれなくてもいいですが、釣っている人のそばで(1人だと怖いので)昼寝でもしたいです(^^)
おじさんたちに「沢を歩きたいなら釣具屋さんで買う靴でじゅうぶんだよ」と言われ、
そうなのか、と沢シューズを見るために、上州屋などの釣具屋さんに行ったのですが…
上州屋では「沢シューズ?渓流足袋?それって何ですか?」と言われました・・・(><)
マジかよ~勘弁してくれよ~って感じ…
とはいえ、上州屋には ”蚊が寄ってこないシャツ”などの魅力的な便利グッズがあることが分かりました。クマ避け、ヒル避け、製品も充実…
実は吉祥寺でも沢シューズみたいと思っていたのですが、山幸さんへ行ったら、池袋の秀山荘さんを奨められました…池袋まで行く時間がなくその日はタイムアウト。
でも結局、沢シューズってそんなに種類がないです。
キャラバンかモンベル、以上終わり。
好日山荘から出している入門者セットは、大峰をややスペックダウンしたものだそうです。そこのフエルトが薄くて、水抜き穴がなく、足首の補強が軽め。
で時代はフエルト全盛であり、初心者はフエルト。
昔のおじさんは地下足袋にわらじだったそうで、安くついていいなぁ…。ちょっと遊ぶ程度なら
地下足袋でいいのかなぁ… 登山靴もですが、初心者が行くような場所には大体がオーバー
スペックですよねぇ。
ここにモンベルのサワーシューズロングの使用感が・・・
秀山荘では地下足袋も出しているらしい…3500円?!安っ!!
先日尾白の森のベルガに遊びに行ったのですが、水辺で子供らがちゃぷちゃぷと水遊びしていて楽しそうでした。
あれ、やりたいだけなんですけどね・・・
大人になると遊ぶのにやたら元手が…(--;) テントが着たし、今年は財布がさみしーです…
Saturday, July 7, 2012
テント決めました☆
■ Light&Slow
夫が「大体片道3時間くらいで」などと弱気発言するので、おっかしいなぁ・・・と思っていました。
彼は男性の中では特に体力があるほうではないと思いますが…でも、女性は男性の6割しか体力がないし、私は女性の体力としてはごくごく平均的ですから、彼が少し私より歩く速度が早いくらいなので、少し重い荷物を持ってもらって大体同じような疲れ具合をして一緒に歩くにはちょうど良いのです。
最近体力弱っちゃったのかしら?なんて心配していたら、先日1人で出かけるため彼のバックパックから色々なものを取り出して納得!
冬の装備から入れ替えなし!そりゃ重いはずだ~(笑)。
だって、ヘビーウェイトのフリースが入っている上にさらにライト系のダウンも入っていて、なぜか非常食は2人分。それも重いジェリータイプのやつ。非常食は各自持つから非常食なんだけど…。ソイジョイが4本も出てきた(--;)
さらに私がツエルトを持っているから彼はレスキューシートしか持たなくていいのにレスキューシート&ビビィサック…え~!ダブってるよ~って感じ。そしてデオドラントシートやらのお泊りセット。これ日帰りにイラナイ。
これにさらに行動食とかコッヘルセットとか持って歩いているんです、実は。そして重い一眼レフ。
こんなお荷物を背負っていたから、日帰りの山に行くのが億劫になってしまっていたのですね。
やっぱり楽しく歩くには身軽でなくては! 山って最近は山小屋がある山なら食事はあるので、歩くだけなら水筒以外何も要らなかったりもします。
うーん、私たちみたいな山の新参者のテーマは、ライト&スロウだなぁ~。
軽く、そして ゆっくり。道草たくさん食いながら。
山で力持ち自慢はイラナイ。そういう時は強い味方ガイドさんに担いでもらうに限りますね(笑)
(ってガイドじゃなくてシェルパですねぇ~。まぁ年を取ったらそういう手がお互いにいいんでは。)
■ ステラリッジⅡ
テントはダブルウォールのモンベルのヤツ、ステラIIに決着しました。
「ヒマラヤでもウラヤマでも」のキャッチが気に入っているアライでも良かったのですが、アライのを買うと地元の山道具屋さんに発注できないし、モンベルはギアは評判が良いし。 甲府の山道具屋は実は絶滅危惧種なので保護活動しているのです(笑)。
他に検討したのはMSR。これはカッコいいから、がおおよその購入動機らしい。
・晴れしかテント泊しない
・一生に一回くらいは黒百合ヒュッテで冬泊まりたい
というニーズには、ゴアテックス製のテントにスノーフライをつけるのが合理的選択かなと思いましたが、夫がダブルウォール派なのです。
・ダブルにしても、フライシートを張る手間は3分もあれば充分な簡単なものだった。
・快適性(ゴアでも結露)
が決め手に。2万円ほど安いしね。サイズは2人で行くなら二人用です。ハイキング系の人は広めの3人用を奨める
人もいます。(が冬寒いじゃんね?)
シングルウォールのゴア製をガイドさんが奨めてくれたのですが…しかし、ガイドさんは山を長くやっているので、その歴史の中で培われた山登りをしているはずで…そこにピッタリくるのがゴアなんだろうなぁ…。とその人の山スタイルを勘案しないといけません。
・濡れると重くなるので最初の重量にだまされないほうがいい
・シングルは手軽
・予想外の雨くらいならフライシートはいらない
・ゴアツエルト
など… 自分スタイルの山。ガイドさんって1人で行くときはきっととってもハードでコアな山なんだろうなぁ。
山に求めるものが違うのかもしれない。
そして…私たちはそんなガイドさんから学びたいとは思うものの、あんまり背伸びはしたくない。
背伸び=危険。 背伸び=無理。
…と考えた結果… やっぱり”若葉マーク”をつけて山に行くのがいいのだろうと。
だって”若葉マーク”(初心者デッス!)であることが一見して分かれば、みんなが親切にしてくれるんです(笑)
やっぱりお山は怖いですから… でモンベル。
とはいってもあのシェルパ斉藤さんもモンベルだから機能的にもバッチリの製品ですからね、モンベル。
夫が「大体片道3時間くらいで」などと弱気発言するので、おっかしいなぁ・・・と思っていました。
彼は男性の中では特に体力があるほうではないと思いますが…でも、女性は男性の6割しか体力がないし、私は女性の体力としてはごくごく平均的ですから、彼が少し私より歩く速度が早いくらいなので、少し重い荷物を持ってもらって大体同じような疲れ具合をして一緒に歩くにはちょうど良いのです。
最近体力弱っちゃったのかしら?なんて心配していたら、先日1人で出かけるため彼のバックパックから色々なものを取り出して納得!
冬の装備から入れ替えなし!そりゃ重いはずだ~(笑)。
だって、ヘビーウェイトのフリースが入っている上にさらにライト系のダウンも入っていて、なぜか非常食は2人分。それも重いジェリータイプのやつ。非常食は各自持つから非常食なんだけど…。ソイジョイが4本も出てきた(--;)
さらに私がツエルトを持っているから彼はレスキューシートしか持たなくていいのにレスキューシート&ビビィサック…え~!ダブってるよ~って感じ。そしてデオドラントシートやらのお泊りセット。これ日帰りにイラナイ。
これにさらに行動食とかコッヘルセットとか持って歩いているんです、実は。そして重い一眼レフ。
こんなお荷物を背負っていたから、日帰りの山に行くのが億劫になってしまっていたのですね。
やっぱり楽しく歩くには身軽でなくては! 山って最近は山小屋がある山なら食事はあるので、歩くだけなら水筒以外何も要らなかったりもします。
うーん、私たちみたいな山の新参者のテーマは、ライト&スロウだなぁ~。
軽く、そして ゆっくり。道草たくさん食いながら。
山で力持ち自慢はイラナイ。そういう時は強い味方ガイドさんに担いでもらうに限りますね(笑)
(ってガイドじゃなくてシェルパですねぇ~。まぁ年を取ったらそういう手がお互いにいいんでは。)
■ ステラリッジⅡ
テントはダブルウォールのモンベルのヤツ、ステラIIに決着しました。
「ヒマラヤでもウラヤマでも」のキャッチが気に入っているアライでも良かったのですが、アライのを買うと地元の山道具屋さんに発注できないし、モンベルはギアは評判が良いし。 甲府の山道具屋は実は絶滅危惧種なので保護活動しているのです(笑)。
他に検討したのはMSR。これはカッコいいから、がおおよその購入動機らしい。
・晴れしかテント泊しない
・一生に一回くらいは黒百合ヒュッテで冬泊まりたい
というニーズには、ゴアテックス製のテントにスノーフライをつけるのが合理的選択かなと思いましたが、夫がダブルウォール派なのです。
・ダブルにしても、フライシートを張る手間は3分もあれば充分な簡単なものだった。
・快適性(ゴアでも結露)
が決め手に。2万円ほど安いしね。サイズは2人で行くなら二人用です。ハイキング系の人は広めの3人用を奨める
人もいます。(が冬寒いじゃんね?)
シングルウォールのゴア製をガイドさんが奨めてくれたのですが…しかし、ガイドさんは山を長くやっているので、その歴史の中で培われた山登りをしているはずで…そこにピッタリくるのがゴアなんだろうなぁ…。とその人の山スタイルを勘案しないといけません。
・濡れると重くなるので最初の重量にだまされないほうがいい
・シングルは手軽
・予想外の雨くらいならフライシートはいらない
・ゴアツエルト
など… 自分スタイルの山。ガイドさんって1人で行くときはきっととってもハードでコアな山なんだろうなぁ。
山に求めるものが違うのかもしれない。
そして…私たちはそんなガイドさんから学びたいとは思うものの、あんまり背伸びはしたくない。
背伸び=危険。 背伸び=無理。
…と考えた結果… やっぱり”若葉マーク”をつけて山に行くのがいいのだろうと。
だって”若葉マーク”(初心者デッス!)であることが一見して分かれば、みんなが親切にしてくれるんです(笑)
やっぱりお山は怖いですから… でモンベル。
とはいってもあのシェルパ斉藤さんもモンベルだから機能的にもバッチリの製品ですからね、モンベル。
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