Monday, November 23, 2020

(累積標高差) × (勾配のきつさ) × (環境)

ロープが出る本格的な登山に必要なのは
”体力”、ではなくて、
”未知にチャレンジする勇気”

”緻密な計画力”、
”自分の力を客観的指標で判断できる客観力”
です。山の難易度は、
(累積標高差) × (勾配のきつさ) × (環境)
です。
いくら累積標高差が小さく、勾配がキツければ、難しいです。
累積標高差が低くても、環境が厳しければ、あっという間に人は死にます。
累積標高差だけで見た山の最高峰=体力自慢の山、ということで、それが悪いことだとは言いませんが、他の二つの要素が完全に抜け落ちていることは、言えます。特にクライミングに取り組む前からやらない山ヤ…自分にはできない、向いていない、とやる前から、先入観で判断しているので、そういう人は、歩ける山で終わりです。
あと初級ルートでも先輩に連れて行ってもらって終わりでは、何も分かったことになりません。自分がリーダーとして計画や安全まで完全に考慮してできることとついていくだけは、社長と従業員の差くらいあります。

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