Sunday, May 22, 2011

”日帰り未満登山” の大菩薩嶺



昨日は山梨登山ベテランオススメの大菩薩嶺に行きました。




昨日は甲府市内は視界が悪く、景色はどうかしら?と思いましたが

山の上はすばらしいお天気で、コースも気持ちよく、快適、景色もバツグンでした。




「山はみーんな違うから!」 




そう行って見るまでは、どんな山か分かりません。




大菩薩嶺はそうですね・・・名前に似合わず?(笑) カジュアルな山です。




事実上、てっぺんである賽ノ原には、のんびりとした「行楽ムード」が満点で

お弁当を広げたり、お花見のようにシートを広げてくつろぐ人たちの姿が

点在しています。




山頂あたりはくま笹の草原で、山梨と東京の境なのでしょうか、「東京都水道局」の

文字が・・・ 水源地を大事にしましょうとのことです。そのとおりですね。




山頂にも山小屋(みやげ物屋)があり、手ぶらでも難儀しません。




そこから上がすこし岩場ですが、難しいことはありません。




わたし達は寝坊してしまい、甲府を出たのは9時15分。

それでも、山頂に12時に着き、そして、1時半には下山し4時には自宅でした。




甲府では塩山方面、奥秩父に位置する山です。登山口までのアクセスは

一般道から30分ほど、U字カーブの続くキツイ山道で、九州と比べると

道が細く対向車があるとドッキリはしますがすれ違えます。




いつも思うのですが、山もすごいがこんなところに道路を作った人間もすごいですよね。




9:15 甲府市内初

11時前 長べえ小屋着 駐車

12時ごろ 山頂

12:30  雷岩 → 大菩薩嶺へ

1時すぎごろ 雷岩から唐松尾根沿いに福ちゃん荘へ下山 山菜ざるそば700円

2時ごろ 温泉へ







思い立ったときすぐに出かけられ、危険箇所がなく安心して登れる山。

それでいて、景色が良くて富士山がデカイ!




登山道は整備された登山道もしくは、握りこぶし大のザレ石道です。




この山の森は大変気持ちよく、モミの木が小さな芽を吹いて美しかったです。




この時期には茅が岳ではハエが青春時代真っ盛りでしたが、

大菩薩嶺は頂上が開けているためか、ハエに悩まされることはなかったです。

ただ標高はこっちが高いのでもう少しシーズンが遅いのかもしれません。




オススメ山行案内はこちら。

http://yasu-yamatabi.cocolog-nifty.com/ridgevalley/2010/05/post-20b5.html




帰りは 「大菩薩の湯」という公営の健康センター系の温泉に入りましたが

汗を流すと割り切って、温泉は期待せずに行くこと。塩素臭がします。




県外の人にはむしろ「ほったらかし温泉」もしくは「はやぶさ温泉」を薦めます。

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