Tuesday, April 27, 2021

Be The Love You never received

■Be The Love You never received 

受け取らなかった愛になりなさい…

これが私がクライミングでやっていることです。

私はお金を払って山岳総合センターで雪上確保から講習を受けて、山の技術を受け取りました。”何が分からないかも、現時点ではわからないな”と自覚があり、そして山の技術を学びたいのだと、強い自覚があったから、です。そこに必要な知識を持っている講習があれば、人は学びに行きます。

しかし、教え方が… まずロープに対する信頼を作るために、ロープに体重を預けてみる、なんて丁寧なステップはなかったです。

ので、講習生はいつまでたっても、

 セルフにはずっと体重を預けているほうが安全

ということが分からないわけで、私の講習仲間や大学山岳部とかだった人でも危なくて、三つ峠くらいでも連れて行けない…。それは、

 平地の安全と足場がないところの安全は違う

からです。そこを教えそこなって、講習が進むので、行く山や、やることが高度になっても、肝心の基礎が…で、事故につながります。

私が自分で登った山で最も高度なのは、たぶん、積雪期の阿弥陀北稜単独、で、この程度だと一日2回、登ったり降りたりできそうな、楽勝系テクニカルルートの入門ですが…それでも大学山岳部でも遭難して大ニュースにしていますからね…要するに大事なのは、

理解


 体力ではない

ってことです。

ではなぜ、山やは体力に結論を求めてきたのか? 体力、体力、と結論を体力に求めるのは、単純に事故った時の生存率を高める、というだけです。つまり、そもそも、事故らないテクニックではない。雪山で耐える能力ってだけです。

しかし…それと同じ保険…つまり体力…を、事故ってもヘリを呼ぶだけで済む現代の岩場でのクライミングでやっている…日本の山の世界のおじ様連中…時代錯誤がここにもあります。

アプローチゼロ分の岩場で体力いくらあっても…関係ないですよね。それより、現代の若者の事故原因は

 自分でセルフを外してしまって落ちている

んですよ?保科ガイドでは、すでに3例くらい出ています。ガイド山行ですら、そうですからね…

いくら指導者の能力が高くても、

 自分で自分を落とす奴は守れない


っていう意味です。言われてみたら、そりゃそうだ、です。なので大事なことは、

 平地での安全と高いところでの安全は全く違う

と最初に叩き込むことです。

これが、自分が受け取らなかった愛、です。




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